スポンサーリンク
300y飛ばせる飛距離アップメニュー
私が今でも飛距離アップを続けている秘密を公開します。シンプルで続けやすい方法論で確実に飛距離アップへ導きます。

スリクソンZX5アイアン試打評価レビュー|飛距離を補いたいけど安定性もほしいあなたへ。

アイアン試打
スポンサーリンク

飛距離とスピンのバランスを極めたアイアン

スリクソンは海外ブランドのようにたくさんのモデルをラインナップするメーカーではありません。今回のZXシリーズのアイアンも、ZX5ZX7のみ。Zフォージドを合わせても3種類だけです。

ZX5アイアンは、前作と同じポケットキャビティといって良いのか分かりませんが、ロフトは7番で31°と変更点は無し。後ろにバッジを貼った仕様です。

 

面白いのが、番手別設計です。8番からPWは狭く深い溝で、溝の本数も多くしてあります。7番より上は広く浅い溝になっています。試打データは7番の物なので、溝の違いは分かりませんが、とりあえず性能チェックと行きましょう。

スリクソンZX4アイアン試打評価|スリクソン初の飛びの中空アイアン
スリクソンZX4アイアン試打評価です。スリクソンとして初の中空飛び系アイアンです。ロフトは28.5°で、ゼクシオのアイアンと同じくらいのロフト設計。中空ながら、フィーリングを犠牲にしない器用な設計がスリクソンらしいです。
実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打データ

ヘッドスピード45.2m/s
ボールスピード59.5m/s
平均キャリー189y
平均トータル200y
平均サイドスピン594rpmドロー
平均バックスピン5255rpm
平均打ち出し角-0.9°
平均打ち上げ角23.1°
最大の高さ50y
落下角度53°
左右ブレ16y

基本的にはドロー弾道になりやすいアイアンでした。バックスピンは度数のわりには少ない平均5255rpmです。ただ、弾道の高さはロフトが1°寝ているZX7よりも2y高く、落下角度は同じ。

 

キャリー190yで安定しているので飛距離性能は申し分ないでしょう。

 

ただ、サイドスピンがやや多いのが気になるところではあります。今回の試打データはモーダス105DSTというシャフトでしたが、シャフトを変えても捕まることには変わりなかったので、ヘッドとしての特性だと考えています。

最近のヘッドが大きいアイアンは比較的右に飛ぶものもありますが、ZX5アイアンは右には飛びにくいのでメリットになる人もいるかもしれません。

 

ドローが強すぎるとバックスピンが減って止まらなくなるのでボール選びもセットで行いましょう。

ビジュアルで見る弾道

全てドローで、サイドスピン500rpm程度の曲がり幅です。結構打ち出しから左に飛ぶのでシャフトはそのあたりを制御できるものが望ましいと考えています。

高さのブレはそこまで大きくありません。この辺りはロフト角なりの安定感です。

デザイン

前作のような明らかなポケキャビというよりかは、キャビティ風にしてあるのが分かります。

接着剤で付けているのだと思いますが、不安になるくらい浮いているバッジ。ZX5アイアン同様、ミズノJPXのアイアンもこんな風になっていましたね。もしかしたらこの隙間がポイントなのかも。

打感や振り心地

ZX5アイアンの打感は、不思議なことに前作とあまり変わりませんでした。ここまで構造やデザインが違うと別物になりそうですが、うまく作っていますね。ちなみに、溝は見ても分かりません(笑)

そして、振り心地に大きく影響するのがこの部分です。Vカットのソール自体はずっと採用されているものですが、ソールに段差があるこのデザインは前作にはありませんでした。ただ、Z545などには見られたものなので、復活したというのが正しいでしょう。

バウンスが増えたような接地感で、人工芝だとやや跳ねます。カタログ上は、20°くらいのハイバウンスということですが、もっとありそうなくらいです。ちなみに、このバウンス、SWはローバウンスのままですが、PWとAWは前作よりも大幅に増やされています。

データチャート

前作同様かなり高評価したいアイアンです。度数のわりに飛ぶこと、それでも安定性は度数なりといううまい設計だと思います。

多くの人にとってメリットとなる性能は、再現性も高く好印象でした。

総評

飛距離が落ちてきたからそれをカバーしたいと思っている人は多いと思います。しかし、飛ぶアイアンは軒並み安定性は低いため中々決心できていないのではないでしょうか。

そんな欲張りな人にはZX5アイアンをおススメしたいです。スピン量はシャフトで制御することも十分可能なので、そのあたりはフィッティングをして決めると良いでしょう。

おススメ度

フェアウェイゴルフなら3番から購入可能

 

ギアノートの全てがこれで分かる
300yヒッターのギアノートはこれを作るためにあると言っても過言ではありません。ドライバーヘッド、シャフトを同じ指標で一気見することでより理解が深まるだけでなく、シャフト選び、ヘッド選び、セッティング考察全てにおいて私と同じレベルに到達することが可能です。私はこのコンテンツを生涯をかけて更新し続けます。
300yキャリーする短尺ドライバーの作り方
”誰でも簡単に”短尺ドライバーが作れることをコンセプトに、作成しました!2年間にわたる短尺の研究の成果から、圧倒的な安定感と飛距離性能の両立を実現できる短尺ドライバーのレシピを解説します。
中古クラブを串刺し検索!
あらゆる中古クラブECを一気に検索できる「Turf Mate」。複数のECサイトで毎回異なる条件設定に苦労するのはもう終わりです。”Turf Mate”は中古クラブ選びの強い味方です。
カテゴリー
アイアン試打
スポンサーリンク
リキをフォローする
300yヒッターのギアノート

コメント

タイトルとURLをコピーしました