必ず300y飛ばせる飛距離アップメニュー
私が今でも飛距離アップを続けている秘密を公開します。シンプルで続けやすい方法論で確実に飛距離アップへ導きます。

ベンタスTRブルー試打評価|圧倒的安定感の新世代VENTUS TR BLUE

シャフト試打

ベンタスシリーズの進化形

ベンタスシリーズは、テンセイの対抗馬として語られることが多いですが、別にそこまでバチバチでもなく、ただ単に同じくらいの価格帯、つまり素材選びをしているというだけだと私は考えています。

テンセイシリーズはとにかく幅広いラインナップですが、ベンタスは2022年に登場するベンタスTRブルーを合わせても4種類。

この記事で評価するベンタスTRのTRはTour Ratedの略で、一応ベンタスTRブルーというネーミングなので今後ベンタスTRブラックなんかも登場する予感がします。それではまずベンタスTRブルーのデザインから見ていきます。

ベンタスTRブルー試打評価|最新最強のベンタスTRブルーは買いなのか
実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

ベンタスTRブルーのデザイン

ベンタスシリーズのデザインはこれまでもカッコいいと評価してきましたが、ベンタスTRブルーはその中でも特にカッコいいです。

ベンタスTRブルーとベンタスブルーとの違いは少しラメの入ったカラーリングとTRの文字。

上の画像では真ん中がベンタスTRブルーです。とても高級感のある深いブルー。レクサスのモルフォチョウのカラーを模したあの青に似ています(分かりにくい)。青紫と言った方が正確かなと思います。

ベンタスTRブルーにも先端にベロコアと表記があります。この画像だとラメがよく分かるかなと思います。

試打データ

ベンタスTRブルー6S×エピックフラッシュサブゼロ9°

ヘッドスピード54.3m/s
ボールスピード75.1m/s
平均キャリー302y
平均トータル326y
平均サイドスピン256rpmフェード
平均バックスピン2125rpm
平均打ち出し角-2.7°
平均打ち上げ角15.1°
最大の高さ44y
落下角度42°
左右ブレ4y

ベンタスTRブルーは、かなりフェードバイアスの効いたシャフトでした。確かに、ベンタスブルーとベンタスブラックの中間的なフィーリングではあったものの、初速の出方はブラック寄り、方向の集まり方はブルー寄りという風な感じです。

安定してフェードになってくれるので思い切り捕まえに行っても引っ掛けない特性。

バックスピン量は2000rpmを切ることもあるくらいに低スピン。ベンタスTRブルーの最高飛距離はキャリーで307yでした。

Fujikura Ventus TR Blue Wood Shaft
product

ベンタスTRブルー6S×ステルス9°

ヘッドスピード53.1m/s
ボールスピード75.2m/s
平均キャリー294y
平均トータル314y
平均サイドスピン5rpmフェード
平均バックスピン2582rpm
平均打ち出し角-6.9°
平均打ち上げ角15.0°
最大の高さ48y
落下角度45°
左右ブレ-37y

ベンタスTRブルーをテーラーメイドのステルスドライバーに組み合わせて打ってみました。結果としては相性最悪で、全然ヘッドスピードも初速も出ない散々なものになってしまいました。

ステルスドライバー試打評価|カーボンフェースの新常識を体感せよ!STEALTHドライバー
テーラーメイドステルスドライバーの試打評価です。カーボンフェースを採用した歴史的なモデルで、飛距離性能はピカイチ。しかし、カーボンフェース故の低スピンは諸刃の剣となりそうです。

左に大きく打ち出していることからも、ベンタスTRブルーとステルスドライバーの相性の悪さが伺えます。

最高飛距離はキャリーで305yでした。右に飛ぶと予想していただけに意外な結果になりましたが、捕まえることができるというベンタスブルー的な要素もあるんだと思いました。

ベンタスTRブルー6S×ローグSTトリプルダイヤモンドLS9°

ヘッドスピード54.4m/s
ボールスピード77.7m/s
平均キャリー310y
平均トータル334y
平均サイドスピン255rpmフェード
平均バックスピン2217rpm
平均打ち出し角-2.0°
平均打ち上げ角15.5°
最大の高さ48y
落下角度43°
左右ブレ7y

せっかく借りたローグSTトリプルダイヤLSをベンタスTRブルーと組み合わせてみました。結果は素晴らしいもので、サイドスピンは安定して少なく常にフェード。読みやすい方向性はスコアに繋がりそうです。

