ロストボールはどのくらい性能が落ちるのか?疑似ロストボールと新球を比較・検証

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ロストボールの性能

よくゴルフに誘っていただく方から、ロストボールの性能について話を聞きました。その方曰く、ロストボールは初速が下がるため飛距離が出ないということらしいです。

これは実際に高性能計測器でデータを取って確かめたものらしく、最新のボールでもそれは変わらないのかということで、今回検証する運びとなりました。

 

まずは、ロストボールの定義と今回実験に使うロストボールの製造方法についてご説明していきます。

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ロストボールの定義

ロストボールは、ゴルフ場の池や林に入ってプレーヤーがロストしたボールのことを言います。

ロストしたボールは原則ゴルフ場側に所有権があるので、拾ったボールを持って帰ったり使用するのはあまり好ましくありません。

 

行けに入ったボールはゴルフ場によって期間は異なりますが、定期的に回収され、状態別に分類されて販売されます。

状態の良いツアーボールだと、6球で1500円ほどするのでロストボールとは言え、約半額。意外と高いです。

ロストボールの作り方

今回用意したロストボールは、かなり使い古したものです。

ショップの試打室において、2か月ほど打ってもらったので、表面は傷だらけ。販売されているロストボールでもここまで傷ついている物はあまり見かけません(笑)

さらに、屋外のバケツの水に漬けて2週間、1か月、2か月と経過観察しました。

最後の2週間は、梅雨明けしたので自ら出して天日干ししました。

それでは、早速結果を見ていきます。

ロストボール試打

2週間水漬け

画像のリンクからYouTubeに飛びます。

1か月水漬け

1か月半水漬け+2週間天日干し

考察

今回実験に使った疑似ロストボールはかなり使い古したものですから、性能の差が出ても驚きません。

最終的に10yほどの飛距離の違いと、約1.5m/sの初速の違いになりました。

 

また、データのばらつき具合もロストボールは大きく、特にバックスピン量でそれが顕著でした。

初速の違いは、当然表面の劣化と、熱による内部の劣化が要因と考えられます。ボールは熱に弱いので、高温の中に置いておくと変形します。変形すれば当然スピンのばらつきは大きくなるので、今回もそこまで大げさなものではありませんが、内部と外部の劣化によって多少なりとも変形が起こっているものと思っても良いかもしれません。

 

また、ウレタンカバーの摩耗についても考えてみます。

表面が削れているので、新品よりはざらざらしています。これによって摩擦が増えてスピン量が増える、本来の凹凸が減って空気抵抗が減少し、スピン量が減るという二つの可能性があります。

 

データの平均ではスピン量は多くなりますが、詳細を見ると、2000rpmを切る数字と、3000rpmを超える数字が出てそのような平均値になっています。

少ないときは空気抵抗の減少、多いときは摩擦の増加が強く作用したのでしょうか。

 

私としては、摩擦の増加の方が強いと思っています。それはスピン量もそうですし、初速が安定して低いからです。

 

どちらにせよ、ロストボールは向きによる性能のばらつき、ボール毎の性能のばらつきなどがありますから、新旧と同程度の性能になることは無いと確信しています。

ですから、高いボールのロストボールよりも、安いボールの新旧の方が私としては、おすすめしたいと思います。

結論

ロストボールは性能が落ちます。

 

また、製品のばらつきもあります。

 

このような事実があるので、私からロストボールを推奨することはありませんが、ご自身の実力を鑑みて判断して頂ければ良いかと思います。

 

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