スポンサーリンク
300y飛ばせる飛距離アップメニュー
私が今でも飛距離アップを続けている秘密を公開します。シンプルで続けやすい方法論で確実に飛距離アップへ導きます。

アルディラローグホワイト130MSI試打評価|マイルドなドローセッティングで飛ばせるアルディラ

シャフト試打
スポンサーリンク

全部カウンターバランス

アルディラシャフトはアメリカで大人気のシャフトブランドですが、そのメインのラインとなるローグシリーズは、今回紹介するホワイトとブラック、シルバーの3タイプが存在します。

その全てのモデルがハイバランスポイント設計、すなわちカウンターバランスになっています。USモデルのシャフトはテンセイのオレンジ系やハザーダスイエローなどカウンターバランスのモデルが必ずと言っていいほどラインナップされています。

アルディラローグホワイトは、ローグシリーズの中では中間に位置し中弾道低スピンというコンセプトです。シルバーが一番ハードみたいです。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

アルディラローグホワイトのデザイン

ローグホワイトの名前の通り白いシャフトです。構えても白。

アルディラのシャフトデザインはカラーリングが地味なので、いろんなヘッドと合わせても違和感がないというのが嬉しいですね。

今回は60TXを選んでみました。よく分からないデザインではありますが、目障りでもありません。

試打データ

ヘッドスピード53.8m/s
ボールスピード76.9m/s
平均キャリー297y
平均トータル316y
平均サイドスピン44rpmドロー
平均バックスピン2733rpm
平均打ち出し角-4.5°
平均打ち上げ角15.6°
最大の高さ53y
落下角度47°
左右ブレ-27y

試打データは飛距離性能が高いように見えます。最高飛距離はキャリーで301y、トータル321y。この時のバックスピン量は約2600rpmなので低スピンというほどでもないかなと思います。

方向性はやや左で、サイドスピンは限りなく少ないストレート弾道に近いです。

打ち出し角度がやや大きくなりましたが、これは最近の私のスイングが下手なのもあります。ただ、右に打ち出すのは少し大変で、ヘッドが返って来てしまうタイプのシャフトだと思いました。

アルディラローグホワイトの弾道はブラック同様安定していると思います。カウンターバランスの恩恵でしょうか。

アルディラローグホワイトとブラックの違い

それぞれの違いをまとめるとこんな感じ。

  • 方向性(ローグホワイトはドロー、ブラックはフェード)
  • 剛性分布(ローグホワイトは先端硬め)
  • 振り感(ローグホワイトはローテーションが早い)
  • スピン量と弾道の高さ(ローグホワイトはやや低め)

このチャートで言えば、アルディラローグホワイトはスピーダーエボリューションTSと同じくらいになっていると思います。

弾道は低く方向性は左ですが、サイドスピンが少ないので極端なドロー、フックは出ないと考えています。

アルディラローグホワイト130MSIに合うヘッド

比較的硬いシャフトなので、ヘッド重量があった方がしなると思います。

方向性としてはマイルドですから、スピン量が減りすぎない一番下のレベルを避ければ大丈夫。おすすめはマーベリックあたりの少し捕まるヘッド。

アルディラローグホワイトが合う人

スペックが特殊で普通のSではなくツアーSを表すTSやツアーXのTXがラインナップしています。この時点でハードヒッター向けな感じはすると思いますが、案の定ハードです。

ヘッドスピードは60g台を使用するのであれば50m/s無ければ十分しなってドローすることはありません。オーバースペックになると、ブラックと同じようにスライスが出るのでそれを判断基準にしてください。

