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ホンマTW-MBローズプロト試打&評価|世界のジャスティン・ローズ仕様のハイスペックマッスルバック

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世界レベルのマッスルバック

世界レベルのプレーヤーにはそれぞれ特別仕様があり、有名どころで言うとタイガーウッズ仕様やダスティンジョンソン仕様があります。

 

この中でも市販されているのはタイガーウッズモデルくらいです。しかも20万超えでした。一方のローズプロトは6本で定価15万程度、ネットだと10万円前後です。

 

非常にリーズナブルでありながら、ルックスも抜群でレアなモデルなので通にはたまりませんね。

 

今回は、ホンマ神田店でデータ計測をしてきました。

 

試打データ

ヘッドスピード45.2m/s
平均キャリー167y
平均トータル174y
平均サイドスピン162rpmドロー
平均バックスピン8205rpm
平均打ち出し角-1.9°
平均打ち上げ角21.4°
左右ブレ-8y

シャフトはNSモーダスシステム3の125(S)です。

最終的にはコントロール性でXが良かったのですが、試打データはSの方がまとまっていました。

 

7番のロフトは34°で、マッスルバックということを考えたら問題ないでしょう。

 

特筆すべきはバックスピンです。これまでに見たことないような強烈なスピン量で、それでいて弾道の高さは平均で43yと低く抑えられています。

 

これがXになるとさらに低い40yになります。

 

世界トップクラスのジャスティンローズ仕様だけあって、低いですね。

 

ばらつきは、縦ブレ5y、横ブレ6yです。しかも計測したのはたった3球ですので安定感は抜群です。

 

サイドスピンはシャフトによりますが、基本的には捕まります。マッスルバックにも様々なタイプがあるものの、ローズプロトはフェースの開閉がしやすいモデルだと考えられます。

 

つまり、方向性を安定させるのにはあまり適しておらず、そのためには高い技術力が必要だと言えると思います。

 

ただし、ローズプロトはホンマの直営店や一部の量販店でしか扱っていません。そのため試打シャフトは充実していると思いますから、フィッティングして頂ければ問題ないでしょう。

 

ちなみに、ホンマの試打シャフトはプロジェクトXやKBS、モーダス130や125のRなど変わったスペックも取り扱っています。

 

少し重めな気はしましたがローズプロトを使いたい方ならそのくらいは打てないと話になりません(突然厳しい)。

 

ローズプロトの良さ

まずは見た目です。

 

ちゃんとホンマらしいデザインで、ネックがとても長いです。まるでウェッジのようなバランスでした。

 

 

ストレートネックで、フェースのヒール側が膨らんだ古典的なデザイン。国産ブランドに多く見られるデザインですが、最近では地クラブくらいでしか見なくなりました。

 

ブループリントほど細くありませんね。総合して考えるとローズプロトはロフトや構造以外は決してハードではないと思います。

 

打感もホンマらしく非常に柔らかくずっと打っていたくなります。試打で使うボールはアイオノマーカバーのD1でしたが、それでも抜群の打感だと思います。

 

スイートエリアは相変わらずネック側にある気がしてなりません。しかも飛ぶゾーンはかなり狭いです。

 

データチャート

安定性やスピン量は間違いなく最高評価でしょう。

 

5y四方程度に収まる安定感を出せるかどうかは打つ人次第ですから、もし試打をしてバラつくのであれば技術が足りていないので、あきらめてください。

 

ホンマのクラブは最近になって卸価格を下げたらしく、手に入りやすくなりました。価格で言えば他のホンマのアイアンと同じなのでお得感満載です。

 

総評

ローズプロトは打つ人を著しく限定するアイアンであることは間違いないのですが、それにしてもかっこいいです。

 

ただ、注意点があります。それはシャフトです。

 

ヘッドにやや癖があるので軽いシャフトを装着すると暴れます。重さ的にはモーダス120が最低ラインでしょう。

 

国産らしいデザイン、世界屈指のプレーヤーのために作られたというレア感、抜群の打感、最高の要素が揃っています。

 

おススメ度

 

 

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