スポンサーリンク
300y飛ばせる飛距離アップメニュー
私が今でも飛距離アップを続けている秘密を公開します。シンプルで続けやすい方法論で確実に飛距離アップへ導きます。

ステルスアイアン試打評価|いつも穴場のコスパアイアン

アイアン試打
スポンサーリンク

中空を低価格で

中空アイアンは、製造コスト的に高額になりやすいのが悩みの種かもしれません。しかし、最近はどのメーカーも中空アイアンを作っていて、真新しさはなくなってしまいました。

しかし去年からテーラーメイドが販売しているドライバーと同じネーミングのアイアンはポケットキャビティにキャップをした“キャップバック”のアイアンが登場。価格はポケキャビとほぼ同じでかっこいいデザインと、性能を実現。

2022年のステルスアイアンは、7番のロフトを28°になりました。前作のSIM2MAXアイアンが28.5°なので、少しストロングになりました。これはおそらく前作にあったOS(オーバーサイズ)を廃止したからでしょう。

早速ステルスアイアンの秀逸なデザインから見ていきます。

ステルスドライバー試打評価|カーボンフェースの新常識を体感せよ!STEALTHドライバー
テーラーメイドステルスドライバーの試打評価です。カーボンフェースを採用した歴史的なモデルで、飛距離性能はピカイチ。しかし、カーボンフェース故の低スピンは諸刃の剣となりそうです。
ステルスプラスドライバー試打評価|新基準の試打データで歴史を変えるドライバーとなるか!?
テーラーメイドステルスプラスドライバー試打評価です。カーボンフェースを採用し、ウェイトも復活させたステルスプラスドライバー。その性能はあまりにも過激なので、要注意。ステルスプラスを買う前にぜひ読んでおきましょう。
ステルスHDドライバー試打評価|ハイドローは本当か!?ステルス3兄弟の末っ子を試打評価
テーラーメイドステルスHDドライバー試打評価です。ハイドローの名を冠したHDドライバーは、本当に高弾道のドローが打てるのかを試打して確かめました。ステルスシリーズの中でも最も親しみやすいモデルなので、シリーズ内のバランサー的存在になることは間違い無いでしょう。
ステルスプラスFW試打評価|ドライバーの影に隠れた名器発見!
テーラーメイドステルスプラスFWの試打評価です。テーラーメイドのチタンFWの最新作はどんな仕上がりなのかを評価しました。ステルスプラスFWはドライバーの影に隠れていますが、名器の予感がするのでぜひチェックしましょう。
ステルスFW試打評価|2モデルに減少した分より万人受けするように作られたステルスFW
テーラーメイドステルスFW試打評価です。ステルスシリーズは、FWやレスキューが当たり年になりました。ステルスFWは、やや厚くなったフェースに真っ黒なクラウン。他のメーカーのドライバーとも相性が良さそうなデザインにまとめました。
ステルスレスキュー試打評価|名器確定、絶対打った方が良い傑作ハイブリッド!
テーラーメイドステルスレスキュー試打評価です。何の変哲もないハイブリッドに見えますが、カーボンクラウンを採用したり、実は新しくなっているステルスレスキュー。ハイブリッドのお手本と言える見事なバランスのハイブリッドだと思います。
実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

ステルスアイアンのデザイン

バックフェースは非常にシンプルで、これまでM6シリーズから続いていたフレームを斜めに支えるデザインがなくなりました。

トゥ側はカーボンになっていて普通にかっこいいデザインだと思います。

この部分のキャップは結構深くて、フェースギリギリまで掘られています。

ステルスアイアンは、少しグースしたネックでスピードポケットやネックの樹脂パーツはこれまでのモデルから継承。

構えると、ブレードの厚さこそあれどエッジが効いたシャープな印象を持ちます。

試打データ

ヘッドスピード45.4m/s
ボールスピード59.7m/s
平均キャリー211y
平均トータル226y
平均サイドスピン141rpmドロー
平均バックスピン3416rpm
平均打ち出し角-2.8°
平均打ち上げ角21.1°
最大の高さ46y
落下角度49°
左右ブレ-16y

