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ブリヂストンB1ST FW試打評価|チタンの無駄遣い2.0

ウッド試打
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FWは価値が分かりにくい

FWの名器って少ないんです。

FWはそもそも難易度が高いので私のようにFWが得意な人であっても、本当にこれは良いものかと悩むことが多いです。逆に言えば今使っているモデルが気に入っているのであれば、長く使えば良いということでもあります。

今回はブリヂストンの最新モデルB1STのFWを試打評価していきます。

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B1ST FWのデザイン

ソールのデザインはドライバーに倣ったもので、効果があるかいまだに分からないサスペンションコアと、ドライバーやハイブリッドにも採用されている可変ウェイトを搭載しています。

オノフなんかもそうですが、ドライバーだけでなく全てのウッド類で同じシステムの可変ウェイトを搭載しているのはありがたいですね。

実は今回B1ST FWはチタンボディを採用しました。ここに小さく書いてあります。

フェースもドライバーなどと同じなんとかかんとかっていうヤツです。チタンを採用した割にはそこまで高くないというのが面白いです。

カーボンクラウンは艶あり仕様になっています。

試打データ

ヘッドスピード49.0m/s
ボールスピード66.9m/s
平均キャリー227y
平均トータル240y
平均サイドスピン305rpmドロー
平均バックスピン4405rpm
平均打ち出し角-1.6°
平均打ち上げ角18.5°
最大の高さ52y
落下角度51°
左右ブレ-17y

ブリヂストンのFWで良いと思ったことはほとんどありませんでしたが、B1ST FWは極めて微妙です。まず飛距離性能が残念で、チタンの良さが最も出るであろう初速が並。

方向はドローで、打ち出し角度も左なのでしっかり左に飛ぶイメージです。初速はセンターヒットでも良くて68m/sほど。マレージングでも70m/sを超すモデルがある中でわざわざチタンにしたにも関わらずこの程度では他社製品に太刀打ちできません。

バックスピン量は4000rpm台中盤で、これもさほど特徴がありません。せっかくドライバーで高評価したのに、関連販売につながるであろうFWがこの完成度ではチャンスを失います。

B1ST FWの良い点

  • 可変ウェイトが搭載されている

B1ST FWのイマイチな点

  • 飛ばない
  • 安定性も大して良くない
  • チタンの無駄遣い
  • センターヒットしても分からない

他社製品と比較

マトリックスチャートのポジションはツアーB Xの右あたりです。

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そもそもスイートエリアにそこまでヒットするFWでも無いので、性能を発揮させること自体が難しいです。

データチャート

正直褒めるところがなさすぎてこの記事を書くことすら面倒です。特に致命的なのは飛距離とやさしさです。チタンを使ってこの初速はもったいないです。

総合評価

ブリヂストンB1STFWはまさにチタンの無駄使いver2.0です。

最近チタン化が進むFW界隈ですが、ステルスグローレやこのB1STなど「それ本当に意味あった?」と言いたくなる仕上がりのFWが多いです。

素材として使い方が難しいのかと、考えさせられますね。

おススメ度0.5 out of 5 stars (0.5 / 5)

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