憧れのマッスルバックアイアン
マッスルバックアイアンと言えば誰しもが一度は使ってみたいアイアンでしょう。今回は、これまで何種類ものマッスルバックアイアンを試打計測してきた私がこれまでで良かった8機種のマッスルバックアイアンを紹介します。

マッスルバックアイアンランキング(2021年)

オノフと三浦技研がコラボして設計されたマッスルバックアイアンです。限定数200の特別なマッスルバックアイアンは、寛容性、打感、性能、デザインのすべての面で完璧を極めていると言って間違いないでしょう。

2020年モデルのホンマTR20Bは、前作ローズプロトから、より寛容性を上げて、より美しく仕上げたマッスルバックアイアンです。打感とデザイン、難易度のバランスは、素晴らしいです。

タイガー・ウッズのために作られたマッスルバックアイアンです。精密なミルド加工によって1gの違いでも分かるタイガーの要望に応えたモデルです。操作性の権化ともいえるこのマッスルバックアイアンは、魅力にあふれるアイアンと言えそうです。

ホンマと用具契約をしたジャスティン・ローズのためにデザインされたマッスルバックアイアンです。残念ながらローズとホンマの契約は長く続きませんでしたが、このアイアンは名作として残るでしょう。

ピンが現在唯一販売している軟鉄鍛造のマッスルバックアイアンです。あまりにもハードコアで、シャープなモデルなので、打ちこなせる人は一握り。デザインの美しさ、打感の良さだけで5位にランクインしています。

ブリヂストンが限定販売し、即完売してしまったマッスルバックアイアンです。前作よりもストロングにした33°のロフトがかなり難易度を下げて扱いやすくなった印象。多くの人が使える良心的なマッスルバックアイアンだと思います。

老舗ミズノの最新モデルがランクインです。マッスルバックとしては、特別ハイテクでもなく、工夫がみられるわけではありませんが、その化石のような存在自体に価値を見出せそうなマッスルバックアイアンです。

P7MBは、打感の良さと扱いやすさに利があります。ロフトは35°とクラシカルですが、ハードヒッターなら問題ないでしょう。少しトゥ寄りの重心が曲者ですが、その分オートマチックに動きます。
まとめ
マッスルバックは決して気難しいアイアンではありません。特性をよく理解すれば使える人も少なくありません。これまで私が実験してきたことを参考にマッスルバックアイアンを組んでみてはいかがでしょうか。
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