テンセイCKプロオレンジプロハイブリッド試打&評価|重さで変わる方向性|TENSEI CK PRO ORANGE HYBRID

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シャフト試打
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テンセイCKプロオレンジにハイブリッド用が登場

国内販売開始から、まだ日が浅いですがかなりの人気を誇るテンセイCKプロオレンジシリーズ。

 

タイガーやマキロイが使っていたというのが話題になっただけでなく、カウンターバランスというアマチュアでも扱えるシャフトであったことが要因だと考えられます。

 

まぁ、個人的にはオーバースペックで組んでいる人があまりにも多いのでやや腑に落ちない部分もありますが、軽量スペックも用意されているのでじっくりフィッティングすれば誰でも振れるシャフトであることは事実。

 

テンセイCKプロオレンジハイブリッドは昨年のジャパンゴルフフェアで展示されており、前々からその登場が予告されていました。

 

今回は、60g台から90g台のそれぞれのテンセイCKプロオレンジハイブリッドの試打データを比較しながら解説していきます。ヘッドは全てピンG410ハイブリッドの22°。

 

試打データ

テンセイCKプロオレンジハイブリッド60S×G410ハイブリッド22°

テンセイCKプロオレンジハイブリッドは「CK SERIES 60HY」という風にプリントされています。

ヘッドスピード49.8m/s
平均キャリー216y
平均トータル229y
平均サイドスピン304rpmドロー
平均バックスピン4272rpm
平均打ち出し角1.0°
平均打ち上げ角18.2°
最大の高さ46y
落下角度49°
左右ブレ-5y

スペックはこんな感じ。チップ径によってスペックがやや変わるのですが、このサイトでは370tipのスペックを表示しています。

重量60.5g
トルク5.0
キックポイント

 

試打データを見ると、方向性はドライバー用のテンセイCKプロオレンジと同じ右打ち出しのドローです。

 

特に飛距離が伸びるという感じではありませんが、安定感があります。

 

60g台ですが、特に柔らかいとは感じませんし、弾道も高いです。

 

テンセイCKプロオレンジハイブリッドで最も軽いスペックで、ドライバーの重量が50g台の方にフィットしそうです。

 

最大飛距離はキャリーで221y。

 

軽いのでヘッドスピードは出ていますが、飛距離は普通です。

 

テンセイCKプロオレンジハイブリッド70S×G410ハイブリッド22°

ヘッドスピード49.5m/s
平均キャリー213y
平均トータル224y
平均サイドスピン18rpmドロー
平均バックスピン5654rpm
平均打ち出し角-0.1°
平均打ち上げ角17.0°
最大の高さ48y
落下角度51°
左右ブレ-1y

スペックは以下の通り。

重量71g
トルク3.9
キックポイント

 

打ち出し角がほぼストレートでした。先端が硬い感じが少ししますが、まだピンツアー85の方が硬いです。

 

まだ重さは感じません。

 

打ち出し角が少し低くなったのですがバックスピン量にばらつきがあり、落下角が大きくなりました。上から落とせるので使えなくはないです。

 

個人的には、70までは“テンセイらしさ”を感じましたが、これ以上重くなるとかったるいシャフトになっていきます。

 

ちなみに、最大飛距離はキャリーで216y。

 

テンセイCKプロオレンジハイブリッド80S×G410ハイブリッド22°

ヘッドスピード49.0m/s
平均キャリー226y
平均トータル239y
平均サイドスピン895rpmドロー
平均バックスピン4490rpm
平均打ち出し角-1.6°
平均打ち上げ角16.4°
最大の高さ46y
落下角度50°
左右ブレ-36y

テンセイCKプロオレンジハイブリッドは80から突然硬くなります。

重量82g
トルク3.2
キックポイント

 

最大飛距離はキャリーで228y。

 

スペック的にもハイブリッド用としてはハードな領域になるので、上級者の中でもハードヒッター向けになるでしょう。

 

結果から言うと、捕まり過ぎです。それも硬すぎて、カウンターバランスであることが悪さした感じでした。

 

ヘッドは走るのですが、オートマチックすぎてコントロールすることは不可能でした。

 

ヘッドスピードが速くない人は、重いゆえに振り遅れるのでうまくヒットするかもしれませんね。

 

