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ホンマTR20Bアイアン試打&評価|こんな最高のアイアン、買わない手はない!!!

アイアン試打
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最高傑作なのに…

ホンマのマッスルバックと言えば、前作ローズプロトが印象的ですが、今作のTR20Bはローズプロトの名は受け継がれず。

それもそのはず、ホンマはジャスティン・ローズとの契約を解除しています。年初の写真を見ると、このTR20Bがバッグに入っていましたが…

 

まぁ、ローズプロトの名は冠していなくても、ローズのために設計していたとは思いますので期待が高まります。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打データ

TR20B 7番(34°)

TR20B 5番(26°)

試打データから分かること

平均値で言うと、7番のキャリーが175y、5番が201y。

これに対して、バックスピン量が、7番で6839rpm、5番が5573rpmでした。

 

バランスが非常に良いデータですね。

 

マッスルバックでこの飛距離とバックスピンは完璧と言って差し支えないでしょう。

方向性のすばらしさ

ミーボだとサイドスピンが計測できないので、ここからは練習場で打った感想を。

 

まず私はTR20Bの10番アイアン(PW)から打ちました。10番を打った時点でうすうす気づいていましたが、TR20Bはニュートラルなアイアンだと思います。

 

前作ローズプロトはやや捕まるマッスルバックでしたが、TR20Bは極めてニュートラルです。

どんなアイアンでも、PWが少し捕まる傾向にあると私は考えていますが、TR20BはPWすらニュートラル。これはかなり稀有だと思います。

 

5番アイアンでもまっすぐ飛ばせるので、使いやすいです。

デザイン

いっや、かっこよすぎませんか。ホンマらしさもしっかり残っていて、無骨な感じも表現されています。この半艶くらいの仕上げが高級感があって良いですね。

ネックの長さがローズプロトっぽさが残っています。ヘッドのサイズからか、若干前よりもネックが短いかもしれません。

7番。ストレートですね。カタログ値では2㎜ほどオフセットしているらしいです。まぁ、ストレートといって良いでしょう。

 

フェース長が短いのがなんとも“ホンマらしい”です。

5番。ブレードの薄さが分かりますね。TR20Bのブレードの薄さは中々の物です。私が使っているTB ZEROはブレードを薄くするカスタムをしているので、さすがにTR20Bより薄いですが、ノーマルだったら同じくらいでは無いでしょうか。

10番。これはホンマらしく和顔ですね。10番はフェースも多き目でいろんなショットを想像させてくれます。

打感とフィーリング

すばらしい打感です。普段TB ZEROを打っているとあらゆるアイアンの打感がぼやけて感じますが、TR20Bは柔らかい打感で好印象。

 

ホンマ恒例ですが、TR20Bもネック寄りにスイートエリアがあるので、トゥヒットのミスが出る人は上手く打てないと思います。

 

少しバウンスが多いからか、若干ダフるように思います。

特に書いていないのでシャフトはカウンターバランスになっていないとは思うのでたぶんバウンスですかね。

オリジナルのシャフトはモーダス105と同じくらいの重量帯で、トルクはSで1.8です。まぁ、だいぶ柔らかく感じます。

あえてネガティブなことも言っておきます。

これだけ評価しているアイアンに出会うことはそうそうありませんから、あえて完ぺきではないというところを言及しておきます。

 

まずは、ロングアイアンについて。

 

実は、5番アイアンの弾道のあがり方が鈍いです。少し低いんです。

ロングアイアンって、高さが出ないことがデメリットになりやすい番手ですから、ロフトに対して上がりにくいのは受け入れがたいです。

 

一応、ラインナップが3番まであるのですが、慎重に考えることをおススメします。

 

そして、難易度です。

私は簡単だと結論付けるつもりではありますが、客観的に見て簡単なアイアンではありません。

 

それは、ホンマらしいネック寄りのスイートエリアの位置と、フェースの短さが要因だと考えています。

TR20Bはローズプロトの後継。あくまでハイエンドなモデルですから、ある程度のレベルを必要とします。

 

スコアで判断することが最善解ではありませんが、例外があることを前提としてスコア80台でラウンドできるスキルを持っている人には安心してお使いいただけると思います。100は打たないレベルです。

データチャート

TR20Bアイアンの飛距離はロフトなり。安定性、スピン量は申し分ない最高評価。これだけの性能であれば、コスパも評価できると思います。

 

ヘッドスピードがあれば、飛距離は補えますし、今現状飛距離に不満は無いという人からすればデメリットにはならないでしょう。

総評

TR20Bは間違いなく素晴らしいアイアンです。

もしかしたら、数年間はこれを上回るマッスルバックは発売されないかもしれません。

 

今まで私は、ホンマのアイアンを低評価したことがありません。それは、ホンマのアイアンが良いからであり、ホンマがこだわるポイントが絶妙だからだと思います。

これだけ良いアイアンを作ってもローズが契約を解除してしまったというのはやはりドライバーなのかなぁなんて思いたくなります(笑)

中上級者にとってこれほど良いアイアンは中々ありません。是非ご検討ください。

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