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ホンマTR20 440/460ドライバー試打&評価|飛距離はTW747の方が良かった

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実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

どこかで見たようなデザイン

時代は繰り返すと言いますが、それはゴルフクラブのデザインにも当然当てはまります。

 

ホンマの最新モデルTR20440460の二種類が用意されています。

 

このソールデザインは、10年くらい前のモデルに良く見られた特徴が散見されます。

ヘッドの多くの部分がカーボンで出来ており、真っ黒。オレンジで着色された前作に比べるとシンプルでかっこいいです。

似てる。

細かい部分はまた後で書きます。

 

それではまずは試打データから見ていきます。

 

試打データ

TR20 440×VIZARD FP6S

ヘッドスピード51.4m/s
平均キャリー274y
平均トータル293y
平均サイドスピン350rpmドロー
平均バックスピン2808rpm
平均打ち出し角-3.5°
平均打ち上げ角15.6°
最大の高さ48y
落下角度46°
左右ブレ-38y

440ccとヘッド形状から前作よりもさらに低スピンになるのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

 

9.5°で元調子のFPを選択し、TW747と同じ組み合わせではありましたが数値はかなり違っています。

 

まずは、サイドスピンです。ドロー系の回転がかかります。

 

前作の455は比較的捕まりが弱く初めてストレート~フェードでキャリー300yを超えたドライバーでした。

 

一方のTR20 440はスピンもドロー、打ち出し角も大きく左に。

 

最大飛距離はキャリー275yでした。フィッティングしてFP7Xを装着した時でも285yが最大だったので、飛距離性能はあまり高くありません。

 

前作がやたらハードだったので、それを改善した結果なのだというのが良く伝わってきますが、ハードヒッターには合わなくなってしまったようです。

 

TR20 460×VIZARD FP6S

ヘッドスピード51.9m/s
平均キャリー277y
平均トータル297y
平均サイドスピン408rpmドロー
平均バックスピン2866rpm
平均打ち出し角-2.3°
平均打ち上げ角14.0°
最大の高さ45y
落下角度45°
左右ブレ-35y

こちらの方が結果は良かったです。

 

バックスピン量は同じくらいでしたが、大型ヘッドということもあり打ち出し角は小さめ。

 

飛距離も最大で279y。平均的にもこのくらい飛んでいました。FP7Xとの組み合わせでは288y。

 

ビジュアルで見る弾道

青がTR20 440、赤がTR20 460です。

弾道は460の方が低いです。

 

デザイン

TR20のヘッドはどちらもスクエアなフェースでかっこいいです。クラウンは相変わらず塗装でカーボン模様は見えません。

460といっても大きさは控えめです。前作と形状は似ていますが、塗装が黒いので引き締まった印象。

 

TR20 440はハイバック形状になっています。

ん?どこかで見た形…

 

 

カッコいいんですけどね…

 

各種重量

TR20 440は196gでした。かなり重いですね。

 

TR20 460は195gでした。これも重いですね。スリーブも入れたら200gを確実に超えます。

 

ソールには三つのウェイトがあり、全て同じ形状をしているので弾道調整をすることが可能です。

 

球を低くするなら9gを前に移動させると良さそうです。(実際やりましたがスピンは減るものの飛距離は伸びず)

 

ラインナップが良く分からん

TR20のカタログを見ると、ドライバーとアイアンしかありません。

 

フェアウェイウッドやハイブリッドはいつ発売するのか、それとも発売しないのか分かりません。

 

テーラーメイドのMグローレの時も同じようなことがあったので、たぶん後から発売するのだと予想しています。

 

出来ればFWは可変にしてほしいですね。

 

感覚的にはアレに似ている

TR20の捕まり具合、打感の良さ、飛距離を鑑みてミズノプロのモデルS/モデルEに似ています。

 

打感やルックスは抜群なのに性能がイマイチ。

 

ホンマはスピンの多い捕まるドライバーではなく、もっとニッチな層やハードヒッターに向けたハードコアなモデルをつくる方が特異だと思うしブランドイメージにも合うと思っています。

 

このドライバーをホンマが付くる必要があるのか、考えさせられます。

 

データチャート

TR20 440は460に比べると扱いにくく、安定性や飛距離に劣り全体的に評価は低いです。

 

TR20 460は440に比べるとマシではあったのですが、飛距離が出ないドライバーはこのサイトでは評価が低くなるので、このチャートでも総合点は高くありませんん。

 

総評

見た目は本当にかっこいいです。

 

打感もカーボンの音と相まってかなり良かったです。

 

しかし、それでも性能をカバーするほどではありませんでした。前作の飛距離が素晴らしかっただけにTR20は期待に及ばなかったショックがありますね。

 

TR20 440

TR20 460

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