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ツアーAD TP試打レビュー|先端剛性が高いコントロール性の優れた叩けるシャフト

シャフト試打

今平選手愛用のツアーAD TP

2018年の賞金王、今平周吾プロが使用しているシャフトとして知られています。

 

モデルとしては、IZの前モデルなのでまだ出て3年ほどしか経っていませんが上田桃子プロやブレンダンジョーンズプロなどが使用しており、やや人気です(笑)

 

 

メーカーの分布図はこんな感じ。捕まり抑えめで弾道はやや低いとのことです。PTの逆側にありますね。名前が紛らわしい…

重量65g
トルク3.2
キックポイント

早速、試打データから見ていきましょう。今回はTS3の9.5°のヘッドに装着して試打計測しました。

 

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打データ

ヘッドスピード51.4m/s
平均キャリー290y
平均トータル316y
平均サイドスピン114rpm
平均バックスピン2049rpm
平均打ち出し角-2.1
平均打ち上げ角13.6°
左右ブレ-20y

 

ツアーAD TPはヘッドスピードのわりにボールスピードが出ていて、飛距離が良く出ています。最大飛距離はキャリーで292y、トータル316y。

 

バックスピンは2049rpmとツアーADシリーズとしては普通の数値でした。方向性は少し捕まるもののサイドスピンは300rpm台に収まるのでブレは少ないです。

 

最大の高さが平均36yでこれもツアーADとしては普通。

振っている感触のわりに癖のない弾道になります。

 

ツアーAD TPの特徴

ツアーAD TPを初めて打った時の感覚が今でも忘れられません。

 

先端がもっさりした硬さで、ヘッドがインパクトの直前で一気に戻ってくるイメージです。

 

なので、打感も少し分厚くて重くなります。ボールが長い時間フェースに乗っているような挙動を示します。

 

打ち出し角を見ると、左に出ています。捕まり系の中調子のシャフトにありがちな飛び方です。同じ捕まり系でも元調子のシャフトの方が打ち出しが右になりやすいです。

 

方向性に関してはイマイチメーカーの見解と一致しませんでした。

TPはどんなゴルファーに向いているのか

今回試打したのはTP6Sですが、そこまでハードな印象はありません。

 

ヘッドスピード43m/sくらいから十分に性能を発揮することが出来ると思います。

 

大きく曲がることが少ない反面、左右どちらも出るのでむしろハードヒッターには向かないかもしれないと思いました。

 

ですから、ヘッドスピードが速い方は少し重めのスペックにした方が安定感は出しやすいと思います。

 

飛距離は出しやすいので、重くしてもさほど問題はないかと考えています。

TPはどんなヘッドに合うか

カスタムを組むうえではこの項目も重要になってきます。

 

M5ツアーやTS4のような小さいヘッドで思い切り叩くのもありでしょう。ただ、私としては、捕まるヘッドと組み合わせても面白いかと思いました。

 

例えば、M6であったり、エピックフラッシュなどです。

 

すこしライ角をフラットにしてあげると右に打ち出しやすくなるので、スリーブ調整できるものの方が良いでしょう。

 

データチャート

全体的には、感触よりも数字が良いシャフトだと思います。

 

なので性能面は軒並み高評価しました。また、特筆すべきは易しさではないでしょうか。

 

この手のシャフトは打つ人を選ぶものが多いですが、TPは比較的易しい部類に入ると思います。

 

総評

ツアーAD TPはツアーADのシャフトを初めて使う人には良いかもしれません。

 

60g台でトルク3.2なので硬いですけど、手首の動きは吸収してくれるのでスイングレベルもあまり要求されない気がします。

 

コースで力が入ってしまう人なんかは試してみても良いと思います。

 

おススメ度

 

 

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