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ブッシュネルプロXE正直レビュー|気圧で距離を補正するブッシュネルの最高峰レーザー距離計

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レーザー距離計二大巨塔

レーザー距離計と言って思い浮かぶのは、ブッシュネルかニコンではないでしょうか。特にブッシュネルはプロからの支持も絶大で、高価でありながら定番です。

ブッシュネルは、超高速での測定や高低差の切り替えなど押さえるべきポイントを確実に押さえた堅実な製品が多いように思います。今回は、そのブッシュネルの中でも最高峰の機能を備えたプロXEジョルトについて特集します。

まずはプロXEジョルトの機能と装備を解説していきます。

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ブッシュネルプロXEジョルトの機能

ざっくりまとめると以下のような感じです。

  • ピンシーク機能(作動時に振動とレッドリングでお知らせ)
  • エレメント機能(気圧や気温の違いで打つべき距離を表示)
  • 直線表示&高低差表示切り替え
  • BITEマグネットマウント
  • 7倍望遠
  • 表示の輝度調整
  • 完全防水

全てにおいて、高い精度と洗練された仕上がりと言えます。ブッシュネルプロXEの機能の中でも特に注目して欲しいのが、エレメント機能です。詳しく解説していきましょう。

エレメント機能がすごい!

ブッシュネルプロXEを買う人は間違いなくこの機能が欲しいから買うはず。このエレメント機能は、標高や場所による気圧の違い、温度の違いによって適切な距離を教えてくれるのです。

標高が高いと空気が薄いというのは知っている人も体験した人もいると思います。これは、空気の密度、具体的には空気を構成している窒素や酸素、二酸化炭素、水の分子の濃さです。分子は物体なので抵抗があります。走っている車の窓の外に手を出した時に感じるあれです。

バッテリー表示の上のマークがエレメント機能作動時の証

気温は、考え方が難しいですが簡単に言うと冷たい空気と温かい空気の重さが違うことで理解が出来ます。冷たい空気は下に流れるから、夏は下の階の方が涼しいですよね。冷たい空気の方が重い=密度が高い=分子が詰まっている=抵抗が大きいと言うことです。

同じ場所をNikonプロⅡスタビライズドで測定。直線距離は1yの差に対して打つべき距離は6yも違います

これはゴルフボールにも当然適用されます。つまり標高が高い方が飛距離が伸びるので海抜0mのゴルフ場と、海抜1000mのゴルフ場では全番手で飛ぶのです。しかし、その式を覚えるわけにもいきませんし、計算するのも面倒。

ブッシュネルプロXEはこれを解決するわけです。私も夏は標高1000mくらいのゴルフ場でラウンドすることが多いのでそういう人には間違いなく便利機能でしょう。

表示について

ブッシュネルプロXEジョルトは、非常に綺麗に表示してくれる反面、やや分かりにくいかなと思います。それは打つべき距離が小さく表示されるから。

もちろんこれは競技使用を優先して設計されているからだと思われますが、プラスマイナスも小さすぎて見えないので一瞬考えなければならず、せっかくの測定スピードが損なわれているように思いました。

ブッシュネルプロXEジョルトのデザインとサイズ感

プロXEジョルトはいかにもヘビーデューティーなゴツいデザイン。

ブッシュネルのロゴのBマークが高低差切り替えになっていて、上の写真だとスロープモードになっています。

サイズ感はかなり大きめで、しかも重いので使いやすくはないです。重いのは手ブレを防いでくれるメリットもありますが、大きさが許せないくらいオーバーサイズ

ファインダー側はシンプル。この電池の蓋が全然噛まなくてイライラします。

ボタンはこんな形。ボディが大きいからモードボタンは細すぎて押し難いです。測定する電源ボタンは問題無しですが、このぷにぷにした素材は汚れを集める(特に犬の毛)ので注意。

これがブッシュネルお馴染みのマグネット。正直使わない。カートに付けたり、アイアンで拾うときに使うようですが、ケースがあるから地面に置かないしカートにも置かないので不必要。

ブッシュネルプロXEジョルトは流石に最高峰なので、巨大なレンズが搭載されています。ファインダー内が明るく見えやすいのはこれのお陰。

ブッシュネルのハードケースは本当に良いです。この硬めのつまみがぱちっとハマり、外すときはつまみを引っ掛けるようにするとすっと外れてくれます。

ブッシュネルプロXEジョルトの良い点

やはり、エレメント機能は秀逸にも程があります。私のように高原でゴルフをする人にとってはうってつけの機能。

あとは測定速度の速さです。

比較的低価格なレーザー距離計を提供していただくことがありますが、プロXEジョルトの測定スピードは段違いに速いです。ストレスなくどんどん計測して、欲しい所の距離を得られます。

ブッシュネルプロXEジョルトのイマイチな点

基本的な機能には特に不満はありませんが、細かい仕上げが微妙に良くないです。

例えばこのボタン。さっきは汚れが集まると言いましたが、この操作感があまりよろしくないです。この日は氷点下2度の箱根で手が悴みながらのラウンドでしたが、プロXEジョルトのボタンはクリック感が薄く押したか押していないかが分かりにくいです。

それから、サイズは大きすぎて24cmのグローブをする私には使いにくかったです。

総合評価

ブッシュネル最高峰のプロXEジョルトは、価格が7万円ほどしますので、誰にでもおススメするわけではありません。ただ、本格的な距離計を競技でもプライベートでも使いたいと言う人、高原でのラウンドが多い人、とりあえずゴツいやつが欲しい人には大変おすすめです

Nikonとは違う良さがあるので、私としてはライバルでもないかなと思うのですが、私はNikonを選びます。え?ww

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おススメ度

 

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