エリクサーゴルフのオンコアボールは、タイトリストプロV1などのツアーボールに対抗して開発されたゴルフボールです。
ウレタンカバーを使用している3ピースボールです。
メーカーによると、現在供給されているボールの中で最も初速の速いボールだそうで、飛距離とスピン性能の両立を図った本格的なボールです。
価格は、1ダース6000円を切るくらいですが、店頭ではジーパーズなどの輸入品を扱っているところで入手可能。
オンコアのボール自体は、ディスタンス系のアヴァントもあり、商品展開は以前レビューしたスネルに似ています。
それでは、各項目を順に解説していきたいと思います。
エリクサーの打感
打感は、硬いように感じました。
特に、パターでの打感はしっかり目で割と好みでした。
メーカーによるとコンプレッション85でソフトだと書いてありましたが、全くそうは感じませんでした。ただ、これは柔らかければ良いというものではなく好みなので試さないと判断できないでしょう。
エリクサーの性能
飛距離性能
今回のボールレビューはドライバーを42.5インチの短尺シャフトにしたので飛距離は少しだけ落ちています。
ですから、これからはこのエリクサーとスネルMTB-Xなどの数字を基準にしてください。
ドライバーです。どちらも平地、二つ目の写真はややアゲインスト。
客観的に見て飛ぶとは言えませんが、私が感じたのは安定感でした。以前高評価下TP5XやV1Xなども同じ特徴がありましたね。
やはり製品精度が高いのでしょうか。
5Wでの飛距離は、あまり当たっていないので参考までに。
スピン性能とアプローチ
こちらが、200yを6番アイアンで乗せた時の写真です。落下点から真横にボールが転がっていました。
これは140yを9番アイアンで乗せた時の画像です。少し奥に転がりましたがパター一本分くらいです。
アプローチでは、あまりスピンがかかるとは思いませんでした。打感が硬いのもあり、転がす方がやりやすかったです。
方向性能
これはまずまず良かったです。
まずは、OBが出ていませんし、パーオン率も4/5で高かったです。
飛び方を見ていても、スピンで曲がっていくようなボールは少なかったです。
デザイン
デザインはアメリカンで非常にかっこ悪いです。ロゴが大きく、しかも配色も気になるくらい派手。
よくボールに書かれているディレクションラインはこんな感じ。私はこのラインを使わないので気にしませんが、使う人にとっては使いづらいでしょう。
余白は小さめで、どの面でも文字が少しだけ見えてしまって目障りでした。
総評
打感 | 飛距離 | スピン&アプローチ | 方向性 | デザイン |
---|---|---|---|---|
△ | ◎ | 〇 | 〇 | × |
エリクサーは性能面に関しては、かなり評価しています。
私が重視するパターでの打感と、飛距離、方向性がうまくチューニングされています。
耐久性は、やや高いもののウレタンであることに変わりはありません。
デザインはダサすぎて話にならないので星一つ減らしておきます。
おススメ度
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