シャフトは前作と同じKBSです。

試打データを見るとステルスアイアンのコンセプトである高弾道と高初速はやや疑わしいです。かなり低スピンで、初速は速いもののロフト角を考えるとイマイチなのかなと思います。

弾道はやや左に打ち出してほぼストレート弾道になっています。これだけのストロングロフトのアイアンで高い安定性を出しているのは素晴らしいです。

それでいて、縦距離のブレが4yと言うのがステルスアイアンのすごいところ。平均キャリー211yはロフトに対する飛距離としても素晴らしいですし、このキャリーで縦ブレ4yに抑えられているのは半端じゃ無いです。

ステルスアイアンの良いところ

やはりデザインのかっこよさはあるかなと思います。バックフェースのデザインはもちろんですが、構えた時の分かりやすさも評価しています。

これは何かというと「構えた時にクラブがこう打てと伝えてくれる」デザインになっていると言うことです。

ステルスアイアンは、構えるとシャープですがこのアングルから見ると結構ボリューミー。見えないところで努力している感じが好印象。もちろん、テクノロジーやアイデアを全面に押し出すのも良いのですが、それはユーザーのリテラシーも求められるので伝わらなければスベるだけですからそのリスクを排除したかったのでしょう。

ステルスアイアンの打感

ステルスアイアンの打感は、ちょっと変な感じです。

当たった感触が希薄で、正直に言えば「どこに当たったか分かりにくい」打感。ただ、飛び系アイアンによくある硬い打感では無いので評価を下げるほどでも無いかと考えております。

ステルスアイアンのイマイチな点

少し重心位置が極端かなと思います。ステルスアイアンは前作のSIM2MAXアイアンよりも低重心になったのか、とてもダフりやすいです。

もちろんそれを考慮して合わせて打ちますが、アイアンでのこういった特性は傾斜地で突然現れるものですから注意が必要。逆に言えば普段トップのミスが出てうまく飛んでくれない人にはステルスアイアンはピッタリと言うことです。

データチャート

ステルスアイアンの評価はかなり振り幅のあるものです。飛距離性能や安定性は評価できるものの、スピン量は到底褒められませんし、それによってアイアンで重要な弾道の高さが損なわれているのは事実。ただ、このパッケージングには一定の需要があることは確かですから、人によるところが大きいと思います。

総合評価

ステルスアイアンは、前作とはかなり味付けを変えたなと思いました。やたら低スピンですし、飛距離は無駄に出てしまいますから。でも、それが欲しい人はたくさんいると思いますし、デザインはどう見てもかっこいいので一見、一打の価値ありです。

おススメ度

 

ギアノートの全てがこれで分かる
300yヒッターのギアノートはこれを作るためにあると言っても過言ではありません。ドライバーヘッド、シャフトを同じ指標で一気見することでより理解が深まるだけでなく、シャフト選び、ヘッド選び、セッティング考察全てにおいて私と同じレベルに到達することが可能です。私はこのコンテンツを生涯をかけて更新し続けます。
300yキャリーする短尺ドライバーの作り方
”誰でも簡単に”短尺ドライバーが作れることをコンセプトに、作成しました!2年間にわたる短尺の研究の成果から、圧倒的な安定感と飛距離性能の両立を実現できる短尺ドライバーのレシピを解説します。
中古クラブを串刺し検索!
あらゆる中古クラブECを一気に検索できる「Turf Mate」。複数のECサイトで毎回異なる条件設定に苦労するのはもう終わりです。”Turf Mate”は中古クラブ選びの強い味方です。
カテゴリー
アイアン試打
スポンサーリンク
リキをフォローする
300yヒッターのギアノート

コメント

タイトルとURLをコピーしました