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ピンi525アイアン試打評価|進化した中空と、美しい面構えが魅力的

アイアン試打
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ピンi500の後継

ピンといえば、アマチュア向けのクラブ作りに定評があり、安定して高い人気を誇るブランドです。特に、渋野選手など女子プロがこぞって使うi210はかなりのロングセラーですし、G425アイアンも価格設定やちょうど良いロフト体系で人気。

今回特集するのは2022年2月に登場するピンi525アイアンです。i525はi500の後継で、7番29°のロフトに中空構造を採用したハイテクアイアン。前作はその小ぶりなヘッドと飛びの性能が人気でしたが、i525では若干のサイズアップを図り、より安定性を増した仕様になっています。

早速i525アイアンのデザインから見ていきます。

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ピンi525アイアンのデザイン

バックフェースはこれまで通りシンプルなデザインになっています。バックフェースのネックがわに少しデザインの変更点はあるものの、特に印象は変わりません。

こうしてみるとピンi525アイアンは少しフェースが長く厚ぼったい印象を受けますが、構えてみると意外な雰囲気。

構えるとこんな感じ。これ結構感動します。ピンi525アイアンは、すごく自然な面構えで、単純にかっこいいと思います。

ピンi525アイアンはブレード厚の設計にはかなり気を遣っていると思います。

特に感じるのは、ネック側の薄さです。ここがシャープだと綺麗に見える上に先端にかけてテーパーしているため優しさも演出している秀逸なデザイン。

i525アイアンのソール厚はi500よりも少しだけ厚くなりました。フェースのオフセット量は番手によって違い、短くなるほどストレートに近づいていく仕様になっています。やはりピンi525アイアンは見た目を気にするゴルファー向けに作られている感じがしますね。

トゥ側のボリューム感は結構あって、ここからも重量を左右に散らして、曲がりに強くしていることが伺えます。

そしてi525アイアンの最大の変更点はスコアラインの数です。13本から18本に増やしているようです。スコアラインがぎっしり詰まっている感じはしますね。ちょっときもい。

試打データ

ヘッドスピード46.4m/s
ボールスピード62.9m/s
平均キャリー208y
平均トータル220y
平均サイドスピン813rpmドロー
平均バックスピン4491rpm
平均打ち出し角-3.1°
平均打ち上げ角21.7°
最大の高さ52y
落下角度53°
左右ブレ-35y

試打データを見る限りは凄まじいです。まるでユーティリティのようなデータですね。注目は初速でしょう。平均で60を超えたら優秀ですが、はるかに上回る62.9m/sです。

今回純正ストックに採用されたのはN.S.PRO850GH neo

バックスピン量は案の定少なめで、約4500rpm程度ですが、非常に数値は安定していて、これ以上もこれ以下も出ないので縦距離のブレは少ないです。ピンi525

アイアンは、アイアンとしての素養を満たしているといえます。

方向性は、かなり強めに左に飛びました。ただこれは、シャフトが850だからという可能性も十分あるので、今のところ評価は保留。安定性は高く、ずっと同じところに飛んでくれるので、i525アイアンは飛び系の中空とはいえコントロール性は比較的高いと言って良いでしょう。

弾道は吹き上がったりもせず強いです。とてもキャリー210y弱飛んでいるとは思えない安定感です。

今回の試打スペック↓

ピンi525のフィーリング

ピンi525は中空アイアンなので、打感が気になる人もいるかと思います。今回、i500から進化した点に内部構造の変更も挙げられます。これは、フェース裏に樹脂を貼り付けて、中空のキンキン響く感じを防いでいるようです。

実際にこれは感じて、大人しめのサウンドに近づいているとは思います。が、決して打感が良いアイアンではありませんので期待しすぎないように。

音がやや静かになり、打った時の振動も少なくなったことで、素材自体の硬さを感じやすくなってしまった感は否めません。なので、i525アイアンのフィーリングは“よく作られているけど、ピュアではない”という評価にしておきます。

ピンi525アイアンが向いている人

アイアンの見た目は気にするけど、フィーリングはなんでも良いというタイプでしょう。正直バックフェースのデザインだけ見れば若干ダサいのですが、構えるとシャープでイケメン。

そのギャップに少し萌えます。しかし、フィーリングが良いとは到底評価できないため、打感や打音に敏感な人にはおススメ出来ません。

セッティング

シャフトについてはまだ改善の余地があると感じました。N.S.PRO850GH neoは、柔らかくてちょっと不安なのと、950のようなハリのあるシャフトの方が合うような気がします。

重量についても、もう少し重めのシャフトで良いのかなと思います。モーダス120や115あたりはマッチするでしょうし、ダイナミックゴールドも全然あり。軽めで仕上げるなら、プロジェクトX IOやKBS C-TAPERライトなど。

 

データチャート

飛距離、安定性の評価が高いです。そう考えると、ピンi525アイアンはかなりちゃんとアイアンらしさを持っているということになりそうです。意外にも飛び系アイアンなのは試打データだけでした。

総合評価

よく出来たアイアンだと思います。中空の中でもスイートエリアを広げる中空と初速を上げる中空がありますが、i525アイアンは完全に初速タイプ。

飛距離が出るから短い番手で済むため、スコアに貢献することも考えられるでしょう。メーカーHPの画像よりもかっこいいので、是非とも実際に見て欲しいです。

おススメ度

 

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