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オノフフロッグスランニング試打評価|”時代”じゃなく”合理性”で選べ!

アイアン試打
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チッパーの合理性

「チッパーは甘えだ」という考えを持っているゴルファーは案外多く、実際にそう思っていないと言う人もバッグにはチッパーが入っていません。

しかしルール上認められているクラブなのであれば使ってみれば良いと思います。今回はグローブライド様より提供して頂きましてオノフが新たに発売するチッパーをレビューします。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

フロッグスランニングのデザイン

所謂チッパーですが、ソール面はかなり特徴的です。中央部分が長方形になっておりその周りを四方に向けて斜めにカットしています。

カエルのマークが妙にリアルで可愛いです。

フェースは真四角です。ブレード上に白いラインが描かれており、バックフェース内側の白いラインと直行するため構えやすくなっています。確かにこの手のクラブはフェースがどこを向いているのか分かりにくいため、このデザインは非常に優れいていると思います。

バックフェース内側にONOFFのロゴがあります。こうして見るとブレードのネック部分は段があります。

ネック部分から見るとこのような形状になっています。フェースがかなりオフセットされていてリーディングエッジもシャフトの延長線上よりも後ろになっています。

グリップは太いです。ミッドサイズで75gあります。パター以外で面があるグリップを装着することができないので太くしてあります。

オノフフロッグスランニングの振り心地

チッパーはウェッジからの派生モデルと、パターからの派生モデルがあります。このオノフフロッグスランニングは振り心地というか、振り方はパターで役割がウェッジタイプのチッパーだと思います。

つまり中間的な特性を持ったクラブだと私は考えています。

フロッグスランニングを上手く使うには

状況判断

どの環境で使えるのかを知っておいた方が良いかもしれません。

フロッグスランニングのロフト角は42°です。クラシックロフトの9番アイアンくらいのロフトです。なので高さを出すことはそこまで得意ではありません。私ではキャリーは2mくらいが安定させられる限度でした。

高さも50cmくらいまでしか上がりませんので砲台グリーンでは有効ではないと思います。逆に言えば下傾斜で攻めたアプローチが出来るクラブなのでそこに活路がありそう。まとめると以下の2点で他のクラブよりも優れた性能を発揮させることが出来ます。

  • 平坦か下り傾斜
  • グリーンまで2m

構え方

パターと似たように打てば良いのですが、構えてしまうとウェッジ感もあるので何も考えていないとウェッジみたいに振ってしまうと思います。

まずアドレスの段階では、ライ角に注意してください。フロッグスランニングはライ角が70°なので構え方はパターに似せた方がよかったです。後ろから見るとこのように手の内くるぶしが伸びるように構えます。これでソール面がフラットに地面に接地します。

ボールへのコンタクト

ヘッドの入れ方は基本的にパターと同じです。なので、フェースは開閉させずに気持ちシャットに上げるような感じが上手くいきます。

上半身だけでストロークして、下半身が動かないようにすると距離が安定しました。コックしたり、下半身が回転するとダフるのでここはパターのように振りましょう。そういう意味でも、傾斜地や上りでは下半身が動いてしまうので向いていなかったのだと思います。

打点

ウェッジのように打つと私の場合トゥヒットしていました。そのためうまく前に進まずショートします。

ただフロッグスランニングにはセンターラインが書いてあるのでそこに合わせれば良いです。気持ちヒールくらいにボールをセットして打つとセンターに当たりやすかったです。打感の違いはかなり感じやすいので調整してみてください。ちなみにトップするとウェッジと同じで遠くまで転がってしまいます。

フロッグスランニングはどんな人におススメか

結論として使える場面が思うほど多様ではないのがウェッジに劣る点だと思います。逆に言えば使える場面を見分けることが出来るのであれば強い味方になるでしょう。専門職のクラブです。

ウェッジが苦手だから入れる逃げの選択よりは、“グリーンを直径4m大きく出来る”という考えで使ってほしいと思います。確かに私はニアサイドのショートアプローチが苦手でパターを多様しますが手前の芝にどれくらい食われるかは予想が難しいです。なので同じ悩みを持っている人には多くのメリットがあると思います。

パターが得意であったり、砲台グリーンじゃない所でプレーすることが多い人におすすめです。

総合評価

評価基準が特にないので難しいですが、フロッグスランニングは面白いクラブだと思います。オノフらしくデザインがまとまっていますし、その中にも打ちやすくするための工夫も見られるのでよく考えられています。

奇抜なモデルを出すブランドではないと思っていましたが、フロッグスリープとフロッグスランニングでその地位を確立しつつあるのかもしれません。

おススメ度4 out of 5 stars (4 / 5)

 

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