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ゼクシオ11/ゼクシオXハイブリッド試打評価|曲げ方を教えてほしいくらいの棒球製造機

ハイブリッド試打
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ゼクシオの中でも特に完成度が高い

2020年モデルのゼクシオシリーズを全て試打してきましたが、ハイブリッドが最も完成度が高かったです。

 

打っている感触的にも、データ的にも素晴らしい性能を有しています。

 

搭載されているテクノロジーは下の記事をお読みください。

ゼクシオ11/ゼクシオXドライバー試打&評価|二種類になったゼクシオを徹底試打比較
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試打データ

ゼクシオ11 FW 純正カーボン

ヘッドスピード50.0m/s
平均キャリー209y
平均トータル219y
平均サイドスピン36rpmドロー
平均バックスピン6324rpm
平均打ち出し角-0.9°
平均打ち上げ角17.6°
最大の高さ51y
落下角度52°
左右ブレ-4y

純正カーボンシャフトは、柔らかいものの素早いしなり戻りで分厚いインパクトを簡単に打つことが出来ます。

 

ウェイトプラステクノロジーによる再現性の高いスイングはこのハイブリッドが一番顕著に出た気がします。

 

10球ほど打ったのですが、ほぼ全て同じような弾道で気持ち悪いくらい曲がらないという印象です。棒球がでます。

 

サイドスピンは全体的にはドローですが、非常に小さい値で振っても500rpm以下に収まります。ブレ幅は縦9y、横10yです。

 

バックスピンが6000rpm超えでかなり多いのですが、飛距離自体は普通。最大飛距離はキャリーで214y。

 

ゼクシオX FW 純正カーボン

ヘッドスピード51.0m/s
平均キャリー213y
平均トータル223y
平均サイドスピン291rpmフェード
平均バックスピン6397rpm
平均打ち出し角-0.9°
平均打ち上げ角16.3°
最大の高さ50y
落下角度52°
左右ブレ3y

こちらは全てフェードボール。サイドスピンは300rpm前後で安定しているので扱いやすいです。

 

バックスピンがアイアン並にかかるのはこちらも同じ。気持ちゼクシオ11よりも弾道は低いです。

 

こちらの方が飛びます。最大飛距離はキャリーで219yでした。

 

ブレ幅は縦12y、横15yです。

 

ビジュアルで見る弾道

白がゼクシオ11、オレンジがゼクシオXです。どの弾道も曲がり幅が少なく、直線的です。

 

打ち上げ角が一度違うのでオレンジの弾道の方がほんの少し低いところを通ります。

 

まぁ基本的には似たような挙動を見せているといって良いでしょう。

 

ゼクシオハイブリッドのルックス

構えたアングル

ゼクシオ11は少しフックフェースになっています。カラーリングはドライバーと同じ鮮やかな青色です。

 

ゼクシオXはトゥ側が膨らんだ上級者仕様のモデルによくあるデザインです。ヘッドサイズはそこまで小さくはありませんが、フェース長が短く見えます。

 

フェース形状

ゼクシオ11はこれまでのゼクシオシリーズとほとんど同じデザインで、やや平べったいフェース。

 

ゼクシオXの方は四角いフェースです。TS3ハイブリッドやローグハイブリッドと似たようなタイプの形状です。

 

構えた時はフェース長が短いとは思いましたが、フェースが四角いとは感じませんでした。

 

TS3なんかもそうですが、構えた時に「難しそうだな」って思ってしまうので箱っぽいデザインのハイブリッドはあまり好みではありません。

 

しかし、ゼクシオXは構えた感じは易しそうで、実際打つとコントロールもできるし飛びます。フェース形状が四角い方が私のようなハードヒッターは結果が良くなりやすいです。

 

細かいことなのですが、こういったチューニングは好印象です。

 

グリップ

ゼクシオ11とゼクシオXではグリップがそれぞれ専用品になっているのでこのようにデザインが異なります。

ドライバーでも感じましたがゼクシオXのグリップはやはり細いです。かなり気になりました。

 

しっくりこなくて上手く打つまで時間がかかりました。

 

どんなクラブか

安定性で言えば、ゼクシオ11が勝っています。

 

飛距離で言えばゼクシオX

 

なぜバックスピンがあそこまで多くなったのかは不明ですし、それでいて飛距離は他のメーカーのクラブと同等に飛んでいるのは不思議です。

 

ちなみに、試打した5番は23°です。ロフトが番手のわりにストロングですね。

 

データチャート

ゼクシオ11

安定性と易しさは最高評価。

 

これ以上に安定した弾道を打てるハイブリッドも少ないでしょう。

 

ゼクシオX

データチャートにするとなんてことない感じになってしまいましたが、デザインの所で言及したフェース形状とクラウン形状の組み合わせは他にない魅力だと私は思います。

 

ドライバーのようにカーボンを使っているわけではありませんが、打音はやや低いです。全体的には上手く作っていますが、これといった強みが無いのも事実かと思います。

 

総評

ゼクシオ11は特に完成度が高いです。

 

打感はこれまでのゼクシオそのままですが、安定感は前作に比べても圧倒的に向上しており、ゼクシオユーザーが求めるであろうグリーンに運べるハイブリッドになっていると思います。

 

アイアン以外はゼクシオ11の方がよくできてます。

 

おススメ度

ゼクシオ11

ゼクシオX

 

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