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PRGR RS RED試打でデータ付き評価|RSシリーズとして登場したREDの新作ドライバー

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PRGRの軽量モデルがRSシリーズに統合

PRGRのラインナップはこれまで、アベレージヒッターからツアープロにまで対応したRSシリーズ、シニア層向けのeggシリーズ、その中間にあたるREDシリーズを展開してきました。

 

今作ではREDがRSシリーズに統合した形で登場。

 

軽量なREDをギリギリの反発係数のフェースと組み合わせたスタイルです。今回試打したスペックはSRフレックスのシャフトに10.5°のヘッドを組み合わせた仕様。

 

SRだとトルク8.1、Sでも6.9と非常にしなやかでありながら、元調子にチューンされています。詳しくは後述しますのでさっそく試打データから見ていきましょう。

 

試打データ

ヘッドスピード53.7m/s
平均キャリー262y
平均トータル279y
平均サイドスピン187rpmドロー
平均バックスピン3359rpm
平均打ち出し角-6.8
平均打ち上げ角14.6
左右ブレ-42y

案の定、バックスピンが非常に多い結果になりました。

 

REDはRS-Eドライバーよりもさらに500rpmほどバックスピンが多く、弾道の高さは最高で49yになってしまっています。

 

ちなみに、適正なシャフトにすると30y前後なのでいかに吹き上がっているかが分かると思います。

 

試打しているときは、どんなに頑張っても必ず左に行くほどヘッドが走る感触がありました。実際、試打データを見ると打ち出し角が大きく左になっていますね。

 

一方で、サイドスピンは全体的に少なかったです。ドローであっても500rpmを下回ります。つまり、ひとえに捕まると言ってもREDはスピンではなく打ち出しで捕まえているということです。

 

シャフトの特徴

 

コスメはえんじ色?みたいな絶妙な色で、スピーダーデザイン。ダイアモンドスピーダーやプラチナムスピーダーのような光沢のあるロゴです。

 

REDと言っておきながら、いまいち赤くない気がするのは言わないでおきましょう。

 

冒頭に述べた通り、こちらのシャフトは元調子です。サイドスピンが減った要因の一つはキックポイントではないかと考えています。

 

いつも試打してからスペックを確認するので、トルクが8.1と知ってとても驚きました。元調子だからか、そこまで柔らかくは感じなかったからです。

 

ギリギリは本当か?

キャッチコピーにGiRiGiRiとか書いてあって笑いそうになってしまいましたが、今作のREDの一番のトピックはRSシリーズと統合したこと、つまりギリギリの反発係数を手に入れたことです。

しかし、そもそも私はPRGRのギリギリを信用していません。一度反発係数をオーバーして回収になったときからややマージンを大きくとっている感が否めないからです。

 

実際、ミート率で言えばMシリーズやエピックフラッシュの方が明らかに高くなります。

ヘッドは、少しフックになります。RS-Eより濃いグレーでメタルフレークが入った塗装です。この辺りは、ライバルであるゼクシオやファイズを意識した高級感のある色を目指しているのだと考えられますが、かっこよくないです。

 

形状は縦に長い一方で、フェースの長さはそこまで長くないと思います。

 

データチャート

ヘッドスピード43m/s以下の人では飛距離が落ちるような性能だと思います。安定性は悪くなく、オートマチックにドローが打てるので高評価しました。

 

さらに、重量の軽さやシャフトの柔らかさから、非常に易しいドライバーだと思います。

 

総評

ファイズやゼクシオに比べて、打感、打音が悪く、見た目もかっこ悪いです。飛距離もやや劣っていて、メリットが少ないです。

 

なんなら、値段もこの3つのなかで最も高額です。いいところはあまりないですね。

 

たしかに、ヘッドスピードの速くない方やスライサー向けではあるものの、それならゼクシオとファイズの方がおススメ出来ます。

 

おススメ度

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