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エピックフラッシュスターハイブリッド試打レビュー|捕まらないヘッドで上級者も満足

ハイブリッド試打
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エピックフラッシュのハイブリッド

たまたまキャロウェイのフィッティングに行ったら試打できたので、レビュー記事を書くことにしました。

 

衝撃の飛距離性能を誇るエピックフラッシュシリーズから約5か月遅れての登場です。

 

今回はトラックマンの計測結果をもとにレビューしていきます。いつもの計測器で測ったら、また追記します。

 

試打データ(トラックマン)

220yキャリーで、フェード回転311rpmです。

222yキャリーで、ドロー回転374rpmです。

試打したスペックは、4番(20°)に純正のカーボンシャフトを装着したものです。

 

画像がやや見ずらいので詳しい数字を説明していきたいと思います。

 

非常に評価しているのは、バックスピン量です。安定して4000rpm~5000rpmくらいを示し、グリーンオンを狙えるようなスピン量です。

 

しかも、ヘッドはかなり捕まりを抑えているのでフェードのイメージで乗せられるでしょう。

 

ボールスピードが、ドローの打球で63.5m/s、フェードで65.4m/sでした。悪くないと思います。

試打データ(GC2)

ヘッドスピード50.3m/s
平均キャリー220y
平均トータル234y
平均サイドスピン200rpmドロー
平均バックスピン4101rpm
平均打ち出し角1.7
平均打ち上げ角19.4°
左右ブレ0y

こちらの試打データは23°でのものです。

 

初速は64.1と番手は違えど、トラックマンと似たような数字になりました。

 

平均キャリーで220y、バックスピン4000rpm超え、方向性も抜群です。

 

平均サイドスピンは確かにドローで、試打データの3球ともドローではありましたが、これはかなり振っての結果です。

 

実際、ヘッドスピードを見ると平均で50を超えており、いかにしっかり振ったかが分かります。

 

純正シャフトですが、打ち出し時の凹みもほとんど見られず、強い弾道です。

 

3球中2球がストレートボールでした。

エピックフラッシュスターハイブリッドの色々

まずは見た目から。

 

前作のエピックのハイブリッドは非常に小さいヘッドでしたが、今作は少し大きくなりました。

 

デザインは写真で見るよりもかっこよくて、真ん中のウェイトは外せそう。ただ、メーカーのフィッターさんに聞いたら、重さ違いのウェイトはツアー支給以外での販売はしないとのことです。

 

ただ、アメリカで販売される可能性もありそうなので、分かりません。

 

もう一つの見た目の特徴がフェースの形です。左がエピックフラッシュのハイブリッドで、右がローグのハイブリッド。

 

見ての通り、フェアウェイウッドのような形状で丸っこいです。しかも、フェースの面積も大きいので易しそうな見た目。

 

少し見えにくいかもしれませんが、今作のエピックフラッシュスターハイブリッドも前作同様カーボンクラウン。

 

低重心化に貢献しているでしょう。ソール部分にウェイトがあるのも同じ狙いなので、これにより安定してバックスピンが出たのだと思います。

 

ジェイルブレイクとフラッシュフェースの組み合わせも健在です(7番を除く)。

 

シャフトは他のエピックフラッシュシリーズと同じスピーダーの特別仕様。

 

ソール中央についているウェイトが外せたので試しに重さを測ってみました。形状はエピックフラッシュのドライバーのどれにも合わないもので、裏も簡素なつくりになっていました。

メーカーの方によると、プロには重さ違いを供給する可能性はあるが、一般販売はしないとのこと。

 

評価したいポイント

このエピックフラッシュスターハイブリッド、決して易しいとは感じませんでした。

 

この柔らかいシャフトでこれだけ捕まらないので、スチールで組んだら相当叩けるようになると思います。

 

そうなってくると気になるのが番手。

番手3番4番5番6番7番
ロフト角17°20°23°26°29°

3番から7番までラインナップされていて、度数は17°から29°。

 

ピンのG410ハイブリッド並に度数が豊富です。

 

ただ、6番も試打しましたが、ロフトが寝るほど曲がり幅が増えてしまうという謎の減少が起きるので7番が打ちやすいかと言われれば微妙です(笑)

 

データチャート

性能面の評価はほぼ満点でしょう。

 

特に打っていて感じたのは、サイドスピンの少なさです。打ち出しから曲がるような弾道は出にくく、さらに捕まりが弱いこともありグリーンオンを積極的に狙えるハイブリッドだと確信しています。

 

シャフトはどのくらい融通が利くのか不明ですが、好みのシャフトが入れられるのであればコスパの評価ももう少し上がるでしょう。

 

ただ、何度も言うように易しいとは言えませんのでシャフトや度数の選択は念入りに試打してからにした方がおススメです。

 

総評

素性の良いハイブリッドです。

 

見た目も無難ですし、打感もシャキッとしていて好みでした。フラッシュフェースのポコッという音は出ません。

 

価格が定価で45000円くらいなので3本も4本も入れることは無いと思いますけど、17°とか23°の組み合わせはありかと感じました。

 

一本で済ますなら20°がベストでしょう。

 

おススメ度

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