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300y飛ばせる飛距離アップメニュー
私が今でも飛距離アップを続けている秘密を公開します。シンプルで続けやすい方法論で確実に飛距離アップへ導きます。

葭葉ルミプロのクラブセッティング|小ぶりなヘッドが好みのようです

女子プロのセッティング
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2012年にプロデビューし、レギュラーツアーには2014年から本格的に参戦しています。

 

レギュラーツアー1勝、ドライビングディスタンスでは常に上位にいるほどの飛ばし屋です。青木瀬令奈プロや香妻琴乃プロと同学年、同期のプロ入りの25歳です。

 

ちなみに、2018年の平均飛距離は258yで1位。162cmと女子プロとしては標準的な体格ではあるものの、飛距離アップトレーニングを着実にこなし実績を残しています。

 

早速、クラブセッティングを見ていきましょう。

 

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

葭葉ルミプロのクラブセッティング

番手ブランドシャフト重量
1W(9°)ロッディオタイプMリジェネシスロイヤルデコレーション(X)297g
3W(14.9°)、5W(16.6°)ロッディオNソールクレイジー9ダイア(SR)318g/322g
UT(21.5°/26°)ロッディオハイブリッドNソールロッディオUTステラ9(S)358g/362g
5I~9I、PWブリヂストンツアーB X-ブレードダイナミックゴールドS200433g
52°/60°タイトリストボーケイデザインフォージドダイナミックゴールドS200/ツアーイシュー不明
パターナイキ・メソッドオリジン不明不明

クラブは契約フリーで、様々なメーカーのクラブを使っています。

 

特に、ウッド類はクレイジーからロッディオに変更しており、それに合わせてアイアンもマッスルバックのコントロール重視のものにチェンジしています。

 

それでは、ウッド類から深読みしていきます。

 

筆者の深読み

ドライバー&ウッド

ドライバーとウッドは両方ともロッディオです。

ドライバーはタイプMという440㏄のヘッドで、ヘッド重量188gと軽め。それにシャフトはクレイジーのリジェネシスロイヤルデコレーションです。

このシャフトは、軽量で葭葉ルミプロが使用しているXフレックスで50g、トルク4.8。なかなか見ることのないシャフトですが、スペックは普通。

 

トータル重量も300gを切る軽量仕様に仕上がっており、飛距離に貢献しているものと思います。

 

ウッドはNソールというものを選択しています。ロッディオはボディに対して4つのソールを選ぶことが出来ます。Nソールは最もベーシックなソールで、様々な状況でオールマイティに使うことが出来ます。

 

シャフトはこちらもクレイジーのクレイジー9。

スペックはトルク4.2で56gとこちらも軽量。ウッドを1ランク重くする人が多い中、そこまで重いシャフトにしていないのが特長です。

 

ドライバーが平均260y近く飛んでいるので、おそらくティショットで多用するのでしょう。ですから、柔らかめで軽めのシャフトを選択しているのでしょう。

 

ちなみに、クレイジー9ダイアは1本12万円もする超高級シャフトです。

 

ハイブリッド

ハイブリッドもウッド類と同じロッディオです。

 

実は、ハイブリッドとフェアウェイウッドは実際に打ったことがあります。どんな頑張っても絶対に捕まる癖の強いヘッドでした。

 

ハイブリッドに関してもウッド同様Nソールを装着しています。画像の右の物です。

 

シャフトはロッディオUTステラ9という純正仕様。中調子で癖のないシャフトですが、トルクは2.5とかなり硬いです。カーボンシャフトでもトップクラスの硬さです。

 

ウッドとは違い、硬くて重いシャフトにしてあるので、積極的にグリーンを狙いたいのだと思います。ドライバーが飛ぶ人は私も含めて、ウッドでグリーンを狙うことは無い代わりに、ロングアイアンやハイブリッドでグリーンを狙います。

 

ですから、コントロール性が大切になってきます。ヘッドもこのクラブのように小さめの方がイメージしやすいです。

 

アイアン

アイアンは2017年モデルのX-BLADEです。フェース裏センターに肉厚部分を配置して、強い弾道を心地よい打感を実現します。

 

7番で35°で、総重量は433gです。ダイナミックゴールドS200を装着していますので、ウッド類やハイブリッドに比べて一気にハイスペックになった印象です。

 

フェアウェイウッド2本、ハイブリッド2本入れているので、アイアンは飛ばす必要が無いのでしょう。ですから、150y前後をきっちり止められるスピン量と落下角になるアイアンとなるとこのくらい寝かせたロフトになるのだと思います。

 

ウェッジ

アイアンのPWが47°で、かなり寝ているのでウェッジは2本に絞っています。

 

52°と60°で間隔は約6°ずつです。2本ともバウンス角が12°にしてあります。ハイバウンスの方がダフリにくく、本数が少ない人には効果的です。

 

自分もアプローチはハイバウンスを選ぶようにしているので、共感します。

 

パター

パターはマキロイも使っているナイキ・メソッドオリジンです。ピンタイプのシンプルなパターで、フェースはポリマーとステンレスが交互に配置された溝を持ちます。

 

重量は525g。スコッティキャメロンなどの軟鉄パターと同じ重量帯です。

 

メイン素材はステンレスで、アルミのウェイトがソールに装着されています。

 

葭葉ルミプロのセッティングは…

明確にアイアンとウッドの役割分担をしていると思いました。

 

悪く言えば、アイアンが重すぎます。マッスルバックにするなら、5番は抜いてしまって、もう少しウェッジを増やした方が良いのではないかと思いました。

 

ですが、これも飛ばし屋ならではのセッティングです。共感する部分もありますので、250y以上飛ばす人はぜひ参考にしてみてはどうでしょうか。

 

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300yヒッターのギアノートはこれを作るためにあると言っても過言ではありません。ドライバーヘッド、シャフトを同じ指標で一気見することでより理解が深まるだけでなく、シャフト選び、ヘッド選び、セッティング考察全てにおいて私と同じレベルに到達することが可能です。私はこのコンテンツを生涯をかけて更新し続けます。
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