フライトスコープミーボとは
フライトスコープミーボはFlightScope社が製造している小型計測器です。
トラックマンと同じドップラー式計測器で、弾道を追尾するセンサーを備えたモデルです。
手の中に納まるほどのコンパクトさとトラックマンに負けない正確な計測値が特徴です。コンパクト故に外に持ち運んで計測することが可能。
しかも定価10万、ネットショッピングだと8万円前後で購入できる価格の安さも魅力的です。
フライトスコープミーボの使い方
ミーボを起動して、スマートフォンかタブレットのアプリを起動します。
接続が無いとミーボ本体の電源が勝手に落ちるので注意してください。
メタルスティッカーを付けないと回転数が異常値になるのでインドア向きな感じはします。
弱点は逆光でうまくセンサーが働かない可能性があることや、上記のシールを貼らないといけないのでボールをなくしたらシールを買う必要があることです。
別売りで追加購入することは出来ますので買っておいても良いかもしれませんね。
データの傾向
GC2と比較してみました。
メタルスティッカーを付けた状態での計測では、キャリーで3y~5y程度のズレに収まります。スピン量は200rpm程前後しますが、大きなずれはありません。
また、ヘッドスピードや初速も概ね似たような数字が出るので信頼度は高いと思います。
フライトスコープミーボの活用方法
首都圏にお住まいの方ならインドア練習場に通っている、もしくは月額製のインドア練習場を利用している方も多いでしょう。
そういった方にとっては、うってつけだと思います。
データを保存して分析したり、正確な距離を把握するのに使えます。フライトスコープミーボはコンパクトなので、色々な所に持ち運べるのは便利ですね。
特に、トラックマンやスカイトラック、GC4は軒並み大きいのでラウンド中に使用することは困難ですから、ポータブル性はフライトスコープミーボが優位です。
ミーボは買い?
間違いなく買いです。
上達したいなら、データと常に向き合い、分析し改善策を考え、実行していく。これの繰り返しなのです。
そこで最も難しいのが分析です。
これを具体的な数字でとらえることで、慣れれば誰でも簡単に分析出来るでしょう。
データの見方が分からなければ、私のオープンチャットで効いていただいても構いませんし、お問合せが多いようであれば記事にまとめます。
8万円が高いと感じる人もいるかもしれませんが、様々な計測器を試してきた私からするとタダみたいなものです。これは本当に安いです。買う時も安すぎて心配でしたから。
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