私のニューアイアン
今回試打というか、紹介するアイアンは私が新しく購入した自分のアイアンです。
約1年半前から三浦技研のCBを使用していまして、三浦技研製のアイアンを気に入っていました。
ただ、デザインがイマイチだったりするのでマッスルバックにするに際して三浦技研にするつもりは全くありませんでした。
このアイアンはそのあたりも解消されているため購入に至ったということです。
試打データ
まずは試打データを見ていきましょう。
三浦技研TB ZERO 7番(34°)
34°のロフトに対しては普通の飛距離だと思います。マッスルバックであるということを考えるとまずまずでは無いでしょうか。
個人的に三浦技研のアイアンはロフトのわりにフェースが長めで易しいモデルが多いように思います。これは他の地クラブと比べても三浦技研の特色と言えると思います。
だいたいキャリー178yでした。
理論上は重心の高いマッスルバックはヒットポイントがスイートエリアの下になりやすくスピンが増える傾向にありますが、打点の高いプレーヤーはこのようにやや低スピンになります。
なので、決して飛ばないということはないのです。
三浦技研TB ZERO 5番(26°)
私がアイアンを選ぶときに重視することはセットの一番長い番手でもしっかり打てるかどうかです。
TB ZEROは5番まで買ったので、この5番での距離や方向性が重要です。結果としては、問題はなく慣れていけば安心して打てるスペックだろうと思います。
キャリーで193y~197yくらいですかね。まだ初めて打った時の試打データなのでばらつきはあります。
デザイン
性能差が出にくいアイアンだからこそデザインには強いこだわりがあります。それはアイアンを眺めた時のバックフェースもそうですし、構えた時の顔もそうです。
三浦技研TB ZEROは私が求める全てを満たしています。
トップブレードはMCWでカスタム。薄くしています。
PWの顔。いかにも三浦な感じの和顔です。タイトリストやピンとはまた違う形ですね。
5番アイアンはこんな感じ。26°なので、最近の飛び系アイアンと同じロフトですが、ブレードの薄さが際立ちます。
フェース長はそこまで短くないので難しいイメージはありません。
シャフトはモーダスSYSTEM3 125(R)です。ハードな125の中で唯一トルクの高い125Rを選択しました。モーダスはRがおススメ。
MCWのシール。MCWでカスタムしないと貼られないのかは分かりません。
ミウラクラフトマンワールド(MCW)とは
ミウラクラフトマンワールド(以下MCW)とは三浦技研が提供している最善のカスタムメニューのことです。
フェース形状やフェースプログレっションだけでなく、バウンスの変更など自分好みのアイアンを作ることが可能。
三浦技研TB ZEROはこのMCWのすべての項目に対応しているアイアンとなります。
私がオーダーしたのは以下の2つ
- トップブレードを薄く
- バウンスを+2°
基本的に素性の良いアイアンなので多くを変更したわけではありません。今私が考えている最善のアイアンにセッティングしてみたという感じです。
総評
マッスルバックを買いたいけど「難しいのはちょっと」と思っている方は、自分好みにカスタマイズできるMCWで理想のアイアンを組んでみると良いと思います。
三浦技研は、自社開発のクラブよりも大手のOEMのクラブの方がデザインが秀逸なので私は好きです。これまでも、オノフのラボスペックや古くはツアーステージなどを製造してきた実績があります。
マッスルバックはハードヒッターであっても合う合わないがかなり分かれるので憧れだけで購入するのはおススメ出来ませんが、まぁコレクションにしても良いくらい美しいです(笑)
おススメ度
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