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ディアマナWS試打評価|速いだけでは足りん!挑戦者求む激硬シャフト!

シャフト試打
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Dリミの後継

ディアマナには国内向けのPDやTBなどと、DリミテッドやSリミテッドなどのUS出身モデルが存在します。その中でもディアマナDリミテッドはタイガーやケプカが使用したモデルです。

テンセイCKプロオレンジが流行ったことを良いことに、同じくUSモデルだったDリミテッドも国内展開されることになりました。そして2023年2月に登場したのがディアマナWSです。おそらくDリミテッドの後継モデルだと思います。先端剛性だけでなく手元も少し硬いのでベンタスブラックと似た剛性分布を示します。

今回はディアマナWS60Sを実際に購入して試打評価していきます。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

ディアマナWSの概要

ディアマナWSは40g台から80g台までラインナップしています。しかもR2があったり80Sがあったりと非常に豊富。

トルクは60Sで3.5です。重量も比較的狭い範囲に収まっています。50TXやら60TXまであるのでハードスペック信者の方々にも朗報です。

ディアマナWSの振動数

ディアマナWS60Sの振動数は261cpmでした。

試打データ

ディアマナWS60S×エピックフラッシュサブゼロ9°

ヘッドスピード53.6m/s
ボールスピード76.9m/s
平均キャリー299y
平均トータル319y
平均サイドスピン421rpmドロー
平均バックスピン2556rpm
平均打ち出し角-1.3°
平均打ち上げ角17.0°
最大の高さ56y
落下角度48°
左右ブレ-35y

どんなシャフトでも相性が良いエピックフラッシュサブゼロですが、ディアマナWSはイマイチでした。初速は平均76.9m/sで、非常に速いですが捕まりが変に強くセンターにヒットしにくいです。

最高飛距離はキャリーで303yでした。スピン量はDリミほど少なくはなく、中スピンくらいになっていますが、ほとんどセンターヒットしていないので実際のところは分かりません。

ディアマナWSはハードヒッター向けのフィーリングですが、捕まりは比較的良いです。これ自体はDリミにも共通する特徴だと思います。

ディアマナWS60S×マーベリックサブゼロ9°

ヘッドスピード52.3m/s
ボールスピード75.8m/s
平均キャリー293y
平均トータル314y
平均サイドスピン722rpmドロー
平均バックスピン2431rpm
平均打ち出し角-0.9°
平均打ち上げ角16.3°
最大の高さ50y
落下角度46°
左右ブレ-53y

基本的にマーベリックサブゼロがエピックフラッシュサブゼロよりも良いことはありませんが、ディアマナWSでもそうでした。飛距離的にも一回り落ちましたし、初速も落ちました。

一方向性は割と良くて逆球はほとんど出ることはありません。最高飛距離はキャリー295yです。

ディアマナWSはどのヘッドで組んだとしても安定性の方が目立ち、飛距離性能を感じることはありません。

ディアマナWSの良い点

  • 初速はそこそこ出る
  • 捕まえやすい
  • ヘッドを矯正する味付け
  • HSは落ちない

ディアマナWSのイマイチな点

  • どのヘッドでも大体同じ結果になる
  • スイングを破壊してくる
  • そんなに飛ばない
  • 難易度が高い
  • センターに当たらない

ディアマナWSのデザイン

ディアマナWSはTBから続く大きめのロゴのパターンです。Diamanaの文字は白でその周りにホログラムが施されています。

色はグレーがメインカラーです。

構えてみると結構濃い色なので渋いです。

今回のディアマナWSはDリミで採用されていたダイアリードに加えてテンセイプロホワイト1Kで初採用されたクロスリンクテクノロジーも搭載。この辺ってどのくらい効果を発揮しているんでしょうかね。

ディアマナWSのここが許せない

ディアマナWSはセンターヒットしにくいと既に述べましたが、厳密に言うとダフります。

おそらくエピックフラッシュサブゼロで試打計測をして低評価になるシャフトはほとんどがダフったりトップしたりします。

ディアマナWSのセッティング

マトリックスチャートにおけるディアマナWSのポジションはディアマナZFの左あたりだと思います。

私は基本的にディアマナは得意な部類に入りますがZFと今回のディアマナWSは苦手でした。元調子のモデルで捕まりが良いのはピーキーで扱いにくいです。一発の飛びはもしかしたら良いかもしれませんが実際試打してみてそれを感じることもありませんでした。

今回はエピックフラッシュサブゼロがマッチしていましたが、あまり捕まるモデルだとただ引っかかるだけだったのでセンターラインよりは右が良いと思います。最近のモデルでいえばステルス2プラスなんかも良さそうです。

データチャート

ディアマナWSは飛距離性能と安定性が中途半端に低評価を免れていますが、やさしさとコスパで低評価になりました。とにかく難しすぎる上に値段も決して安くはありません。

総合評価

打点がブレてもそこまで曲がっていないと言う事実はありますが、それなら打点がブレないで欲しいと思ってしまう私は贅沢なのでしょうか。ディアマナWSは激しい動きとスパンスパンローテーションしてくれる気持ちよさを“気持ち良いだけで終わらせない人”出なければ使いこなせません。

最近調子の悪い私ではどう頑張ってもうまく打つことはできませんでした。チャレンジャー求む。

おススメ度2.5 out of 5 stars (2.5 / 5)

 

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