個人的にベンタスTRブルーのおススメセッティングの一つと認定しています。平均飛距離はキャリー310yで最高はキャリー316y。

バックスピン量は2200rpm程度で、低スピン傾向ですが、比較的高弾道なのがベンタスTRブルーの独特なところ

ベンタスTRブルーの特徴

ベンタスTRブルーの特徴をまとめると以下のようになります。

  • かなりフェードバイアス
  • 左のミスはほぼ消せる
  • 弾道はやや高め
  • パワーをかけるポイントによって感じる硬さがかなり変わる
  • 短く見える

最大の特徴は方向性だと思います。ベンタスTRブルーの方がベンタスブラックよりも右に飛ぶと私は考えています。

剛性分布を見てもベンタスTRブルーはベンタスブラック寄りなので、納得ではある。ちなみに、振り心地はベンタスブルーにそっくり。見事に中間的な特徴になっていて大変面白いです。

フィーリングですが、ワッグルすると重くて硬いのが一瞬で分かります。これは手元剛性が高いのと単純に重量が重いからでしょう。スペック分析は後述。

ベンタスTRブルーのスペック

重さは50g台からで、今回試打した60Sは68gもあります。

トルクは3.1とかなり小さくいかにもUS仕様のシャフトだなと感じますね。中調子ですが、先程の剛性分布では手元と先端の剛性がベンタスブラック並みなのでしなやかさとは無縁。

他社製品やベンタスシリーズと比較

同じベンタスシリーズで比べるとこんな感じです。私がオリジナルで作成したマトリックスチャートを置いておきます。

ベンタスTRブルーは右に飛ぶことは確実で、ミスヒットは高さに出やすいです。

他社製品と比べると、すでに上の簡易チャートに掲載されているベンタスブルーを基準にすればベンタスTRブルーがかなり右になることは予想できますね。

↓ベンタスTRブルーも掲載した完全版はこちら↓

245種類のヘッド・シャフト特性を一気見出来るマトリックスチャート|リキ@300yヒッターのギアノート|note
マトリックスチャートとは 様々なドライバー、シャフトを試打してきましたが、それぞれの特性を誰が見ても分かるようにするにはどうしたらよいか日々考えてきました。 そこで、今年の4月に作成したのが以下のマトリックスチャートです。 このチャートは2018年から2020年初めのモデルを掲載していました。比較的新しいモデルの...

ベンタスTRブルーほど右に飛ぶなら、マーベリックサブゼロ以右と組めばまず引っ掛けることはないでしょう。引っ掛けたらそれはあなたのせいであり、ベンタスTRブルーのせいではありません。

ベンタスTRブルーの振動数

ベンタスTRブルーの振動数は6Sで266cpmでした。

6Sとしてはやや硬めなスペックです。ベンタスシリーズはブルー以外ほとんど同じ振動数なのでシリーズ内での格差は少ないです。

ベンタスTRブルーの振り心地

打点の傾向としては、センターに当たりやすいタイプではありません。その分一方向(右)に集めるのは比較的容易。

ベンタスTRブルーでミスをするなら、ヒール側かつトップ目に当たることが多かったです。つまり、ミスをするとスピンが増えて飛ばなくなるということなので、方向の特性含めスコアに繋がりそうなシャフトと言えそう。

データチャート

ベンタスTRブルーはやさしさ以外は高評価しました。特に安定性が高く、それだからこそ振れるので飛距離も稼げるという仕様。メーカーカスタムにラインナップされるかは、執筆時点では分かっていませんが国内展開はするので時間の問題でしょう。

総合評価

ベンタスシリーズは全体的に好きではないのですが、ベンタスTRブルーは比較的打ちやすいです。ベンタスブルーも割と得意なのでそれも影響しているかもしれません。ベンタスブルーを今使っていて、もっと左のミスを減らしたいという人にはベンタスTRブルーは間違いなくおススメです。

