AVXがようやく国内発売!
私のサイトでは、2018年モデルのAVXをレビューしましたが、2020年モデルが発売となり日本でも正規販売となりました。

大手量販店にも普通に並んでいますし、ゴルフ場でも売っていました。
まずは、知らない人も多いと思うので、AVXの設計コンセプトを解説していきたいと思います。
タイトリストAVXの特徴
タイトリストAVXはV1シリーズの兄弟モデルという位置づけで、1ダース6千円くらいの価格帯で販売しているモデルです。
性能としては、低スピン、低弾道、なおかつV1よりも柔らかい打感ということだそうです。
カラーはホワイトとイエローの二色でこれもV1と同じ。
ウレタンカバーの3ピースボールです。
タイトリストAVXの性能
飛距離性能
最大飛距離が292y。
計測した日は結構風が強かったのですが、比較的安定して280yを超えていました。
スピンとアプローチ
ミドルアイアンのようなヘッドスピードが速くなるクラブだとスピンバックする感じです。
160yで2m弱スピンバック。
テストしたグリーンが硬かったのもあり、100yを切るショットではスピンバックはしません。
方向性能
弾道は低かったです。
紫すみれむず過ぎわろたw
これ撮ってもらうときかっつんさんがティが飛んでくるかもしれないとビビってたw pic.twitter.com/vaq4xPbCQ3— リキ@飛ばし屋を目指します。 (@golf90players) March 17, 2020
2018年モデルのAVXは低くも高くもなかったのですが、2020年モデルのAVXは見て分かる弾道の低さです。
2018年モデルのツアーB Xほどの低さではありませんが、V1よりは確実に低いです。
スピン量をデータ計測
少し安定感に欠けますが、8000rpm前後のバックスピン量でした。
思っていたよりもスピン性能は高そうです。
AVXのウレタンカバーの耐久性
耐久性はまずまずです。Z-STARくらいの耐久性と思ってください。
AVXはV1と違い、ディンプルが角ばっているので角が少し削れます。
6ホール仕様後
TP5みたいにささくれません。
AVXのデザイン
AVXとV1との大きな違いはディンプル形状だと思います。
角ばったディンプルで、特徴的。
AVXに書かれているラインはV1同様シンプルで小さめ。
白い部分もたくさんあります。好印象。
コア
前作がピンク色のコア、2020年モデルが紫の方です。
良く見ると、2層目の厚さが全然違います。
この硬い層が若干薄くなっているので、打感はヘッドスピードが速くない人でも柔らかく感じるでしょう。
総評
個人的にかなり評価しています。ランキングトップ3に入れると思います。
ハードヒッターで弾道を低くしたいなら2020年モデルのAVXを是非検討してみて下さい。
2018年モデルのツアーB Xよりも柔らかい打感を求める人にもお勧めです。
おススメ度
カラーは白と黄色の二色選べます。
スリーブ購入もできます。


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