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ジオテック無双HZM藍試打評価|初速が出るから飛ぶ。これが真理。

シャフト試打
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ジオテックのオリジナルシャフト

ジオテック社はオリジナルでコスパの良いシャフトを多数展開しているブランドです。このサイトでも、プロトタイプRF EVOを試打評価しましたが、今回はジオテック様から提供いただきましたのでその製品を評価していきいます。

ジオテック無双HZM藍は、無双シリーズの中でもハードヒッターまで対応したスペックで、価格も2万円くらいとお手頃。もう一つの無双HGK黒も別記事でまとめますのでそちらも参照ください。

早速ジオテック無双HZM藍のコンセプトやデザインから見ていきたいと思います。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

ジオテック無双HZM藍のデザイン

無双HZM藍はシンプルなロゴとコスメになっています。MUSOの文字の右には画像だと認識しにくいですが、感じで無双と書いてあります。

よく見るとホログラムになっているので高級感があるロゴです。

先端が青色というか藍色になっています。構えると分かりにくいですが、そこまで暗い青ではありません。

スピーダー初代やディアマナBと似たソリッドブルーです。

無双HZM藍のスペック

ジオテックの無双シリーズには30g台のモデルも存在しますが、無双HZM藍はRで57g、SRで58g、Sで60gです。

ジオテック社は前々から見ていたブランドで、その中でも振動数が記載されていたり、オリジナルのGeoFlexという多面的な性能表記が好印象です。私もこういう画一的な独自基準は興味があるので感心しております。

コンセプト的にはHZM藍は先端が柔らかい先中調子です。スペックはシンプルなので選びやすいですね。

合成分布は先端が柔らかいこと以外、そこまで大きな癖はなさそうですし、HGK黒とも違いが感じられるほどではないでしょう。

ヘッドが重いからか、公表値よりは若干柔らかくなりました。ベンタスやテンセイの6Sと同じくらいの振動数です。

試打データ

ヘッドスピード54.6m/s
ボールスピード77.0m/s
平均キャリー311y
平均トータル335y
平均サイドスピン180rpmドロー
平均バックスピン2149rpm
平均打ち出し角-0.6°
平均打ち上げ角16.2°
最大の高さ49y
落下角度43°
左右ブレ-18y

カスタムシャフトとしての基準は平均キャリー310yですが、無双HZM藍はこれを上回る311yでした。素晴らしいです。しかも最高飛距離がキャリー317yというのは正直驚きました。

水色の弾道が無双HZM藍です。黒色が無双HGK黒。比べると藍の方がセンターに近いです。私はキックポイントで方向性が決まるなどとは思っていませんからなんの感情もありませんが、先中調子で左に飛びすぎることを心配しているのであれば無駄です。

無双HZM藍は低スピン傾向ですが、弾道は高いです。エピックフラッシュサブゼロで試打データを取っていることを考えればこれは間違い無いでしょう。

ジオテック無双HZM藍はこんなシャフト

  • 低スピン
  • 高初速
  • 高い飛距離性能
  • 捕まる
  • 剛性感はSで他社の6Sと同等
  • ワッグル時点では重いが振り心地は軽い
  • ヘッドスピードが落ちにくい
  • 打ち出し角のコントロールが可能(手元剛性)

スペック的には重めなのでハードヒッター向けな印象は強いですが、スピーダーエボ奇数のような強い捕まりは感じないので、偏見が無ければ多くの人にマッチすると思います。

データチャート

ジオテックHZM藍は低スピンと高弾道の組み合わせで、飛ばしやすいと思います。引っ掛けのミスが実はそこまで多くない(ゼロとは言わない)点を私は評価しています。何より、初速が出るというのが絶対的特性ですから飛びはお墨付き。

総合評価

2万円ほどで購入できるコスパシャフトです。無名なシャフトは初速が出ないことが多々あるのですが、ジオテック無双HZM藍は高初速でした。平均キャリー311yも素晴らしいですし、ストレートに打ち出すドローが打てるのも稀有な特性。

基本的には右のミスが出にくいので、スライサー向けではあるかなと考えています。

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