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短尺ドライバーにFW用シャフトは有効か|実験して検証してみました。

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FW用シャフトは短尺向きなのではないか

私が運営しているLINEのオープンチャットで、FW用シャフトをそのままさしたらどうかという質問・意見が散見されました。

そこで、私自身も気になっていたというのもあり、対照実験をしてみようと考えました。

 

今回は、モトーレスピーダーの661SとモトーレスピーダーFW60Sを同じ長さで組んで比較試打、検証していきます。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打クラブスペック

モトーレスピーダー661S

  • 43.5インチ
  • 319.7g
  • バランスC7

モトーレスピーダーFW60S

  • 43.5インチ
  • 320.0g
  • バランスC8

重量はほとんど同じで、バランスがFW用の方がやや重くなりました。短い仕上がりを想定しているシャフトなのでそのようになったのでしょう。

FW用は肉厚になっていました。剛性を上げるための工夫のように思います。

試打データ

タイプドライバー用661FW用60S
平均バックスピン2114rpm2329rpm
最大キャリー283.5y279.1y
平均キャリー277.5y274.6y
ボール初速75.7m/s74.7m/s
平均打ち上げ角13.5°14.1°

平均飛距離で、約3yの違い、バックスピン量が200rpmほど増える結果となりました。

この平均値は良かった5球の平均なので、全球ではありません。全てのデータを見てみると、バックスピン量のボリュームゾーンがだいたい3000rpmくらい。結構多いと思います。

 

しかもこれは打点がフェースのセンターよりも下になることによって起こったデータの違いだと考えられます。

FW用シャフトを考察

FW用シャフトの特徴は三点。

  • 打点が下になる
  • バックスピンが増える
  • 打ち上げ角が高くなる

私が思うに、FW用シャフトはFWの弱点を補うように設計されていると感じました。

多くのFWを苦手としている人は、“球が上がらない”ということを挙げます。先に述べたような特徴は、これを解決するための物のように思います。

短尺にすることでバックスピン量が減るのがハードヒッターにとってはメリットなので、それを打ち消すことを私は好意的にとらえることが出来ません。

 

特にFW用に価値があるとは言えそうにありません。

総評

FW用のシャフトは、ドライバーよりも短いFWのためのシャフトですし、価格も安いのでデータが同じであればおススメしたかったです。

しかし、フィーリングも含めて到底おススメできるものではありませんので、皆さんはマネしないでください(笑)

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