JGRの後継
B2シリーズは名前が変わったものの、JGR系のモデルです。
捕まりが良くスピンがかかるモデルが多く、今回のB2HTハイブリッドもおそらくそんなクラブと予想されます。早速デザインから見ていきます。
B2HTハイブリッドのデザイン
サスペンションコア搭載で、ソール後方ヒール側にウェイトが配置されたスタイルです。
形はJGR時代のハイブリッドと形状は酷似しています。メッキのテカテカな感じがそう思わせているのかもしれませんが。
ブリヂストンのBマークが立体的でいい感じ。
B2HTはハイブリッドにもこのなんとかフェースを採用しています。
構えると結構良い顔していますね。スクエアフェースですし、グースもしていなくて綺麗です。フェースの模様も気になりません。
試打データ
ヘッドスピード | 49.0m/s |
ボールスピード | 65.4m/s |
平均キャリー | 213y |
平均トータル | 225y |
平均サイドスピン | 690rpmドロー |
平均バックスピン | 5046rpm |
平均打ち出し角 | -0.2° |
平均打ち上げ角 | 19.4° |
最大の高さ | 52y |
落下角度 | 52° |
左右ブレ | -20y |
今回の試打ではB2HTハイブリッドの純正シャフトのヴァンキッシュを使用しました。飛距離は少し物足りない感じがします。
曲がり幅はかなり大きいですが、打ち出しの角度はストレートに近いので曲がり幅はそこまで極端に左というわけでもありません。
弾道は揃っていますが、実はバックスピン量はかなり幅があります。全体的には5000rpm前後出るので高さは出やすいです。キャリーのブレ幅は4yなので安定しています。
B2HTハイブリッドの良い点
- 癖のない見た目
- 右にはまず飛ばない
B2HTハイブリッドのイマイチな点
- 飛ばない
- 引っ掛ける
- スピンが多い
他社製品と比較
マトリックスチャートではAKAの左に位置します。JGRハイブリッドがすぐ近くにあります。
データチャート
特段褒める点がないと言うのがB2HTハイブリッドの印象です。今年のブリヂストンのドライバーは割と評価が高かったのですがハイブリッドとかは凡でした。
総合評価
おススメするような差別化ポイントは特にありません。
見た目はそこそこかっこいいですが、ややゴチャゴチャした印象があって安っぽいので構えた感じ以外は普通でした。
おススメ度 (1.5 / 5)
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