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ボルビックS4実戦テスト|打感抜群なボルビックの4ピースウレタンカバーボール

ボール実戦テスト
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実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

ドラコンでは有名なメーカー

ボルビックというと、ドラコン大会のメインスポンサーになっていたり、XT AMTというボールがドラコン公式球として認定されていたり、ドラコン色が強いメーカーです。

 

ボールの他にもレーザー計測器なども販売しています。

 

ボールは、今回テストしたS4とS3がウレタンカバー、それ以外のモデルはアイオノマーカバーですが、飛距離重視のXT AMTは4ピース構造の贅沢な仕様。

 

実は昨年のモデルもレビューしておりまして、その時は打感が良いだけのボールだったという印象で、評価は低かったです。

 

今作のボルビックS4はどのような評価になるでしょうか。

 

ボルビックS4の打感

打感は前よりも柔らかくなったように感じました。

 

芯まで柔らかいと感じますが、キャロウェイのクロムソフトと違って、パッティング時はウレタンとコアの間の中間層がやや硬く感じます。

 

パッティングは前作からフィーリングが良かったので、これは継承されていてうれしいです。

 

ボルビックS4の性能

飛距離性能

最大飛距離が310y。2y程度の緩い打ち下ろしのホールで計測しました。タイトリストプロV1よりも少し飛びます。

 

こちらは、5番ウッドでの計測値です。5番ウッドでここまで飛んだボールは今までもありませんでしたね。

 

前作よりも少しですが飛ぶようになったと思います。

 

スピン性能とアプローチ

80y以下から低い弾道になるので、おそらくスピンはよくかかっているのだと思います。この後計測器で測ったスピン量も見ていきます。

 

正直、ボルビックS4を使っている時はセカンドがバシバシ乗ったのでショートアプローチをやったのが3回しかありませんでした。

 

ただ、その3回でも特徴が現れます。

 

まずは、打ち出しです。打ち出しは低くフェースに長い時間乗っかります。それゆえにロブを上げるときは注意が必要かもしれません。コンディション的にも、ボールが少し浮いていないと打てません。

 

次に着地後の挙動です。着地した瞬間にかなり減速するのでウレタンカバーの中でも優秀なボールだと思いました。

 

方向性

ボルビックS4の弾道の高さはまだ少し高いですね。

 

スリクソンのZ-STARほどではありませんが、プロV1なんかよりは高いです。

 

左右は、結構素直にスピンに反応する印象です。テストした際に、前半はトップフライトのボールを使っていたのもあり、左右の曲がり幅は大きめなのが良く分かりました。

 

基本的にはアイアンがドローでドライバーがフェードなのですが、アイアンの曲がり幅が増えます。グリーンの右端を狙ってグリーンセンターに着弾するイメージでした。

 

デザイン

非常にシンプルで好きなデザインです。字は全て黒。

片側にディレクションラインが書いてあり、グレーの矢印です。なぜグレーにしたのかは分かりません(笑)

 

ディンプルは少しエッジの効いた物で、大小数種類のバリエーションがあります。

 

耐久性

4ホール使った後、池ポチャする直前に採れた奇跡の画像です(笑)

 

表面はザラザラした部分がところどころありますが、致命的な傷は少ないです。

 

1ホール使ったくらいだとザラつくこともないので耐久性は高い部類に入ると思います。評価できるレベルです。

 

データ計測

スピン量はかなり多くて、弾道は低いです。

 

ラウンドで確かめたようにこのくらいの距離のショットでもスピンはしっかりかかりますね。

総評

なぜ前作をあそこまで低評価したのかが分からないくらい2019年モデルのボルビックS4は良かったです。

 

ボルビックS4はヴィクトリアゴルフなどでも取り扱っていて入手難易度も高くないですから、みんなと違うボールにしたいけど性能もコスパも捨てたくないという人におススメです。

 

価格はツアーモデルと軒並み同じクラスですから、安いとは思いませんが、耐久性が高いのでお得ではあると思います。

 

これは間違いなく高評価に値するボールです。

 

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