ドライバーシリーズに対して一種類のFW
ミズノプロのドライバーはモデルEとモデルSの二種類の展開がありますが、フェアウェイウッドは一種類。
ホンマと同じパターンです。
モデルSを使う人にとってはやや大きめのサイズ感ですが、可もなく不可もなくといった見た目です。
特に書くこともないので試打データを見ます。
試打データ
ヘッドスピード | 49.0m/s |
平均キャリー | 223y |
平均トータル | 235y |
平均サイドスピン | 217rpmフェード |
平均バックスピン | 5570rpm |
平均打ち出し角 | 1.1° |
平均打ち上げ角 | 15.0° |
左右ブレ | 10y |
試打データを見て分かる通り、バックスピンが多くて飛距離が伸び悩んでいます。
方向性はフェード系で捕まりが弱いです。
モデルSもモデルEも捕まりが強かったので、方向性の違いは正直いただけませんが安定感はありますね。
最高飛距離はキャリーで226yで、弾道の高さは46yの超高弾道。
ビジュアルで見る弾道
棒球かフェードが出ます。
シャフトが柔らかすぎて吹きましたが、捕まりが弱いのでカスタムしたら化けそうな気もします。
スピンを少なくするシャフト(ツアーAD PTやXC、ディアマナBFなど)との組み合わせが理想的です。
ミズノプロFWの見た目
見た目はミズノプロのドライバーを小さくした感じです。
ソールが出っ張っているのが古典的です。フェースの色が黒っぽくてラインが白いのが目立ちます。
スリーブポジションは8通り。
「U」がアップライトですね。
下の表がライ角やロフトの説明です。
データチャート
飛距離はさすがに厳しい評価となりました。
一方で安定性は評価できると思います。また、捕まり過ぎないのでカスタムベースとしては変えそうな気もします。
そこで、評価の低いスピンを制御してあげれば自然と飛距離も伸びると思うのでフィッティング次第でしょう。
フィッティングはミズノの公式ストアがおススメ。

総評
買うことは絶対にありませんが、ミズノが大好きなら入れてもいいかなというくらいです。
ミズノプロUTが飛距離も出て止まるので、ロフトを立てたUTを入れる方が賢明です。
あえて入れるほどのクラブではありませんが、甲高いミズノ音が出るので楽器として購入する気持ちで。
おススメ度
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