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レジオフォーミュラB+試打評価|モーダス120ユーザーのためのカーボンシャフト

シャフト試打
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モーダス120のためのシャフト

レジオフォーミュラシリーズは日本シャフトが展開するカーボンシャフト。レジオフォーミュラBプラスはモーダス120に似せた剛性分布でマッチングを推奨しています。

同じような剛性分布なら同じように振れるというそんな単純なものではないのですがまぁそういうコンセプトのものがこれまでなかったので選びやすいです。

今回はレジオフォーミュラB+を試打データをもとに評価していきます。モーダス120とのマッチングについても解説します。

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レジオフォーミュラBプラスのデザイン

レジオフォーミュラBプラスは黒に青の模様が入ったコスメです。安っぽくなくて良いです。

高級感を出すのは難しいですが、このデザインは嫌いな人いないんじゃないですか。

レジオフォーミュラBプラスの良いところは構えると真っ黒なシャフトになるというところです。

試打データ

レジオフォーミュラBプラス65S×エピックフラッシュサブゼロ9.0°

ヘッドスピード54.7m/s
ボールスピード76.0m/s
平均キャリー302y
平均トータル324y
平均サイドスピン142rpmフェード
平均バックスピン2376rpm
平均打ち出し角-0.9°
平均打ち上げ角15.2°
最大の高さ48y
落下角度44°
左右ブレ4y

エピックフラッシュサブゼロを装着して試打をしました。ほぼニュートラルなヘッドなので特性がわかるかなと思います。レジオフォーミュラBプラスは非常に小さいフェードで集まりました。

ここまで綺麗なフェードが安定して打てるシャフトはありません。レジオフォーミュラBプラスは低中弾道のフェードです。初速は平均76m/sで最高77.1m/sでした。方向としてはMB+とも似ていますがBプラスの方が初速は出ます。

キャリーは常に平均値通りでブレは1y、横方向も7yしかブレません。レジオフォーミュラシリーズはどれも安定性が高くて素晴らしいですね。

レジオフォーミュラB+の特徴

  • フェードバイアス
  • 低中スピン
  • 安定性は100点
  • 飛距離性能は普通
  • 左を防ぐというよりフェードが打てる

レジオフォーミュラB+の良さ

レジフォーミュラBプラスの良さは間違いなく安定性です。

モーダス120を普段からコレクションアイアンに装着しているくらいのモーダス120愛好家ですが、この安定性はモーダス120とも少し違う気がします。

ただここまで安定するシャフトは非常に稀なので評価は高いです。

レジオフォーミュラB+は本当にモーダス120と合う?

モーダス120と言っても4つのフレックスがあります。一方でレジオフォーミュラBプラスには3つのフレックスしかありません。

なのでフレックスを選ぶことが難しい。

実際、今回打ったレジオフォーミュラBプラス65Sだとモーダス120のRやXに近いフィーリングだと思いました。モーダス120Sだと、レジオフォーミュラBプラス65Sよりもかなり捕まると思うのでマッチングは必ずしも一致しないと思います。

レジオフォーミュラB+の振動数

レジオフォーミュラB+65Sの振動数は252cpmでした。同じレジオフォーミュラのMB+の振動数は255cpmだったので大体同じくらいだと思います。

重さの割に柔らかいという点ではモーダス120と共通している部分もあるかもしれません。

レジオフォーミュラBプラスのセッティング

レジオフォーミュラBプラスはマトリックスチャートで言えばIZの右上あたり。

当時の指標だとBプラスはテンセイCKプロオレンジの近くにありますが、もっとフェードかなと判断しました。マトリックスチャートは日々変動していますので最新版は下をチェック。

合わせるヘッドはニュートラルからフェードポジション。一部スピン量が少ないモデルならドローポジションのヘッドも合うと思います。

データチャート

決して優しいシャフトではないのでやさしさの評価は低めにしましたが、安定性はバグっているので高評価。スピン量も丁度良いです。

総合評価

フェードバイアスということでモーダス120と本当に似ているのかは若干疑問です。フレックスの違いによる反応なんかも試してみないと本当の意味でのマッチングは成立しないと思います。

とは言ってもシャフト単体として素晴らしい仕上がりなのでそれだけで検討する余地はあると思います。

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