ホンマの3ピースボール
2018年11月に発売されたニューボール、ホンマTW-Xは3ピース構造の本格ツアーボール。
ソフトなウレタンカバーに4種類のディンプルを採用し、他社のツアーボールに匹敵するスペックを備えながら1スリーブ1026円、1ダース4104円(それぞれ税込み)で購入可能です。
イメージ的にはスネルゴルフのボールのような価格帯ですね。
ホンマTW-Xの打感
打感はクラブによって違います。
ドライバーでは音はシャキッと乾いた音でしたが、打感は柔らかめ。アイアンは音が静かで、打感はさらに柔らかく感じます。
ですが、パッティング時はそこまで柔らかいとは思いませんでした。今回は柔らかいインサートのネオマレットパターでラウンドしましたが、他の2ピースボールとあまり変わらないように思います。
ホンマTW-Xの性能
飛距離性能
打ち下ろしからのベストショットの飛距離を測ることが出来ました。
それでもトータル飛距離が305y。おそらく、あまり飛ばないと思います。平均的に280y前後ですから、赤スネルと同じ距離感です。
スピン性能とアプローチ
これは抜群だと思います。タイトリストのプロV1にもそん色ない性能です。
価格を考えたらとても評価できるポイントでしょう。ちなみに、100y程度の距離(52°)の距離では1m~3mほど戻ってしま場面もありますが、150y程度だとその場にとどまるので非常に扱いやすいです。
長めのパー4やパー5のツーオンなどミドルアイアンやロングアイアンでもしっかり止まってくれます。攻めた時に距離だけ合わせればよいポジションに乗せられるのでスコアにも影響すると思います。
方向性能
ドライバーでは少しシビアになるように感じました。
私はドライバーが得意のなのでミスは少ない方ですが、打ち出しにたいする曲がり幅はやや大きいように思います。
ですが、アイアンにも影響がでるほど極端では無いので心配は必要ないでしょう。
デザイン
デザインは非常にシンプルです。
ロゴの文字の太さは細めです。また、同じホンマのD1と違い、数字は赤色になっています。
ロゴの配置も違いますし、太さはだいぶTW-Xの方が細いですね。
総評
打感 | 飛距離 | スピン&アプローチ | 方向性 | デザイン |
〇 | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
特に欠点はないと思います。赤スネルと同等の性能を持っており、入手難易度も低めです。ただ、ホンマ取扱店舗はややすくないので面倒ならばネットで買ってしまうことをおススメします。
番号は1,2,3,4の4種類です。プロV1と違ってあまり被ることはないので十分でしょう。
おススメ度


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