おススメ度

ベンタスレッド試打評価|ミケルソンやアダム・スコットが使用するベンタスの飛ばし屋|VENTUS RED
ベンタスレッドの試打評価です。低スピンでドローバイアスのベンタスシリーズ唯一の先調子のモデル。ベンタスシリーズはUSフジクラのハードヒッター向けモデルが多いですが、ベンタスレッドは他のベンタスシリーズとどんな違いがあるのかを評価します。
ベンタスブラック/VENTUS BLACK試打評価|ベンタスブラックが評価される理由は?
フジクラベンタスブラック試打評価です。US逆輸入のフジクラベンタスシリーズの最高スペック、ベンタスブラックです。マキロイ、ミケルソン、DJがこぞって使うベンタスブラックの魅力とは。
ベンタスブルー試打評価|ベンタスブルーとベストマッチのヘッドも考察!
ベンタスブルーの試打&評価です。先端剛性の高さと、トルクの少なさ故のスピン量の最適化により、キャリー300y超えを複数回記録しました。打てる人はあまり多くないハードなシャフトではありますが、ハードヒッターにはおススメです。
テンセイプロオレンジ1K試打評価|テンセイオレンジと1Kの良いとこどり
三菱テンセイプロオレンジ1K試打評価です。テンセイCKプロオレンジとテンセイプロホワイト1Kの良いところを併せ持つシャフトです。ハードヒッターにとってこの上なく飛ばしやすいスピン性能と、引っ掛け耐性が素晴らしいです。
Kai'li(カイリ)ホワイト試打評価|テンセイを超える?シャウフェレが使うUSミツビシ出身モデル
ミツビシKαi'li(カイリ)ホワイト試打評価です。USミツビシの新作で2万円以下で買えるにもかかわらず、超高性能で良い素材も使っているシャフト。シャウフェレもシフトしたカイリホワイトはテンセイを超える完成度になるのか?
スピーダーNXグリーン試打評価|過去1ハードなスピーダー!低スピンフェードを打ちたいならこれ!
スピーダーNXグリーン試打評価です。過去1ハードなスピーダーで、低スピンフェードが打てます。ベンタスにも、歴代のスピーダーにもないローテーションの感触はあなたの救世主になるかも。スピーダーNXグリーンの特徴やセッティングまで考察しています。
ツアーAD CQ試打評価|気持ちよすぎる走り感で高初速を実現!
ツアーAD CQを試打評価します。走り系のツアーADとしてはVRの後継モデルとなります。ツアーAD PTやDJなどと似た独特な走り感は初速向上にも貢献しています。最高キャリーは319yと、これまた異次元です。
ディアマナGT試打評価|ディアマナGTはZFの後継の捕まる元調子
ディアマナGTを試打評価します。ディアマナGTは捕まりの良いディアマナZFの後継モデルとして登場。TB、PDに続く3代目の新デザインです。ディアマナGTはスライスの吹け球を防ぐことは出来ますが、それならもっと腕を上げて欲しいものです。
レジオフォーミュラMB+試打評価|”叩ける”ってのはコイツのことだ!
レジオフォーミュラMB+を試打評価します。世の中の叩けるシャフトを全て亡き者にするほどのインパクトを与えるシャフトです。レジオフォーミュラMBはモーダス105、115、125との相性を考えて設計されていますが、それ以外のユーザーにも需要のあるシャフトだと思います。
レジオフォーミュラB+試打評価|モーダス120ユーザーのためのカーボンシャフト
レジオフォーミュラB+を試打評価します。モーダス120とのマッチングを考えて作られたシャフトです。日本シャフトはスチールだけでなくカーボンを作らせても一流なのは、レジオフォーミュラB+を使えば分かるはずです。
ベンタスTRブラック試打評価|全方位高剛性の誰得シャフトが爆誕!
ベンタスTRブラック試打評価です。ベンタスブラックのさらに高剛性モデルがベンタスTRブラック。振動数的にも振り心地的にも硬さが目立ち、試打データ分析は非常に難しかったです。ベンタスTRブラックは特性が分かりにくく、飛距離も出しにくいので我こそはと言う変態に打ってほしいです。
ベンタスTRレッド試打評価|高初速でセッティングも自由自在!
ベンタスTRレッドの試打評価です。ベンタスTRレッドはベンタスシリーズの最新モデル。高初速なのであらゆるヘッドと組んでも飛距離が出しやすいです。ベンタスTRレッドは今後国内展開されるかもしれませんので今のうちに予習しておきましょう。
カイリブルー試打評価|テンセイの時代を終わらせる新シリーズ第二弾
カイリブルー試打評価です。US三菱の新シリーズのカイリの第二弾です。カイリブルーはカイリホワイトよりも少ししなりが大きく誰でも扱える方向性やスピン特性を持ちます。アマチュアにとってメリットが多いカイリブルーはテンセイシリーズを超える人気モデルになれるのか。
300yヒッターのギアノートインスタアカウント開設
300yヒッターのギアノートのインスタグラムアカウントを開設しました。300yヒッターのギアノートの内容を短い時間で簡単にサクサク見れるコンテンツを配信しています!
300yキャリーする短尺ドライバーの作り方
”誰でも簡単に”短尺ドライバーが作れることをコンセプトに、作成しました!2年間にわたる短尺の研究の成果から、圧倒的な安定感と飛距離性能の両立を実現できる短尺ドライバーのレシピを解説します。
カテゴリー
シャフト試打
リキをフォローする
300yヒッターのギアノート

コメント

タイトルとURLをコピーしました