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スリクソンZX7アイアン試打評価レビュー|ハイテク化するスリクソンの軟鉄鍛造アイアン

アイアン試打
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松山選手が一部実践投入したアイアン

松山選手のアイアンは前からスリクソンのマッスルバックですが、ロングアイアンやハイブリッドは様々なメーカーの様々な製品をテストしており、これと言って決まったものがあるわけではなさそうです。

 

松山選手は今回レビューするZX7アイアンの3番をテストしているのが確認されています。日本でも正規販売されるため入手可能です。

とりあえずこの記事では7番を試打しますのでまずはデータから見ていきましょう。

スリクソンZX4アイアン試打評価|スリクソン初の飛びの中空アイアン
スリクソンZX4アイアン試打評価です。スリクソンとして初の中空飛び系アイアンです。ロフトは28.5°で、ゼクシオのアイアンと同じくらいのロフト設計。中空ながら、フィーリングを犠牲にしない器用な設計がスリクソンらしいです。
実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打データ

ヘッドスピード46.2m/s
ボールスピード57.5m/s
平均キャリー178y
平均トータル188y
平均サイドスピン176rpmストレート
平均バックスピン5950rpm
平均打ち出し角1.1°
平均打ち上げ角23.5°
最大の高さ48y
落下角度53°
左右ブレ0y

試打データとしては、平均バックスピン量と距離のバランスがとれており、いかにもスリクソンらしいバランスの良いアイアンですね。

 

しかも、フェードもドローもストレートも自在に打つことが出来ますし、曲がり幅の小ささも魅力的です。打ち上げ角は23.5°とやや高めで、落下角度も大きいです。

ビジュアルで見る弾道

かなりの高弾道です。キャビティバックのアイアンの中でもZX7アイアンは、コントロールのしやすさ、距離感の出しやすさに特化した中上級者向けのアイアンだと思います。

横から見てもそろっているのは素晴らしいです。これ、5球打ったうちの4球を残しているので、打っている本人からしても異常な安定感でした。

デザインの変更点

バックフェースのデザインは、前作から一新していますが、こちらの方がかっこいいと私は思います。

トゥ側を見ると、前作との変更点が見えてきます。右がZX7アイアンなのですが、つや消しで色が異なる部分があります。ホンマなどにも見られるものですが、これはタングステンウェイトが仕込んであることを意味します。

 

前作は完全な削り出しでしたが、昨今のアイアンのハイテク化についていくべく、重心設計をしているのでしょうか。

左がZX7アイアン。これも大きな特徴の一つです。Z745などで採用されていたソールを復活させました。ソールに対して垂直に段があり、そこにVカットソールがあるような感じです。

Vカットのバウンス自体は前作とほとんど同じでしたが、構えてみると明らかに全体のバウンスは増えています。実際、並べてライ角を寝かしていくとZX7アイアンの方が先にコロッと開いてしまいます。

左がZX7アイアンです。構えた感じはほとんど変化なし。フェースが若干浮いていることを考えるとやはりバウンスは増えていると思います。

バックフェースは複雑な形状になりました。特に、フェース両端が重くなっているのは方向性をより良くすることを目指していることが伺えます。

ZX7アイアンの振り心地と特徴

非常に安定感があるため、使いやすいアイアンだと思います。バウンスは感じるくらいに強くつけてあるので、好みでない人はいるかもしれません。

 

前作ではやや多すぎたバックスピン量がZX7になってバランスが良くなったのでそのあたりも評価したいところです。

 

打感は、軟鉄鍛造アイアンとしては普通でした。よくも悪くもないです。

データチャート

私が基準としているキャリー180y、バックスピン量6000rpmをほぼ満たしているので、性能面は高評価しています。

しかし、そうはいってもスリクソンのアイアンです。ZX7を易しいと表現するには難があることは確か。

総評

さすがスリクソンです。より完成度が高くなったと思います。難易度がやや高いことは決して減点対象ではありません。この程度の難易度なら打てないといけないと思います。

 

最初に買うアイアンではないですが、長く使えるデザイン、ロフト体系ですのでかなりおススメしたいです。

おススメ度

松山選手が使用していた3番はUSで購入可能です。

 

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