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キャロウェイ・スーパーハイブリッド試打&評価|チタンボディの贅沢な超飛距離系ハイブリッド

ハイブリッド試打
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ボディ&フェースに高級素材

キャロウェイが新たにハイブリッドのみのラインナップとして発売するのがスーパーハイブリッドです。

ボディとフェースにチタンを採用し、最適な重量バランスを目指した贅沢な仕様のハイブリッドです。

 

チタンのボディとフェースはキャロウェイとしては初の試みで、それゆえにやや価格が高く設定されています。

 

クラウンはカーボンで、ヘッド体積、投影面積ともにかなり大きいです。

 

日本市場向けには17°と20°のみですが、アメリカ市場向けには23°も存在します。日本仕様には、40g台のシャフトを装着しています。

 

それでは、さっそく試打データを見ていきましょう。

 

試打データ

ヘッドスピード51.3m/s
平均キャリー237y
平均トータル251y
平均サイドスピン124rpmフェード
平均バックスピン4340rpm
平均打ち出し角-0.2°
平均打ち上げ角15.2°
最大の高さ47y
落下角度49°
左右ブレ3y

20°としての飛距離の比較が難しいですが、キャリーで237yというと、18°のフェアウェイウッドとあまり変わらない数値になります。

 

最大飛距離はキャリーで240yです。

 

回転数から分かるように、方向性はやや右で軽量シャフトのわりには捕まりは弱いと思いました。

 

サイドスピンは少なく、フェードというよりはストレートボールです。

 

20°でバックスピン4340rpmなので、おそらくスピン量は多いと思います。簡単にボールを上げることが出来るとも言えますね。

 

ビジュアルで見る弾道

打ち出しはほとんどまっすぐで、曲がり幅は少ないです。

 

軽量で柔らかいシャフトですが、そこまで歪んだ弾道にはなっていません。着地点のばらつきは最低限で、素晴らしいです。

 

スーパーハイブリッドのルックス

まぁかっこよくはない。

 

ソールの後方にはスクリューウェイトが装着されており、高弾道仕様なのが見て取れます。ジェイルブレイクテクノロジーの二本の柱はフェースからやや離れたところに設置されているように感じました。

ウェイトは外してみると「10」と書いてあるので10gのウェイトだということが分かります。しかし、想像していたスクリューウェイトではなく、ボタンのような形をしています。

 

 

 

ヘッドのトゥ側にスーパーハイブリッドの文字が入っています。通常、ここにはブランドのロゴ、つまりキャロウェイのマークが入るのですが、スーパーハイブリッドはモデル名が書いてあります。

 

ジェイルブレイクの柱の中心がフェースの中心ならややヒール寄りがスイートエリアということになりそうです。

 

そう考えると、私の打球痕は少し先に当たっているということになるのでしょうか。

 

グリップはオレンジ。スーパーハイブリッドのイメージカラーがオレンジなのでシャフトを含めてオレンジの挿し色が目立ちます。

 

若干開いているようにも見えます。後方の長さが目立ちます。

 

スーパーハイブリッドのフェース形状は長方形タイプ。ヘッドの形はフェアウェイウッドっぽいのに対し、フェースは四角い古典的なスタイルですね。

 

スーパーハイブリッドのスーパーな所

他のハイブリッドに対して優れている点は、二点あります。

 

打感と飛距離です。

 

打感は素材の恩恵が大きいでしょう。チタンを使ったハイブリッドはかなり珍しいですし、フェースまでチタンなので非常に心地よい打感、打音です。

 

飛距離の要因は重量と構造によるものだと考えています。

 

40g台のシャフトを採用していて、なおかつカーボンクラウンと軽量なチタンにより自由な重心設計が可能です。

 

ちなみに、ヘッド内部のソールの裏側には両サイドにウェイトを配置して左右のブレを減らすような工夫がされています。

 

サイドスピンが少なかったのはそのおかげとも言えそうです。

注意点

スーパーハイブリッドの可変スリーブは、エピックフラッシュサブゼロのFWで初採用されたものと同じです。

 

海外版のサイトを調査したところ、エピックフラッシュハイブリッドのUS仕様と同じ名前のホーゼルのようです。

 

仮にスリーブ付きシャフトを買う場合はそれに注意してください。今後、「スーパーハイブリッドに装着可能」という文言が追加されると予想されますが、そうでなかった場合はエピックフラッシュサブゼロFW用のスリーブが装着されているものを選びましょう。

 

データチャート

コスパ以外は素晴らしいです。価格は店頭だと1割引きしかしないので約5万8千円(税込み)くらいです。

 

飛距離は間違いなく高評価できると思いますし、それに隠れて意外と目立たない安定性もスピン量も適度でバランスがよくとれていると感じます。

 

試打データの分析でも述べた通り、ロフトのわりにバックスピンがかかって球が上がるので易しさも高評価になりました。

 

ただ、定価が58000円(税別)なのでコスパはイマイチかな。

 

総評

これをハイブリッドとして評価していいのか分かりません。

 

飛距離はフェアウェイウッドに近いですし、チタンを採用しているのもハイブリッドとしては異例。

 

スーパーハイブリッドは“フェアウェイウッドとハイブリッドのハイブリッド”というある意味スーパーなクラブと言えそうです。

 

性能は良いのですがデザインがかっこ悪いので減点(笑)

 

おススメ度

 

日本仕様はこちら。高い。先ほど書いたように定価から1割しか値引きしないのでUS版をおススメします。

 

US仕様はテンセイオレンジが付いています。日本のテンセイCKプロシリーズなのかは不明。他のシャフトはオプションになります。

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