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ツアーAD MT試打レビュー|捕まるダブルキックのしなやかなシャフト

シャフト試打
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MTは珍しいダブルキックのシャフトです。

 

ダブルキックというと他のメーカーではアッタスG7くらいしかありません。

 

中間剛性を高めることでしなり戻りを最大化、長いインパクトゾーンを作ることを狙ったシャフトです。

 

 

メーカーは弾道高めの捕まり弱めと位置付けています。ですが、経験上、真ん中に近いものはドローもフェードも出せる場合が多いのであまり参考になりませんが。

 

6Sのスペックはこんな感じ。

重量64g
トルク3.3
キックポイント

 

早速試打データを見ていきましょう。

 

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打データ

ヘッドスピード51.9m/s
平均キャリー284y
平均トータル310y
平均サイドスピン673rpm
平均バックスピン2030rpm
平均打ち出し角-2.9
平均打ち上げ角12.8°
左右ブレ-61y

 

最大飛距離はキャリーで288y、トータル315yでした。

 

サイドスピンが500rpm前後で全てドロー。打ち出し角も2°ほど左なので到達地点も60yほど左になりました。

 

また、バックスピンは約2000rpmでツアーADシリーズとしては標準的なスピン量です。特に弾道が高いという感じはしませんでした。

 

最大の高さは平均で33yと少し低いですね。弾道を横から見ると強弾道といった感じです。

 

MTがフィットする人

ツアーADのシャフトとしては、今まで打った中でもトップクラスに捕まります。

 

ですから、相当なスライサー向けという印象でした。

 

ただ、6Sくらいのフレックスだと球を上げるのは困難なので、現状で弾道が高い人にはお勧めできません。

 

以前レビューしたPTと似ていますが、PTの方が全体的に合成が高く感じますので、振りやすさではMTの方に分がありそうです。

ツアーAD PT試打データ付き評価|超低弾道の直進性の高いシャフト
ツアーAD PT試打レビューです。低弾道、低スピンで飛距離も結構出ます。方向性はストレートに近いドロー系で、メーカーの分布図の通り。先端剛性の高さを感じるので、テンセイCKプロオレンジに似た振り心地です。

 

また、求められるスイングレベルはあまり高くなく、切り返しで手首を使う人でも無駄な動きを吸収してくれるくらいしなやかなので使いこなせるでしょう。

 

データチャート

飛距離がイマイチな評価ですが、全体としてはまずまず。

 

私にはあまり合いませんが、MTを使ってばらつきが収まる人はある程度の数いそうです。

 

試打できるところは多くありませんし、もうすぐラインから外れるので入手しにくくなります。ほしい方はお早めに。

 

総評

ヘッドスピードがやや速くて(43m/sくらい)スライスに悩んでいる方にはメリットがあると思います。

 

フィッティングで打つ際はバックスピンレベルを念入りにチェックしてください。

 

捕まって弾道は低め、切り返しでよくしなる易しいシャフトなので上記に当てはまる人は試してみてください。

 

おススメ度

 

 

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