データチャート

性能面での評価は全体的に高いです。しかし、難易度はかなりある上にヘッドスピードも必要なので、打てる人は限られてくるかなと思います。

しっかりと球を捕まえられる技術を持った人にはおすすめできます。

総合評価

総合評価は割と高いです。

アルディラローグホワイトは、マイルドなシャフト特性ですから、性能w引き出せる人は是非とも試打して欲しいシャフトだと思いました。

アルディラローグホワイトよりもさらにハードなシルバーがあると思うと末恐ろしいシャフトブランドだなと痛感しております。

おススメ度

アルディラローグブラック130M.S.I.試打評価|カウンターバランスでフェードが打てるレア特性
アルディラローグブラック130MSI試打評価です。中調子のカウンターバランスで、全体的なしなりから適度なスピン量で高弾道になるシャフト。アルディラローグブラックは安定感抜群のストレートフェードが打てるレアなシャフト。
アルディラRIP X試打評価|コスパ抜群のハードヒッター向け“激硬シャフト”!
アルディラRIP X試打評価です。アルディラから発売された、ハードヒッター向けシャフトのRIP Xを特集します。高い振動数と先端剛性の割には振り心地は穏やかで、飛ばしにも向いた特性を持っています。アルディラRIP Xの振動数と試打データなどを含めて評価していきます。
ベンタスレッド試打評価|ミケルソンやアダム・スコットが使用するベンタスの飛ばし屋|VENTUS RED
ベンタスレッドの試打評価です。低スピンでドローバイアスのベンタスシリーズ唯一の先調子のモデル。ベンタスシリーズはUSフジクラのハードヒッター向けモデルが多いですが、ベンタスレッドは他のベンタスシリーズとどんな違いがあるのかを評価します。
ベンタスブルー試打評価|ベンタスブルーとベストマッチのヘッドも考察!
ベンタスブルーの試打&評価です。先端剛性の高さと、トルクの少なさ故のスピン量の最適化により、キャリー300y超えを複数回記録しました。打てる人はあまり多くないハードなシャフトではありますが、ハードヒッターにはおススメです。
ベンタスブラック/VENTUS BLACK試打評価|ベンタスブラックが評価される理由は?
フジクラベンタスブラック試打評価です。US逆輸入のフジクラベンタスシリーズの最高スペック、ベンタスブラックです。マキロイ、ミケルソン、DJがこぞって使うベンタスブラックの魅力とは。
テンセイプロオレンジ1K試打評価|テンセイオレンジと1Kの良いとこどり
三菱テンセイプロオレンジ1K試打評価です。テンセイCKプロオレンジとテンセイプロホワイト1Kの良いところを併せ持つシャフトです。ハードヒッターにとってこの上なく飛ばしやすいスピン性能と、引っ掛け耐性が素晴らしいです。
Kai'li(カイリ)ホワイト試打評価|テンセイを超える?シャウフェレが使うUSミツビシ出身モデル
ミツビシKαi'li(カイリ)ホワイト試打評価です。USミツビシの新作で2万円以下で買えるにもかかわらず、超高性能で良い素材も使っているシャフト。シャウフェレもシフトしたカイリホワイトはテンセイを超える完成度になるのか?
ギアノートの全てがこれで分かる
300yヒッターのギアノートはこれを作るためにあると言っても過言ではありません。ドライバーヘッド、シャフトを同じ指標で一気見することでより理解が深まるだけでなく、シャフト選び、ヘッド選び、セッティング考察全てにおいて私と同じレベルに到達することが可能です。私はこのコンテンツを生涯をかけて更新し続けます。
300yキャリーする短尺ドライバーの作り方
”誰でも簡単に”短尺ドライバーが作れることをコンセプトに、作成しました!2年間にわたる短尺の研究の成果から、圧倒的な安定感と飛距離性能の両立を実現できる短尺ドライバーのレシピを解説します。
中古クラブを串刺し検索!
あらゆる中古クラブECを一気に検索できる「Turf Mate」。複数のECサイトで毎回異なる条件設定に苦労するのはもう終わりです。”Turf Mate”は中古クラブ選びの強い味方です。
カテゴリー
シャフト試打
スポンサーリンク
リキをフォローする
300yヒッターのギアノート

コメント

タイトルとURLをコピーしました