アイアンのターゲット別ランキング
アイアンと一括りに言っても様々なレベルのプレーヤーがいるので、画一的な答えはありません。
ご自分が何を向上させたくて、アイアンにはどんな性能を求めるのかを考えてみて、それに合うアイアンを選ぶことをおススメします。

安定性が高いアイアンランキング
あえて“安定性”と表現し、“方向性”という言葉を使わなかったのは、アイアンは縦横両方のブレが少ない必要があると思っているからです。
スコアを求める人は是非この安定性ランキングを参考にアイアン選びをしてみてください。

方向性の安定感の高さ、縦距離の安定感が抜群。ランキング上位の中でも特に難易度の低さがトピックだと思います。誰でもこの安定感を手に出来るというのがG410アイアンの魅力でしょう。

タイトリストT100アイアンは、スコアアップを目指アスリート系ゴルファー向きな高性能アイアン。番手別の重心設計により、ロングアイアンでもしっかりと球が上がり、スピン量、落下角度、飛距離を全てバランスよく仕上げたおススメのアイアンです。

上級者向けのナンバーワンが620CB。これを打ちこなせる人は、かなり限られたレベルのプレーヤーだとは思いますが、使いこなせるならかなり実用的。アイアンに飛距離を求めず、ハーフトップなどのスピンコントロールを多用する人に向いていると思います。

真っ黒なヘッドの飛び系アイアンです。ピンらしく方向性を軽視しない安定感のある飛び系アイアン。飛び系アイアン部門では圧倒的に安定感があるので、飛距離に自信が無いけどスコアアップを狙いたいひとにおススメです。

タイトリストTシリーズの中では標準的な7番30°のロフト設定をしたアイアンです。他のTシリーズ同様番手別重心設計なので、長い番手まで打ちやすくしてあります。また6番からの販売なので、他のモデルとコンボセットにしても良いと思います。
シャフトと合わせて検討する場合は、私が作ったオリジナルのマトリックス図を使うことをおススメします。

飛距離性能が高いアイアンランキング
度数によってほぼ飛距離が決まるアイアンではありますが、ここではそれに加えて、構造や度数のわりに飛ぶアイアンをランキングにまとめました。
多少グリーンを外してもアプローチとパターで何とかする自信のある方、出来るだけ短い番手でセカンドショット、サードショットを打ちたい人におススメです。

ストロングロフトのアイアンの中でも飛びぬけた飛距離性能です。7番で26°でありながら、ヘッドサイズはやや小さめで、飛距離は欲しいけど見た目も損ないたくないという欲張りな人におススメです。

ピンの中空アイアンです。ロフト角は7番で29°ですが、圧倒的な初速で、レベルの高い飛距離性能を実現しています。バウンスが多く、日本の芝の環境に適した形状なのもおススメの理由。打感はユーティリティアイアンのような弾き感。

ホンマのポケットキャビティの飛び系アイアン。ホンマは飛び系アイアンでなくても、飛距離性能が高いアイアンが多いのですが、TW747Pは7番で28.5°にして、他社の同ロフトのモデルよりも高い飛距離性能を実現しています。

安定性ランキングにもランクインしていましたが、飛距離性能も抜群。出来る限りヘッドを大きく見せない工夫が感じられ、今まで飛び系を毛嫌いしていた人も取り込んでやろうという意気込みを感じますね。

テーラーメイドの中でもシニア層やヘッドスピードの遅いプレーヤー向けに設計された7番で27°のアイアン。非常に大きなヘッドで再現性の高い飛距離性能と言えるでしょう。
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