最強のダイナミックゴールド!!ダイナミックゴールドX7を試打&評価

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知る人ぞ知るレアスペック

約40年前に設計され、いまだに世界中のトッププレーヤーに使用されているダイナミックゴールド。

 

ダイナミックゴールドシリーズは日本シャフトやトゥルーテンパー出身エンジニアが立ち上げたKBSの軽量シャフトの台頭により様々なモデルを展開しています。

 

そんな時代に逆行するようなシャフトが今回紹介するダイナミックゴールドX7です。

 

2015年に登場しましたが、それ以前からプロに使用されてきたとのうわさも。

 

X100をさらにハードにしたシャフトで、おそらくXXXXXXX(とりあえずめっちゃ硬ぇって意味だと思う)をエックスセブンと読んでいるのでしょう。

デシャンボーやジェイソン・デイが使用しているシャフトだったりもします。

 

試打データ

ヘッドスピード47.9m/s(46.7m/s)
平均キャリー176y(172y)
平均トータル183y(180y)
平均サイドスピン774rpmドロー(443rpm)
平均バックスピン7307rpm(7541rpm)
平均打ち出し角2.0°(3.2°)
平均打ち上げ角23.1°(23.5°)
最大の高さ50y(49y)
落下角度54°(54°)
左右ブレ-5y(3y)

カッコ内がダイナミックゴールドX100のデータです。1球ずつ交互に計測しました。

 

こうして比べると、大きな違いが表れたのは、ヘッドスピード、バックスピン量とサイドスピン量、左右打ち出し角と打ち上げ角です。

 

つまり、全然違うということです。

 

バックスピン量はダイナミックゴールドX7の方が300rpm程少なくなりました。ただ、ボリュームゾーンはX100が7500rpm、X7は7000rpmなので差は大きいです。

 

Webカタログには球が低いとあったのですが、そこはほとんど同じでした。

 

また、ダイナミックゴールドX7のサイドスピン量はドロー強めです。この後弾道画像で詳しく説明します。

 

X100が捕まりが弱いのに対して、X7はまぁまぁ走ります。ただこれはヘッドスピードが速い人にとっての話なので、全員に当てはまるとは微塵も思っておりません。

 

さらに、打ち上げ角はダイナミックゴールドX7の方が0.5°ですが低いです。これは少しの差と言えばその通りなのですが、5球計測しての差なので無視できません。

 

ビジュアルで見る弾道

黄色がダイナミックゴールドX7、青がX100。

サイドスピンのわりには曲がり幅が少ないのが特徴です。しかもほとんどブレが無いのでコントロールできる人にとってはおいしい。

横から見ても、弾道の揃い具合に驚きます。高さのばらつきがX100に比べて少ないですね。X100が弱弱しくフェードしていってしまうミスが出るため弾道が低いですが。

 

デザイン

個人的にかっこいいと思いました。

 

通常のツアーイシューのラベルに加えて透かし模様で「X7」が大量に描かれています。

 

遠くから見ただけでは普通のツアーイシューと見分けがつかないのもなんとなく通っぽくていいですよね。

 

ステップパターンもX100とは少し違い、ヘッド側のステップの始まりはX7の方が低いです。ステップ間はだいたい同じ幅でした。

 

分かるかな?(笑)

 

X7、めっちゃ太いんですよ。

 

どのくらい太いかというとX100の2周り、モーダス120よりもさらに太いです。

 

カウンターバランスにでもなっているんですかね。

重量など

 

ダイナミックゴールドX7はX100よりも1gだけ重くなりました。ヘッド、グリップは全く同じものを使用しています。

 

フィーリング

ヘッドスピードが上がっていることから分かるかもしれませんが、非常に振りやすいです。

 

ダイナミックゴールドX7の振り心地はモーダス125のXフレックスに似たシャキシャキ感があります。

 

硬いのが好みの人にはうってつけでしょうね。

 

確かに硬いことには変わりないのですが、ネック部分が非常に剛性がある感触が強く不思議な振り心地。こんな例えが伝わるか分かりませんがツアーAD TPに似ていると思いました。

 

同じくハードなKBS Cテーパーと比べると中間剛性が低い分しなやかに感じます。

 

また、プロジェクトXと比べるとトルク感が大きく違います。ダイナミックゴールドX7は捻じれません。フェースの向きが非常に分かりやすいです。

 

振動数的な硬さは多分、プロジェクトXの方が硬いでしょうね。

 

どんな人に合うんだろう

非常にハードなシャフトであることは間違いありません。

 

求められるヘッドスピードは50m/s。最低でも。

 

何故かというと、全くと言っていいほど捻じれないからです。プロジェクトXよりもさらにボディターンでフェースをコントロールする必要があると考えています。

 

私のようなドローヒッターは、X7は打ちやすいと感じると思います。

組んでみて分かる裏話

今回は7番アイアンだけ取り寄せて組んでみました。

 

シャフトのスパイン位置を調べたところ、シールの真裏にスパインがありました。

 

おそらくツアーイシューもそうだと思うのですが、スパイン位置を調べてシールを貼っていると思います。

 

また、チップ側の太さがX100に比べると太く、ソケットが入りにくかったです。バット側の太さは明らかですが、チップも気持ち太めです。

 

データチャート

非常に評価しています。

 

ただし、やはり異常なほどハードなシャフトなので難易度は高すぎます。

 

ヘッドスピードが50m/sを超えるハードヒッターであることが最低条件ではありますが、技術もないとコントロールするレベルまでは持っていけないでしょう。

 

逆に、このシャフトを打てるならモーダス125Xやテーパー130(X)、プロジェクトX(6.5~7.0)と比較してみても良いと思えるほど魅力的なシャフトです。

 

総評

トゥルーテンパーの製品を使うことは無いと心に誓っている私ですが、X7は別格かもしれません。

 

実を言うと、試打している際は非常に扱いやすく癖のないシャフトに感じていました。

 

振り抜きの良さも芝で打ったらさらに印象は良くなるだろうと容易に想像できます。

 

我こそはというハードヒッターの方は検討してみてください。

 

おススメ度

※ちなみに私はアメリカのAmazonで購入しました。値段はやや安く、1本から購入可能です。

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