スポンサーリンク
300y飛ばせる飛距離アップメニュー
私が今でも飛距離アップを続けている秘密を公開します。シンプルで続けやすい方法論で確実に飛距離アップへ導きます。

SIM²MAXアイアン試打評価|コスパ抜群でスピン性能と飛距離のバランスに優れたアイアン

アイアン試打
スポンサーリンク

廉価帯アイアン

テーラーメイドのアイアンは、P7シリーズと今回紹介するようなドライバーとお同じ名前を冠したモデルの2シリーズを展開しています。

P7シリーズはプロが使うことを想定されたモデルから、ハイテクでデザインにも優れている分、価格は比較的高価です。一方のSIM²MAXはセットで10万円以下で購入できる廉価版。

M5世代まではロフト30°と28.5°の2種類でしたが、SIMシリーズになって28.5°とさらにストロングなOSの2種展開に変わりました。SIM²世代でもこれは継承されています。

今回は、OSではない方のSIM²MAXアイアンを試打してレビューしていきたいと思います。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打データ

ヘッドスピード46.6m/s
ボールスピード61.7m/s
平均キャリー190y
平均トータル199y
平均サイドスピン161rpmドロー
平均バックスピン6766rpm
平均打ち出し角-2.3°
平均打ち上げ角19.5°
最大の高さ48y
落下角度52°
左右ブレ-11y

意外にも打ち分けがしやすかったので、ドローとフェードでそれぞれ試打データを取ってみました。

ドローでの弾道は、飛距離も出て高さも出るので使いやすそうです。バックスピンもロフト28.5°としては良くかかっています。ボリュームゾーンは6500rpmでした。

最大飛距離はキャリー193y。

ヘッドスピード45.8m/s
ボールスピード58.4m/s
平均キャリー174y
平均トータル182y
平均サイドスピン926rpmフェード
平均バックスピン7886rpm
平均打ち出し角-1.5°
平均打ち上げ角20.3°
最大の高さ44y
落下角度52°
左右ブレ8y

フェードでの弾道は、低い弾道でスピンも8000rpm弱と非常に高いです。飛距離はロフトに対してかなり落ちましたが、こういう打ち分けが出来るということが理解できました。

操作性と言う言葉が私は好きではありませんが、SIM²MAXアイアンにはその表現が適しているのではないかと考えています。

デザイン

前作までのポケットキャビティではなく閉じた構造になっています。ですが、中空と言うよりポケットにカバーをしただけと言う感じです。

デザイン的にはM5世代から継承されているフレーム形状、長い番手のソールに溝があるなどの特徴があります。

ネック側にもスリットが入っています。

ブレードは厚めです。

グースはキャロウェイの同クラスと比較すると小さめかなと感じました。フェースもそこまで厚ぼったく見えないので、構えやすいです。フェードとドローを打ち分けられるのはこの面構えも影響していると思いました。