テンセイCKプロオレンジハイブリッド90S×G410ハイブリッド22°

ヘッドスピード48.4m/s
平均キャリー221y
平均トータル234y
平均サイドスピン510rpmドロー
平均バックスピン4733rpm
平均打ち出し角-2.0°
平均打ち上げ角16.2°
最大の高さ45y
落下角度49°
左右ブレ-24y

テンセイCKプロオレンジハイブリッドシリーズの中で最も重いスペックとなる90g台。フレックスはSからTXまであります。

 

テンセイCKプロホワイト(アメリカ版)のように100g台もあればよいのになぁと思っていましたが、必要ないでしょう。

重量87g
トルク2.8
キックポイント

 

90g台は、80g台ほどのオートマ感はありませんでした。

 

動きが持ったりしていてかろうじて捕まるのですが、私でもオーバースペックな気がします。

 

重いので、一定の球を打つのは楽ですし、距離もまずまず出ていたので好印象。

 

弾道は、他の重さに対して明らかに低くなります。

 

ハイブリッドの良さは、FWに比べて球が上がりやすく上から落とせるためキャリーをそろえやすいことです。

 

つまり、低弾道であることはメリットとは思えません。

 

最大飛距離はキャリー227y。

 

ビジュアルで見る弾道

見えにくいですが、オレンジが60、黄色が70、白が80、緑が90です。

こうして見ると、オレンジの60の打ち出し角の大きさが目立ちます。

 

逆に緑の90はかなり低いのが分かります。

 

どの重量帯もドローで、棒球やフェードはありませんでした。

 

重さと硬さの選択

テンセイCKプロオレンジハイブリッドハードなシャフトでは無いと思います。

 

ドライバー用のスペックに対して1つ重くする程度で良いでしょう。つまりFWと同じ重さと硬さ。

 

例えば、ドライバーにテンセイCKプロオレンジの60S、5Wに60Xなら、ハイブリッドは60Xが無いので、70Rで良いでしょう。

 

試打する機会が限られていると思いますので、予測値で買うなら80g台からは慎重に決めた方が良いと感じます。

 

打ち出し角が重さによって大きく変わるのもテンセイCKプロオレンジハイブリッドの特徴なので、出来れば可変スリーブのハイブリッドが理想です。

 

テンセイCKプロオレンジハイブリッドの振り心地

これは好みでしょうね…

 

個人的には、ドライバー用のようなシャキッとした感じは60と70でしか感じなかったので、そういったシャフトが好きな方で重いのが欲しい場合はおススメしません。

 

また、ドライバーでテンセイCKプロオレンジを使っていない人にとってはどうなのか考えてみます。

 

テンセイCKプロオレンジの最大の特徴は先端剛性の高さだと私は思っています。

 

現在そういったシャフト(スピーダーTRやクロカゲXTなど)を使っている方は違和感なく振れると思います。

 

現に、私はクロカゲXTを使用していますので、組み合わせとしては悪くないと思いました。

 

また、もともとハイブリッドは捕まるヘッドが多いので、カウンターバランスでヘッドが走るとバックスピンが減ってしまって、ハイブリッドのメリット半減です。

 

ですから、捕まらないヘッドと組み合わせるのがおススメ。

 

そうなると、キャロウェイ・エピックフラッシュハイブリッドくらいしか候補がありません(笑)。

 

今回試打したG410ハイブリッドとの組み合わせは割と良かったと思います。

 

データチャート

飛距離は、80g台でキャリー228yを記録していましたし、他の重さでも220yくらいなら簡単に飛ばせるので、高評価しました。

 

安定性は重さによりますがスピンは全体的に予測しやすく、バックスピンがだいたい4500~5000rpm、サイドスピンは300~800rpmくらいです。

 

さらに、ハードなシャフトでは無いので易しさは高めに評価しておきました。

 

総評

ハイブリッド用としては、価値があると思います。

 

多くの重量とフレックスの選択肢があるのは魅力的。

 

もともと、ハイブリッド用のシャフトというのはMCHやアッタスHYなどがあったものの、ドライバーとの整合性が見えにくく選ぶ人は少なかったです。

 

ドライバーからつながるスペックや、ドライバー用と全く同じデザインというのはなんとなく揃えたくなりますよね。

 

全員におススメすることはありませんが、テンセイCKプロオレンジをドライバーに入れている人、先端剛性の硬いシャフトが好きな人にはおススメします。

 

おススメ度

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コメント

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