成田美寿々プロのクラブセッティング2019|地クラブや超高額クラブを多数セッティング!!

スポンサーリンク
女子プロのセッティング
スポンサーリンク

通算13勝、強い選手という印象

成田美寿々選手は1992年生まれの26歳。男子だと今平周吾選手、女子だと青木瀬令奈選手、福田真未選手と同年代です。

 

2019年シーズンでは既に2勝、しかもシーズンの賞金を台風の被害を受けた地元千葉県に寄付することを公表しています。

 

もちろん、トッププロなのでスポンサーからの収入があるので生活には困らないわけですが、こういった活動は印象が良いですよね。

 

プレーは上手い、というより強いといった感じで、勝ち慣れてきたように思います。

 

平均飛距離242yで、スタッツを見ても目立った強みが少ないようにも思います。それでも上位常連なのは勝負強さ故でしょう。

 

それでは成田美寿々選手のクラブセッティングを見ていきます。

 

成田美寿々選手のクラブセッティング

番手ブランドシャフト
1Wキャロウェイ・エピックフラッシュサブゼロ 10.5°テンセイCKプロオレンジ50S
3W、5WロッディオN-ソール 15°/18.2°テンセイCKプロオレンジ50S/X
UTPXG0317X 19°テンセイCKプロオレンジハイブリッド
UTPXG0317X 25°テンセイCKプロブルー80HY
6I~PWピン・ブループリントKBS C-TAPER95ブラック(R)
AW、SWPXG0311 50°/56°KBS ウェッジ(R)
LWモダートSD 60°KBS ウェッジ(R)
パターオデッセイ・トゥーロンラスベガス不明

地クラブとPXGが多いです。

 

一時期は全てPXGにしていたこともありますので、地クラブが好きなの良いから使っているのか分かりませんがギア契約していませんから自由にクラブセッティングを変えているようです。

 

筆者の深読み

ドライバー

ドライバーは比較的長く使っていたPXG0311Xからエピックフラッシュサブゼロにチェンジしました。

エピックフラッシュサブゼロ試打&評価|最大飛距離331yの新作エピックを徹底レビュー
エピックフラッシュサブゼロの試打レビューです。最もハードヒッター向けのモデルであるサブゼロは、ヘッドを重くしてシャフトは軽いものを採用しています。それにより、高いヘッドスピードと慣性モーメントを実現し、最大飛距離331yを記録。セッティングも含めたレビューです。

 

シャフトはテンセイCKプロオレンジの50Sです。

テンセイCKプロオレンジ試打データ付き評価|パワードローで叩いて飛ばす|TENSEI CK PRO ORANGE
テンセイCKプロオレンジ(TENSEI CK PRO ORANGE)試打レビューです。タイガーやマキロイも使用したテンセイオレンジはハードながら高い飛距離性能を実現しています。思ったほど左のミスは消えませんが、それでも重量を適正化することで理想の弾道を手にできるでしょう。

 

シャフトは前のヘッドから継承しています。ヘッドだけ変えたということは、シャフトは気に入っているのでしょう。

 

少しでも飛距離を伸ばすためのエピックフラッシュという選択でしょうか。

 

細かいことを言うと、ウェイトを外して使っています。これにより、低弾道化と軽量化を同時に実現しています。

 

女子プロでは申ジエ選手が先駆的にやっていましたが、もはやトレンドとなりつつあります。

 

 

ウッド

フェアウェイウッドにはロッディオのN-ソールを選択しています。シャフトはドライバーと同様にテンセイCKプロオレンジ。

 

3番ウッドは50S、5番ウッドは50Xです。

 

カウンターバランスのシャフトなので、フェアウェイウッドに組み合わせると芝からでも容易に打てる仕様になります。

 

決して飛距離にアドバンテージがあるわけではないので積極的にフェアウェイウッドを使えるセッティングに見えます。

 

ハイブリッド

ハイブリッドにはPXGのGen2となる0317Xを入れています。

 

19°にはテンセイCKプロオレンジのプロトタイプ、現行のテンセイCKプロオレンジハイブリッドを装着。

テンセイCKプロオレンジプロハイブリッド試打&評価|重さで変わる方向性|TENSEI CK PRO ORANGE HYBRID
テンセイCKプロオレンジハイブリッドの試打&評価です。テンセイCKプロオレンジシリーズに新たにラインナップされたハイブリッド用です。4つの重量帯でフレックスの選択肢があるので、さまざまなプレーヤーにフィットさせられるでしょう。

