ジアッタス再び
以前も試打したことのあるジアッタスですが、今回はヘッドをTS3の9.5°にして試打しました。
というのも、前回試打した時に装着したM3がもうすぐモデルチェンジになるので同じヘッドで統一しようと思ったからです。
ということで今回も試打データからレビューしていきます。
ジアッタスのスペックから
重量 | 63g |
トルク | 3.6 |
キックポイント | 中 |
試打データ
ヘッドスピード | 51.9m/s |
平均キャリー | 278y |
平均トータル | 299y |
平均サイドスピン | 238rpmフェード |
平均バックスピン | 2607rpm |
平均打ち出し角 | -3.9 |
平均打ち上げ角 | 13.6 |
左右ブレ | -5y |
ヘッドはこちら。
M3の時とほとんど同じ数字であったことにやや驚いていますが、それだけヘッドによる誤差が小さいということです。
ジアッタスの強さ
なんといってもサイドスピンの少なさです。安定して少ない値がでるのはどのヘッドでも同じでした。
バックスピンは純正と比べて少し増えますので、ハードヒッターなら重心の低くないヘッドを選ぶことをおススメします。
やはり、めちゃくちゃ良いシャフトです。
データチャート
これはM3のときと同じです。
飛距離はバックスピンが多くなるので純正以下。ジアッタスは決して飛ぶシャフトではありませんね。
総評
弾道の安定感と扱いやすさはピカイチです。バックスピンこそ多いものの、弾道は他のシャフトとほとんど変わらず風の影響でさらに飛距離が減ることはなさそうです。
おススメ度


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