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KBSスチールシャフト総まとめ|KBSツアー,ツアーV,C-TAPER,$-TAPERを試打比較

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シェア拡大中KBSシャフト

KBSはブランドとしての歴史はモーダス同様浅いですが、多彩なラインナップと重量設定の充実度から、少しずつシェアを拡大しています。

稲森選手や、成田選手が使用していることで一時期話題になりました。

ブランドを立ち上げたキム・ブレイリー氏は元々ライフルのフライテッドなどをデザインしたエンジニアで、その流れをくむモデルもあります。

海外では、ジャスティン・ローズやリッキー・ファウラーが使用するC-TAPERが有名です。今回は、そんなKBSシャフトのラインナップの中でもハードヒッター向けな4種類を比較試打します。

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KBS ツアーVとは

ミケルソンが使用するシャフトです。彼は特別仕様の125というスペックだったと思います。

特徴は、軽くて硬いということだと私は考えています。スペックは、他のツアー系モデルが130gでXなのに対して、ツアーVは120がXというフレックスになります。

モーダスで言う105、プロジェクトXではIO、ダイナミックゴールドでは105など、軽硬モデルがライバルになります。

ウェッジ用のツアーVウェッジというモデルもあるので、下まで全部そろえることが出来ます。

KBS ツアーVのスペック

フレックス重量トルク振動数
100R100g2.1°不明
110S110g2.0°不明
120X120g1.9°365cpm

トルクがある割に振動数が多く、硬いシャフトです。モーダス105のXの振動数が345cpm、プロジェクトX IO 6.5が354cpmなのでさらに硬いということになります。

KBSツアーVのセッティングのポイント

ややスピンが増えるので軽いですが、飛びません。逆に言うとこれがメリットにはなるでしょう。振り心地や重量を軽くしてもスピンのかかり具合や弾道の高さを維持できます。

ロフトは、33°以下のストロングロフトとの相性が良さそう。メーカーサイトには「スピンを抑え」と書いていますが、全くそうは思いませんので、ハードヒッターの方は注意してください。

KBSツアーとは

KBSの代表的なシャフトです。案外メーカーカスタム表にも記載されているため、見たことがある人もいるかと思います。

重量と振動数のバランスは、プロジェクトXに似ていますが、トルクがやや多いため寛容な挙動を示すシャフトです。

私のお気に入りのシャフトで、スピンが少なく飛ばせる上に、打ち分けもしやすいです。

KBSツアーのスペック

フレックス重量トルク振動数
110R110g2.0°不明
115R+1151.95°不明
120S120g1.9°不明
125S+1251.85°不明
130X130g1.8°360cpm

5g刻みで、トルクが0.5°刻みになっています。振動数までは不明ですが、私が所有しているタイトリスト718CBの266gのヘッドを装着した状態では360cpmになりました。ダイナミックゴールドX100よりも少し硬いです。

フィーリング的には、モーダス125Xと同じくらいですが、やはり高いトルクがカギとなりそうです。

KBSツアーのセッティングのポイント

重いので、現状ダイナミックゴールドX100や、プロジェクトXを使用している人が、さらに低スピンにしたいという需要に合うと思います。

特にクラシックロフトのマッスルバックなどと相性が良いと思います。34°以上のロフトのアイアンを初めて組む時に、飛距離が落ちるのが不安なら是非KBSツアーを。

KBS S-TAPERとは

KBSにあるTAPERシリーズのうちの一つです。もう一つのC-TAPERは”ツアー”というネーミングになっているのでS-TAPERはそこまでハードではないのかなと思う人もいるかもしれません。

しかし、実際は振動数的にはS-TAPERの方が硬いですからなぜツアーと付いていないかは不明です。私的には、降りやすさやカウンターバランスになっていることが理由だと考えています。

メーカー公表のチャートだと、C-TAPERとツアーVの次に低弾道ということになっています。が、私が試打すると、もっと低くなりやすいような気がします。

KBS S-TAPERのスペック

フレックス重量トルク振動数
110R110g2.5°不明
115R+1152.5°不明
120S120g2.5°不明
125S+1252.5°不明
130X130g2.5°365cpm

振動数が365cpmとかなり硬いです。ここまで硬いとは思いませんでした。これは、プロジェクトX7.0などと同じくらいの硬さです。

ただ、私が硬いと感じなかった理由もちゃんとあります。それはトルクです。中々珍しいのですが、全フレックスが同じトルクになっているようです。しかも2.5なので、非常にトルクが大きいですね。

