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G410STD/G410SFTフェアウェイウッド試打データ付き評価|ドライバーとの相性抜群

ウッド試打
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3種類のウッドを用意してきた

G410は現在ドライバーを二種類、アイアンを一種類、ハイブリッドを一種類ラインナップしています。

 

今回試打するのはフェアウェイウッド。STDとSFT、3WのみのLSTが発売されました。まだドライバーでLSTが出ていないにもかかわらず、なぜかウッドだけ先に発売されています。

 

ただ、番手の設定がそれぞれ違いますのでそこですみわけをしているものと思います。

 

G410STDは3番(14.5°)、5番(17.5°)、7番(20.5°)、9番(23.5°)。

SFTは3番(16°)、5番(19°)、7番(22°)。

LSTが3番(14.5°)のみ。

 

微妙に度数が違いますので組み合わせも出来なくはなさそうです。

 

早速、G410STD&SFTのフェアウェイウッドのレビューをしていきます。

 

試打データ

G410STD(17.5°)

ヘッドスピード51.4m/s
平均キャリー248y
平均トータル264y
平均サイドスピン67rpm
平均バックスピン3854rpm
平均打ち出し角2.2
平均打ち上げ角13.2
左右ブレ4y

 

G410SFT(19°)

ヘッドスピード51.9m/s
平均キャリー237y
平均トータル252y
平均サイドスピン329rpmドロー
平均バックスピン4101rpm
平均打ち出し角-1.0
平均打ち上げ角13.9
左右ブレ-17y

 

シャフトは純正カスタムのピンツアー。

 

試打データを見ると、スピン量と打ち出し角に明らかな差があることが分かりますね。具体的には、G410プラスの方が捕まりが弱くバックスピンがかかりにくくなっています。

 

実はG410プラスの3球のデータのうち2球がストレートに近いフェードでした。

 

打ち出しは安定して右で、ドローがかかった打球はキャリー262yを記録しました。飛距離性能は間違いなく高いでしょう。

 

この二つのうち打ちやすかったのはSFTの方でした。打ち出しから左に飛ぶほど捕まりが良いですが、ばらつきは少ないです。

 

同重量でももう少し硬いシャフトにすれば打ち出しを右に出すことも出来ると思います。そのSFTのブレ幅はたった4y。異常に安定しています。しかも縦のブレも4y。

 

関係性はドライバーと同じ

今回試打して一番印象に残っているのは両ヘッドの関係性です。

 

見事にリンクさせているのでドライバーでG410プラスを選ぶならフェアウェイウッドはSTDが良いでしょう。

 

尚、現在LSTを使用している、もしくはLSTが発売されたら検討したい方はSTDを選択するとうまく組めると思います。

 

3番のみの設定ではLSTはセッティングが難しくなると思います。特に、このウッドは飛距離性能が高いですから。

 

ギミックは少ない

G410のウッドはどれも可変スリーブ以外のギミックは搭載していません。

 

せっかくならG410プラスについているウェイトを採用してほしかったですね。ウェイトギミックがあればM5に対抗できると思います。

 

ウッドもドライバーほどではありませんがある程度調整が出来る方が安心です。特にSTDを選択するならドライバーのウェイトに対応させるようにしたいものです。

 

まぁ、出来ないものは仕方ないです(笑)

 

操作性

この項目が最も顕著に特性の差が出たところだと思います。

 

G410STDの方が左右に振り分けることが出来ます。逆にSFTはかなりオートマチックで、自分の意思で弾道をコントロールすることはほとんどできません。

 

G410プラス(162㏄)

G410SFT(177㏄)

 

構えた時の見た目はSFTの方がだいぶ大きく感じます。特に、フェースが長いように見えて、全体的に平べったくなっているように思います。

 

データチャート

G410STDとSFT両方を総合したチャートにしました。両方とも飛距離、安定性、スピン量が高評価でした。

 

ただ、G410STDの方はあまり簡単ではなく、そちらの評価はやや低め。もちろん、シャフトを純正のALTAにすればもっと易しくなると思います。

 

総評

ドライバーとここまでうまく特性を似せているのはさすがです。

 

セッティングを組みやすいのでよくわからなかったらドライバーと同じシャフトで組むと良いでしょう。

 

一応、このスリーブはフラットセッティングが出来ますのでSFTであってももう少し右に集めることは可能だと思いますし、シャフトもまだ選択の余地があります。

 

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