一方の25°には同じくテンセイではありますが、アメリカのみで展開しているテンセイCKプロブルー80HYを装着しています。

 

成田美寿々選手は頻繁にクラブセッティングを変更するので、展開が無かったオレンジよりも先にブルーを試していて、オレンジが発売決定されてから新たに加えたのだと予想されます。

 

アイアン

アイアンもPXG0311Pからピンのマッスルバック、ブループリントに変更しています。

ピンのマッスルバック!ブループリント試打評価|ピンの最高難易度マッスルバックアイアン
ピンの軟鉄鍛造マッスルバック、ブループリントを試打、レビューします。見た目のかっこよさと打感の良さは評価できますが、やたら難しく飛ばないので一般ゴルファーには高嶺の花。コレクションとしてはアリかも。

PXG0311Pは樹脂充填の中空アイアンでしたが、ブループリントは超高難易度のマッスルバック。

 

なぜこのアイアンに替えたのかは謎です。まぁ、PXGはピンのエンジニアを雇っているので、構造的な部分は似ています。

 

ハイバウンスで、素材も軽量の金属。しかし、ブループリントはピンの中で唯一の軟鉄鍛造。いままでのピンとの共通点はハイバウンスだけになってしまっています。

 

よっぽど打感が気に入ったのか、見た目がかっこいいからなのか分かりませんが、これは成田美寿々選手のクラブセッティングの中でもかなり大きな変更点だと言えそうです。

 

そして、シャフトはKBS C-TAPER95(R)です。

 

このシャフトを知っている人は少ないと思いますが、非常に面白いシャフトなので少しだけ紹介してみましょう。

 

KBSというブランド自体は、ライフルシャフト系(現在のプロジェクトX)出身のキム・ブレイリーが創設したもの。

 

その中でも主力製品であるのがこのC-TAPER。ステップレスのシャフトで、中間剛性が非常に高く相当打てる人でなければ球が上がりません。

 

C-TAPER95は、海外ではC-TAPER LITEとして販売している重量帯のモデルです。日本人向けに純正でもっと採用してほしいくらい良いシャフトだと思っています。

 

実際、私も所有しているシャフトなので、試打データは下の記事に載せてあります。

アイアンのシャフトを比較|何が違うの?弾道画像で比較します|KBS、DG、NSやカーボンも
世に数多あるアイアン用シャフトがどんな違いがあるのか疑問に思っている方も多いと思います。そこで、試打データと弾道の画像を比較しながら考察してみました。この試打記事ではマイナーなメーカーやブランドを扱っていますのでマニア必見。

 

ウェッジ

ウェッジはPXGの“あの”10万円のヤツです(笑)

 

知り合いでも持っている人が二人いて、見たことがありますが、何の変哲もない普通のウェッジです。

 

ウェイトの調整が出来ますが、それくらいです。

 

シャフトはアイアンと同じくKBSのウェッジ用シャフトです。

 

さらに、60°のロブウェッジにモダートSDを選択しています。

もうこれはよくわかりません(笑)

 

工房でしか入手できないので、たぶんヘッドで3~4万くらいでしょうかね。

 

女子プロでロブウェッジを入れているのはかなり珍しいです。男子だと飛距離に余裕があるので、ロブウェッジを入れる選手も散見されますが、女子ではハイブリッドやウッドを多用するので、ウェッジは少なくなりやすいです。

 

どこでロブウェッジを使うのかは分かりませんが、結構前から入れています。

 

パター

パターは成田美寿々選手のセッティングの中でも最も頻繁に変更しているように思います。

 

スパイダーを使っていることが多いので、トゥーロンはサブかもしれません。

 

成田美寿々選手のセッティングは…

気に入ったシャフトを長く使うけどヘッドは試しなが試合に臨むセッティングです。

 

これまでのセッティングからシャフトを変更することは少ないので、ヘッドよりもシャフトを重視しているように思います。

 

個人的には、クラブの性能のほとんどはシャフトが担っているので共感します。

 

クラブ契約がフリーなので、自由に組み合わせているのが良く分かりました。

 

金額的に、容易にまねできるものではありませんが、シャフトの組み合わせ方は参考になると思います。

コメント