大トルク高振動数の組み合わせのシャフトはS-TAPER以外に存在しないので、稀有なシャフトだと言えます。

KBS S-TAPERのセッティングのポイント

インパクトロフトもやや立ちやすく、スピンが減る傾向にあるので、ストロングロフトとの相性は良くないと思います。どちらかと言うとクラシックロフトを使いたい(デザインや打感、安定性を求めて)人が、飛距離を出来るだけ維持したいという時に組むのが理想的。

KBS ツアーC-TAPERとは

ステップレスのシャフトで、クロームフィニッシュとブラッシュドクローム(やすりで磨いたような仕上げ)が選択できます。

メーカー公表のチャートでは一番低弾道になります。あとの試打データで見ますが、高さだけで言えば確かに一番低くなります。一方で実際に打つとKBSツアーとさほど変わりません。

KBSツアーC-TAPERのスペック

フレックス重量トルク振動数
110R110g2.0°不明
115R+1151.95°不明
120S120g1.9°不明
125S+1251.85°不明
130X130g1.8°360cpm

KBSツアーとほとんど同じスペックになっています。トルクまで同じというのが面白いですが、振り心地はまるで別物なのでご注意ください。C-TAPERの方がシャキッとしていて硬く感じます。

ダイナミックゴールドX100よりも少しだけ硬いです。

KBSツアーC-TAPERのセッティングのポイント

打ち上げ角があるのでストロングロフトのアイアンでも組めると思います。C-TAPER90(ライト)というモデルが存在するのも納得です。

ストレート弾道で打つ限りはスピンが少ないのでダウンブローが強い人だと上がらなくなってしまうのでフィッティングしないと失敗しやすいと思います。

試打計測

KBS ツアーV120X

基本的にはストレートな弾道という感じです。ただ、ドローを打とうとするとやや左に強く飛んでしまうので気を付けた方が良さそう。

ストレート弾道では、バックスピン量6000rpm台。フェードで9000rpmを超える仕様です。打ち分けをするにはあまりにも回転数の性あるので、どちらかの方向に固めるのが良いと思います。

曲がり幅は少ないです。ストレートでもフェードでも高弾道になります。

面白いのが、ストレート弾道の時に低い打ち上げになることです。フェードだと、低く打ち出して吹くような挙動を見せています。

KBSツアー130X

名前が似ていますが、全く別物のシャフト、KBSツアーです。

最大の特徴は、スピン量の少なさでしょう。6500rpm前後を推移する低スピンなスチールシャフトです。よく低スピンで上げられるプロジェクトXやダイナミックゴールドX7よりもさらに少ない値となります。一方で、KBSツアーの弾道は打ち上げ角度が大きく落下角度は問題なさそうです。

方向性は基本的にドローですが、サイドスピン量は少ないです。

出玉がまっすぐなので、コントロールしやすいですね。フェードでもドローでも低スピンです。この辺り、プロジェクトX LSと似ていますが、振り心地が全く異なるので良い選択肢になるでしょう。

ツアーVと比較すると、明らかに頂点の位置が右にあるのが分かります。打ち上げ角が低くて、弾道の半ばで一気に上がっているという感じでしょうか。

KBS S-TAPER130X

ドローバイアス強めのS-TAPERはサイドスピンがかなりかかるのであまりハードヒッター向けという印象はありません。弾道は低めで、スピンも少なめです。打ち上げ角も低いのでよく飛びます。

スチールシャフトの中で数少ない飛ぶシャフトです。しかもKBSツアーとは違い、ハードヒッターでない人で飛距離アップが出来るというのがポイント。

打ち出しから左に飛んでいくので収拾がつきません。あまり好きではないですね。

弾道の形状はKBSツアーと似たようなスタイルになっています。揃っているには揃っているんで距離のばらつきは多くないと思います。

KBS ツアー C-TAPER130X

C-TAPERを使いたい人なら打ち分けもするでしょうから、稚拙ながらやってみました。ドローの時の弾道は低いですね。バックスピン量も6000rpm台ですが、打ち上げ角は24°以上と高めです。

弾道は集まっているので、割と使いやすいですし、打ち分けも自在です。

飛距離が出るようなシャフトでは無いことだけは把握しておいてください。

まとめ

KBSシャフトはまだカスタムの選択肢としてメジャーになっていませんから、試打記事もまだ少ないです。C-TAPERは数年前からタイトリストでも取り扱いが無くなってしまったので、工房で組む場合が多いと思います。

一方のKBSツアーやS-TAPERは選択できるメーカーもあるため、検討してみても良いかもしれません。プロジェクトXがかっこいいけど難しすぎるという人や、人と違うシャフトを使いたいという人は是非試打してほしいです。

 

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