大里桃子プロのクラブセッティング2019|度数愛がすごい!ロフトピッチが美しいセッティング

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女子プロのセッティング
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CATレディスでの優勝から1年

黄金世代の中でも比較的早いデビューを果たした大里桃子選手

 

大里選手は、非常にゆったりとしたリズムで打つスイングが印象的で、アンジュレーションが悪くても同じように振れているのが強みです。

 

メンタル的には、まだ発展途上なのかもしれませんが、スイングレベルが高いので経験をうまく積んでいければ強い選手になりそうな気がします。

 

日本オープンでの優勝争いの時には「父親と顔が似ている」と話題になっていましたね(笑)

 

2019年の賞金ランクは36位と伸び悩んでいますが、予選通過は当たり前になってきているので、時間の次なる優勝も問題でしょう。

 

さっそく、2019年時点での大里桃子選手のクラブセッティングを見ていきましょう。

 

大里桃子選手のクラブセッティング

番手ブランドシャフト
1WブリヂストンツアーB XD-3(9.5°)クロカゲXT 60(S)
5WブリヂストンツアーB XD-F 18°クロカゲXT 60(S)
UTブリヂストンツアーB XD-H 21°/24°N.S.PRO950GH(S)
5I~9I、PWブリヂストンツアーB X-CBN.S.PRO950GH(S)
50°/54°ブリヂストンツアーB XW-FN.S.PRO950GH(S)
58°ブリヂストンツアーB XW-BN.S.PRO950GH(S)
パターピン・ヴォルト2.0パイパーC不明

ヘッドスピードのわりに重めのクラブが目立つ印象です。

 

契約はブリヂストンですので、パターを除くクラブがブリヂストン製です。ブリヂストン契約の選手は何も混ざっていないクラブセッティングが多いように感じます。

 

松田鈴英選手や三ヶ島かな選手もパターだけ他社製でそれ以外ブリヂストン製に固めていました。

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では勝手に深読みしていきいます。

 

筆者の深読み

ドライバー

JGRを使う選手が多い中XD-3をメインで使用しています。ただ、最近の試合の画像や動画を見るとJGRっぽいので、新モデルにシフトしている可能性は十分に考えられます。

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シャフトはクロカゲXTの60S。私が使用しているシャフトと同じモデルです。一般的にハードスペックと言われるこのシャフトは、先端剛性の高さが特徴です。

 

少し前のモデルですが、いまだに人気です。先日観戦したZOZOチャンピオンシップではローリー・マキロイ選手が使っていました。テンセイホワイトをメインで使うことが多いので意外でした。

 

ただ、最近のプロのトレンドは先端剛性の高さだと私は思っていますので、コスメ剥がしたらだいたい同じです。

 

60Sでもトルク自体は4.0とカスタムとしては普通です。先端剛性ゆえの球の低さがハードスペックと感じさせるのだと思います。

 

正直大里選手にはオーバースペックです。

 

スイング的にもハイトルクの方が飛距離は伸びるでしょうしタイミングも取りやすいです。女子プロで飛距離が出るのはかなり有利なので5yくらいは伸ばしたいところ。

 

ウッド

フェアウェイウッドは2016年モデルのXD-Fです。

 

番手は5番のみで、シャフトはドライバーと同じクロカゲXTの60S。2018年モデルよりもヘッドサイズが大きく、打ちやすそうな見た目をしています。

 

大里桃子選手は5番しか入れていないので、フェアウェイウッドに苦手意識があるのか、3番のサイズ感が嫌いなのか、想像が膨らみますが使いやすさを重視しているのだと思います。

 

長さも42.5インチで特に長くしているわけではありません。ティショットよりもセカンドを意識したセッティングに見えます。

 

実は、ロフトは表示よりも立っているヘッドを選んでいるらしく、普通の5番よりは飛ぶみたいです。

 

 

ハイブリッド

ハイブリッドも2016年モデルです。

 

2016年モデルと2018年モデルは、デザインがかなり異なるので好みが分かれるところです。個人的に2018年モデルのXD-Hはヘッドが小さすぎて不安になるので2016年モデルというのは賢明な判断かと思います。

 

シャフトは、アイアンの流れからN.S.PRO950のSフレックス。

 

大里選手のヘッドのチョイスは全体的に共感できます。

 

アイアン

アイアンはX-CBの2018年モデルです。

 

シャフトはN.S.PRO950S。

 

これも正直どうなんでしょう。若干オーバーな気もしますね。基本的にスイングレベルの高い人は柔らかいシャフトの方がメリットが多いと考えていますので、カーボンでもいいくらいです。

 

番手は5番から入れているのですが、ロフトに変更があるようです。もともと32°のものを34°に変更。おそらく下の番手もそれに合わせているのでしょう。

 

そこから考えるとウェッジもうまく組み合わせていると思います。

 

ウェッジ

50°と54°にはこのXW-Fというモデルを選択しています。

 

このモデルは、ブリヂストンがパーツ販売(シャフト装着必須)するものでヘッド単体3万円というかなり高額な仕様。

 

52°と58°しかないので52°を2°立てたり寝かせたりして作ったようです。

 

サンドウェッジは58°のXW-B。こちらはさらに高額なヘッド一個8万5千円。

 

どちらのヘッドもノーメッキなので錆びる反面、メッキが無い分フェースにエッジが残るのでスピン性能が高いです。

 

製品精度が高くないとできない設計ですね。いつかはノーメッキウェッジ使ってみたいものです。

 

これで4°刻みになっていますね。

 

もしアイアンが全ての番手で2°寝かせているならばPWが47°になります。でもここまで4度刻みにこだわっているならPWは46°にしてあるでしょうね。

 

そうすると、アイアンの全ての番手を4°刻みにしたことになります。美しいですが、距離のフローはウェッジとPWで開くと思います。

 

ウェッジは、特に高スピンなノーメッキですから距離は出ないでしょうね。まぁ、慣れの問題でもあるので心配はしていません。

 

パター

パターはピンの鍛造シリーズヴォルト2.0のセンターシャフトを使用しています。2018年に鈴木愛選手が使用していたモデルです。

 

畑岡選手などセンターシャフトを使用する選手が結構多いのに驚いています。

 

大里桃子選手のクラブセッティングは…

度数にこだわりを感じるクラブセッティングです。

 

ウェッジの度数を変更するのはプロではよくやる手法ですが、アイアンやフェアウェイウッドまでこだわるのは稀です。

 

全体としてはヘッドスピード45m/sくらいの男性アマが使えそうなのでそのまま販売してほしいくらいまとまっています。

 

アイアンやウェッジの度数は軟鉄ヘッドであれば割と簡単に変更できるので、あなたもやってみてはいかがでしょうか。

 

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