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ミツビシバサラP試打&評価|ヘッド特性を殺さないシャフトで軽量化してヘッドスピードアップ

シャフト試打
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ミツビシの高級路線

フジクラのジュエルシリーズ、グラファイトデザインの秩父シリーズなど、シャフトメーカーは高級素材をふんだんに使った高額なシャフトを販売しています。

 

ミツビシではこのバサラシリーズがそれにあたるでしょう。究極の軽量化としなやかさを求める層に注力したシャフトで、現在はグランバサラというシリーズに進化しています。

今回紹介するのは、もう販売終了しているバサラPというモデルです。試打スペックのP43Rは49gでトルク5.9です。

ちなみに、最も軽いバサラP33は39.5gでトルク7.0。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打データ

ヘッドスピード51.7m/s
平均キャリー276y
平均トータル294y
平均サイドスピン199rpmフェード
平均バックスピン3072rpm
平均打ち出し角-1.2°
平均打ち上げ角16.0°
最大の高さ52y
落下角度48°
左右ブレ3y

最大飛距離はキャリー285y、トータル305yです。

 

一番の特徴は打ち上げ角の大きさとバックスピン量の多さです。この手の軽量シャフトはだいたいスピン過多で飛距離が減ることが多いです。

一方で、バサラPは3000rpmで持ちこたえています。40g台でこのくらいのスピン量ならまずまずでしょう。

 

ここまで打ち上げ角が高いシャフトは珍しいですね。もちろん、ヘッドがSiMだというのはあるとは思いますが、試打している中で18°を超えることも多々あったので、打ち上げ角を求める人にとっては大きなメリットでしょう。

ビジュアルで見る弾道

打ち出し角は比較的まっすぐで、曲がり幅も小さいです。

この安定感ですよね。打ち上げ角が高い割には弾道の凹みもなく素直な弾道です。

デザイン

濃いめのオレンジ。メタリックで高級感があります。

やや細いですが、気になるほどではありません。

とにかくヘッドを選ばない

カスタムシャフトの究極って、どのヘッドに付けても良い数値が出る事だと思っているんです。

このバサラPはまさにそんなシャフト。柔らかいし先調子だから思い切り引っ掛けるのかと思いきやSiMの純正シャフトを打っているようでした。

 

試しにSiM MAXにつけてみても同じような感触を覚えました。

 

これまで私が評価してきたジアッタスやスピーダーエボ4などもこうした特徴を持っていました。理想的には、ヘッドを新しいモデルに更新していって、シャフトは使い続けるというスタイルが良いと思っています。(もちろんシャフトも劣化するので交換推奨ですが)

 

それが出来るシャフトだと思います。

データチャート

私のスイングに合うわけでは無いですが、打ちやすいしなり具合ではありました。

ヘッドの特性を殺さずに、軽量化、もっと言えば軽量化したことによるヘッドスピードアップを狙うのにはもってこいです。

総評

こういうシャフトって中々ないです。

純正シャフトを超える事や、純正シャフトで出来ない弾道を作るのがカスタムの意味だと思っているので、バサラPは軽量化においてその存在感を発揮すると思います。

 

今はもう絶版ですが、グランバサラシリーズがありますから、そちらを検討してみてください。

おススメ度

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