Mグローレの後継
テーラーメイドにはアスリート向けとアベレージ向けの2つのラインがあります。互いのテクノロジーを共有しながら、進化するので別ラインとは言えど共通する部分が多いです。
今回はSiMグローレというネーミングで登場しました。グローレがMグローレになった流れからすると、当然の結果ですね。
SiMグローレのラインナップ
シムグローレはアベレージ向けの軽量シリーズです。Mグローレ同様、レディスの展開もあります。
SiMグローレ ドライバー
シムグローレのロフト設定は9.5°、10.5°、11.5°の3タイプです。これはMグローレから継承しています。
シムグローレのレディスモデルは12.5°のみです。カラーリングがMグローレ同様やや明るい配色になっているのが分かります。
おそらくカーボンの色付けもしてあるでしょう。
シムグローレのドライバーは、ソールの長さがそこまで長くなく、丸っこい形状をしています。
また、ウェイトポジションからもドローバイアスであることが見て取れます。ウェイトのデザインが違うように見えるので、レディスとメンズで重さの違うウェイトが付いていると思われます。
クラウンだけでなくソール側にもカーボンが接着されており、軽量化しているようですね。
シムグローレはSiM(Shape in Motion)と名乗るくらいなので、ソール形状に大きな特徴があると思いますが、この画像を見る限りは、小さめのイナーシャジェネレーターが付いているくらいです。
SiMグローレ FW
ロフトは15°、18°、21°の3タイプです。こちらもオーソドックスな形状で、ドローバイアス。ドライバーに見られる特徴とさほど変わりません。
SiMグローレ ハイブリッド
他のシムグローレを見る限りは男女での違いは色だけだと考えられます。
ドライバーやFWを見ても、比較的小ぶりに作っているような感じがしますね。
R&Aのリストからメンズも見れます。
SiMグローレのトピック
一番大きいのがスピードインジェクションフェースが採用されたことです。
ドライバーのソールのトゥ側に記載されています。これにより、反発係数の安定したヘッドを作ることが出来るため、一般ユーザーに供給されるプロパー品でも高い性能が得られるでしょう。
また、SiMグローレと名乗るくらいなので、空力パーツは付いているのだと思います。画像からはソールの立体感まで分からないので、これはあくまで予想です。
まとめ
ドローバイアスで、おそらく高スピンモデルだと思われますので、アベレージやシニアゴルファー向けだと思われます。
また試打しましたら記事を公開しますのでお楽しみに。
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