Sテーパーとは
KBSが販売しているシャフトの中でも、CテーパーとSテーパーは有名だと思います。
今回はSテーパーを特集します。私の試打クラブコレクションであるSテーパー130Xをデータと共にご紹介します。
試打データ
バックスピンが6000rpmを少し切るくらいがボリュームゾーンです。
サイドスピンがあれば分かるのですが、非常に捕まります。
こういう風に突然爆飛びするミスが出るのはちょっと注意が必要です。
GC2のデータはこちら。
振り心地
捕まり具合で言えば、ゼロスと同じくらい捕まります。
しかもヒール側に当たりやすくなるのでドローを打つにはかなり思い切って右に打ち出さないといけません。
ヘッドの動きが分かりやすい程度には硬いですが、130gということを考えると他のシャフトに比べてかなりしなやかに感じます。
振っている感じは、軽やかなので重さに対してヘッドスピードは出やすく飛距離も伸びると思います。
総評
スチールシャフトを語る上で、重要な役割を担うシャフトだと思います。
KBSのイメージを印象付けるシャフトでもあります。ここまで特殊なシャフトを作るのは、やはりトゥルーテンパーと日本シャフトと差別化して生き残るためでしょう。
今後の展開にも期待です。
おススメ度
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