ジアッタス登場!!
秋シーズンに各シャフトメーカーから新作が登場し、マミヤからは奇抜なデザインのThe ATTAS(ジアッタス)が投入されました。
シャフトメーカーとしては、ツアーADや三菱などの世界的メーカーほどの知名度がなく、使用している人も少ないのが現状。
いつもふざけたネーミングをすることで有名ですね(笑)
ジアッタスはどんなシャフト?
重量 | 63g |
トルク | 3.6 |
キックポイント | 中 |
基本的に試打レビューをするのは6S です。トルクはディアマナDF6SやスピーダーエボⅤ661とほぼ同じ数値ですね。
数字を見る限り何の変哲もありません。しかし、振ってみるとこれが面白いんです。
ジアッタス試打データ
ヘッドスピード | 52.1m/s |
平均キャリー | 279y |
平均トータル | 300y |
平均サイドスピン | 263rpmフェード |
平均バックスピン | 2604rpm |
平均打ち出し角 | +0.7 |
左右ブレ | +19y |
ヘッドはM3・440を使用。
素晴らしい数値で、しかも結構扱いやすい。特徴はしなり感です。
振っている最中にヘッドがどこを通っているかが良く分かるので、打感が非常に気持ちが良いです。
サイドスピンは全てフェードで50~579rpm(4球)に収まっています。ヘッドスピードは重さに対してよく出ていますね。
元調子だとここまでは伸びないでしょう。
ヘッドを選ばない八方美人
実は今回、M3のほかにM4、TS2、TS3でも試打を行いました。どのヘッドでもうまく打てたので、驚きました。
同じ中調子でもツアーADはヘッドと合わないことも多くセッティングが難しいです。ところが、ジアッタスはどのヘッドでも少ないサイドスピンを示し、安定した弾道です。
データチャート
サイドスピンの少なさは素晴らしいが、バックスピンはそこまで減らないので7点。易しいけど、しなりすぎないという絶妙な感触です。
また、ヘッドを選ばないというのは意外と珍しく、セッティングのしやすさに繋がるでしょう。
総評
ジアッタスを試打してみましたが、かなり好印象です。デザインは正直かなり好みが分かれるところだと思います。私は割とアリかなと(笑)
サイドスピンの少なさとしなる気持ちよさは他のメーカーにはない独特な感触なのでぜひ試打してみてください。
おススメ度
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