スポンサーリンク
300y飛ばせる飛距離アップメニュー
私が今でも飛距離アップを続けている秘密を公開します。シンプルで続けやすい方法論で確実に飛距離アップへ導きます。

ダイナミックゴールド全スペック徹底比較|オリジナルDGの選び方

アイアン試打
スポンサーリンク

オリジナルダイナミックゴールド

ダイナミックゴールドは約40年前に発売されたシャフトでありながら今でも多くのプロゴルファーに使われている定番シャフトです。

個人的には全く好きではありませんが、今回はとりあえずオリジナルDGの全てのスペックを買いましたのでそれを比較試打していきたいと思います。振動数なども計測しますのでダイナミックゴールド選びの参考になればと思います。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

そもそもダイナミックゴールドのスペックとは?

ダイナミックゴールドにはRとSとXがありますが、その後ろに数字が書かれます。その意味とは何なのか。

一般的には「重量を2gずつずらして作られたシャフト」という認識だと思いますが、実際はそうでもないようです。私も実際に本人から聞いたわけではないので確証している訳ではありませんが、一つの説としては「例えばSフレックスでは基本がS300であり、それを作る過程で出来た軽いスペックがS200、重くなってしまったのがS400」と言うもの。

私はこの説を支持します。その理由はこの後分かってくるでしょう。

ダイナミックゴールドMID徹底比較試打|オリジナルらしさを残した新世代DG
ダイナミックゴールドMIDシリーズを試打評価します。新しくラインナップされたモデルで、中間剛性を高めた仕様になっています。オリジナルよりも少しスピンが抑えられており、振動数的にもかなり硬いのが特徴です。

試打データ

R200&R300&R400

スペックR200R300R400
ヘッドスピード46.8m/s45.6m/s46.4m/s
ボールスピード58.3m/s57.3m/s58.3m/s
平均キャリー178y173y175y
平均トータル187y182y184y
平均サイドスピン538rpmドロー125rpmドロー605rpmドロー
平均バックスピン6094rpm6336rpm6556rpm
平均打ち出し角-0.9°0.1°-1.3°
平均打ち上げ角24.7°25.4°24.5°
最大の高さ51y51y51y
落下角度54°54°54°
左右ブレ-13y-2y-15y

R200、R300、R400で試打データの違いはほとんどありません。

R200は一定なドロー

赤がR300

特にシャフト特性を示すバックスピン量は平均値こそ500rpmの差がありますがボリュームゾーンやばらつきを考えればほとんど似たようなものです。

緑がR400

S200&S300&S400

スペックS200S300S400
ヘッドスピード46.3m/s46.8m/s47.3m/s
ボールスピード56.5m/s59.0m/s57.8m/s
平均キャリー176y173y175y
平均トータル186y181y184y
平均サイドスピン514rpmドロー45rpmドロー268rpmドロー
平均バックスピン5446rpm7258rpm6256rpm
平均打ち出し角0.1°1.0°1.1°
平均打ち上げ角24.8°25.2°25.2°
最大の高さ49y54y52y
落下角度53°55°54°
左右ブレ-10y2y-1y

Sフレックスはかなりばらつきました。S200のスピン量が少なく、S300だけかなり多いです。

黒がS200、白がS300、オレンジがS400

S400は平均値で言えば6200rpmほどですが、ボリュームゾーンは5800rpmなのでS200と似たようなものです。まぁダイナミックゴールドの製品制度だと試打データが安定するほどのものではないのかもしれませんが。

打ち上げ角度はどれも同じような角度です。ただスピン量が少ないS200だけが弾道がやや低いです。

X100

スペックX100
ヘッドスピード45.9m/s
ボールスピード57.6m/s
平均キャリー171y
平均トータル180y
平均サイドスピン208rpmドロー
平均バックスピン6782rpm
平均打ち出し角0.2°
平均打ち上げ角25.3°
最大の高さ52y
落下角度52°
左右ブレ-3y

X100はスピン量が安定して高く、ストレートに近いドローです。

ダイナミックゴールドは特に方向性の味付けがされている訳ではないので、ドローもフェードも打てますが一番打ちやすいのはX100だと思いました。

振動数

R200は316cpmでした。

R300も同じくらいでした。

R400は若干ですが硬め。このくらいだと感じるほどではありませんが。

S200の振動数は340cpmです。20ほど振動数が高くなっています。

S300はS200とほとんど同じ338cpmです。

S400も同じ。やはりSフレックスであれば重さに寄らず同じ硬さになっています。S300が基本で、軽いものをS200、重いものをS400にしたと言うのがやはり納得感があります。

X100は352cpmです。これでもそこまで硬いシャフトという訳ではありません。

まとめ

ダイナミックゴールドはフレックス間の違いこそあれど、フレックス内の違いはほとんどありませんでした。大昔のシャフトとしては良くできていますし、ダイナミックゴールドの存在があるからこそ、モーダスが生まれたと思うのでそれだけの価値があります。

ダイナミックゴールドの特徴と選び方|ダイナミックゴールドの特徴の違いを比較試打して検証
ダイナミックゴールドのアイアン用スチールシャフトをまとめてみました。この記事ではダイナミックゴールドX100,X7,120 X100,AMTツアーホワイトの4機種を同日比較試打を行っています。種類が増えてきたダイナミックゴールドをまとめて理解しましょう!
ギアノートの全てがこれで分かる
300yヒッターのギアノートはこれを作るためにあると言っても過言ではありません。ドライバーヘッド、シャフトを同じ指標で一気見することでより理解が深まるだけでなく、シャフト選び、ヘッド選び、セッティング考察全てにおいて私と同じレベルに到達することが可能です。私はこのコンテンツを生涯をかけて更新し続けます。
300yキャリーする短尺ドライバーの作り方
”誰でも簡単に”短尺ドライバーが作れることをコンセプトに、作成しました!2年間にわたる短尺の研究の成果から、圧倒的な安定感と飛距離性能の両立を実現できる短尺ドライバーのレシピを解説します。
中古クラブを串刺し検索!
あらゆる中古クラブECを一気に検索できる「Turf Mate」。複数のECサイトで毎回異なる条件設定に苦労するのはもう終わりです。”Turf Mate”は中古クラブ選びの強い味方です。
カテゴリー
アイアン試打シャフト試打
スポンサーリンク
リキをフォローする
300yヒッターのギアノート

コメント

タイトルとURLをコピーしました