新作プニプニグリップ
ゴルフプライドは圧倒的なシェアを誇るグリップメーカー。シリーズとしては、定番のベルベットラバーシリーズ、MCCシリーズ、CPシリーズが存在します。
今回紹介するのは、CPXという新モデル。ネーミングから察するにCPシリーズのモデルだとは思うのですが、今までなかったタイプのトレッドパターンなのでかなり話題になっています。
今回は国内で普通に展開されるスタンダードサイズとミッドサイズを実際に購入してレビューします。
CPXの概要
全体的にはグレーで、キャップ部分が青になっています。縦に模様が入っていてその白い線の内側が魚の鱗のようになっています。
キャップの「CPX」のロゴが書かれている部分は少し盛り上がっているので、エンドギリギリで握る人は注意。
この菱形のマイクロテクスチャーは少しだけ硬くて捻れにくい感じ。
サイドの部分の立体感は結構強いのでプニプニ感が凄まじいです。
ラインナップ
CPXグリップにはスタンダードの他に、ミッドサイズ、ジャンボサイズ、アンダーサイズがあります。
CPXグリップのフィーリング
CPXグリップはかなり柔らかめのフィーリングです。
特にサイドのダイヤモンドテクスチャーが表面積を増やしているのでグリップ力は高いです。吸着感が強いのでグローブに張り付きます。
2つのテクスチャーに分かれていることで、剛性感のメリハリが出来ています。これによって柔らかい中にも捻れに対する耐性が生まれ、絶妙な振り感を演出。
CPXグリップはスタンダード(52g)とミッド(66g)でこれくらい太さが違います。重さは10gくらい違います。アンダーサイズで46g、ジャンボは82gです。
個人的なおススメ
CPXグリップを試してみて、一番良かったのがドライバーに刺したミッドサイズでした。ミッドサイズ自体そもそもそんなに好きではないのですが、CPXミッドはとても良かったです。
スタンダードサイズでも、少し太めなので手が小さい人はスタンダードでも良いかもしれませんね。近年はミッドサイズの在庫が少ないので、貴重な在庫になるでしょうね。
CPXの心配な点
心配な点はミスヒットへの反応です。どうしてもCPXグリップのように柔らかいゴムで作られているグリップはミスヒットしても分かりにくいです。
ドライバーではミッドサイズでもそのように感じることはありませんが、アイアンではスタンダードサイズもミッドサイズも感触がアバウトになってしまいます。
総合評価
CPXグリップは多分すぐ在庫が無くなってしまうのでお早めに。ミッドサイズを探している人はとりあえず1セット分くらい買っておいても良いかもしれませんね。
一時供給の分がいつ無くなるかは分かりませんが、今後追加で在庫が増えることは考えにくいと思います。
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