打感や打音

この手のアイアンに打感の良さを求めるのはお門違いですが、私としてはそこまでひどい打感では無いと思いました。

素材が軟鉄ではないので、音はやはり高いですがどこに当たっても割と同じ打感・打音なので不快ではないのでしょう。

データチャート

ダークホース登場と言った感じでしょうか。

SIM²MAXアイアンは、飛距離性能、スピン性能が高いだけでなく価格が安いというところもポイントです。

私が使いたいと思うアイアンではありませんが、このアイアンを使ってメリットがある人はたくさんいると思います。

総合評価

SIM²MAXアイアンを打って、改めて実感したことがあります。

それはロフトに対するスピン量の増加です。私がデータ計測・蓄積を初めて約2年半ですが、この2年半だけでもこの点は非常に改善されてきていると思います。

SIM²MAXアイアンは、隠れた名器かもしれませんね。

おススメ度

単品購入で4番だけとかでも良いかもしれませんね。

テーラーメイドSIM²ドライバー試打評価|各段に上がった安定性をどう評価するか。
テーラーメイドSIM²ドライバーの試打評価です。モデル名を大きく変えず継承する形で発売したSIM²ドライバーは、前作よりも確実に上がった安定性が魅力のドライバーだと思います。飛距離性能、方向性など全ての面で比較しながら評価しました。
シム2マックスドライバー試打評価|"あの売れたドライバー"にそっくりなサイドスピンレスの超安定ドライバー
SIM²MAXドライバー試打評価です。フルカーボンソール、アルミフレームになり大きめのマイナーチェンジをしたSIM²MAXドライバー。爆売れしたあのドライバーにそっくりなサイドスピンが少ないドライバーです。SIM²MAXドライバー、買いだと思います。
SIM²MAX Dドライバー試打評価|ピンをはるかに超える安定性とスピンバランスの良さ
SIM²MAX Dドライバーの試打評価です。ドローバイアスで多くのユーザーにフィットするだろうドライバーだと思いました。とにかく曲がり幅が少なく安定性が高いです。SIM²MAX Dドライバーはピンを超える安定性だと確信しています。
テーラーメイドSIM²レスキュー試打評価|小ぶりで可変、低スピン強弾道なハイブリッド
テーラーメイドSIM²レスキュー試打評価です。M3以来の小ぶりな可変式レスキューは、捕まりを抑えつつスピンも低いハードヒッター向けの仕様。小ぶりでありながら左右の曲がり幅も小さく有鬚なハイブリッドです!
SIM²チタンFW試打評価|チタンの打感と小型化されたヘッドが乙な一品|シム2FW試打評価
テーラーメイドSIM²チタンFWの試打評価です。チタンで可変の数少ないFWです。打感の良さや、前作より小さくなったヘッドがエモいです。300yも狙える飛ばしやすいFWに仕上がっていると思います。
SIM²MAX FW試打評価|飛距離はアレだけど安定性と汎用性で価値の高いFW
USPGAのプロがこぞって使うFW 低スピン傾向に作っているチタンのSIM²は本体ハードヒッター向けにしてあるのだと思うのですが、実際はSIM²MAXの方が人気だったりします。 番手によってMAXを入れる人もいれば、全てSIM²MAXにし...
SIM²MAXレスキュー試打評価|SIM²とのすみ分けが出来たハイブリッド
前作ではマキロイが使用して話題に 捕まり過ぎることから使用するプロが少ないハイブリッドですが、前作のSIM MAXレスキューは、捕まりを抑えた仕様でマキロイがテストして話題に。 彼はレスキューで250y以上飛ばしていましたが、一般人には到...
テーラーメイドP790アイアン(2021)試打評価|改善された打感とシャープなデザイン
テーラーメイドP790アイアンの2021年モデルを試打しましたので評価をします。マットとクロムを組み合わせたシャープなデザインで、充填剤もこれまでと違うものを入れたことで打感も改善。P790アイアンは30.5°のロフトを考えると凄まじく魅力的なアイアンです。
タイトリストT100/T100S(2021)アイアン試打評価|タイトリストの最新名器を比較試打します!
2021年に新登場したT100/T100Sアイアン試打評価です。ロフトを34°にしたT100と、32°になったT100Sは、両者とも非常にバランスが取れているだけでなく、打感や振り心地もそっくりです。
ギアノートの全てがこれで分かる
300yヒッターのギアノートはこれを作るためにあると言っても過言ではありません。ドライバーヘッド、シャフトを同じ指標で一気見することでより理解が深まるだけでなく、シャフト選び、ヘッド選び、セッティング考察全てにおいて私と同じレベルに到達することが可能です。私はこのコンテンツを生涯をかけて更新し続けます。
300yキャリーする短尺ドライバーの作り方
”誰でも簡単に”短尺ドライバーが作れることをコンセプトに、作成しました!2年間にわたる短尺の研究の成果から、圧倒的な安定感と飛距離性能の両立を実現できる短尺ドライバーのレシピを解説します。
中古クラブを串刺し検索!
あらゆる中古クラブECを一気に検索できる「Turf Mate」。複数のECサイトで毎回異なる条件設定に苦労するのはもう終わりです。”Turf Mate”は中古クラブ選びの強い味方です。
カテゴリー
アイアン試打
スポンサーリンク
リキをフォローする
300yヒッターのギアノート

コメント

タイトルとURLをコピーしました