スポンサーリンク
300y飛ばせる飛距離アップメニュー
私が今でも飛距離アップを続けている秘密を公開します。シンプルで続けやすい方法論で確実に飛距離アップへ導きます。

PRGR RS-Eドライバー試打データ付き評価|捕まり&打感&高ヘッドスピード

ドライバー試打
スポンサーリンク
実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

ヘッドスピードが上がるシャフト

今回試打したのはPRGR(プロギア)から4月に発売されるRS-Eドライバーです。

 

「E」とは「Easy」の頭文字で、テーマは捕まりの良さと、RSシリーズとしてのギリギリの反発係数です。

 

PRGR RS-Eドライバーは重心角34°と非常に大きい数字を示し、データを見ただけで捕まるであろうことは容易に予想できます。

 

また、シャフトはスピーダーデザインになりました。RSドライバーはディアマナのコスメだったので、見た目の大きな違いはここかと思います。

 

PRGR RSとRS-Eの総重量は308g(S)で同じです。RS-Eの方がシャフトが柔らかく、トルクが5.2.一方でRSは4.7です。キックポイントは中調子で同じなのですが、振り心地は全く異なります。

 

それではPRGR RS-Eドライバーを試打データから評価、検証していきましょう。

 

試打データ

ヘッドスピード54.3m/s
平均キャリー278y
平均トータル298y
平均サイドスピン227rpmドロー
平均バックスピン2851rpm
平均打ち出し角-2.5
平均打ち上げ角15.3
左右ブレ-27y

 

試打データから分かる、一番大きな特徴はヘッドスピードの速さです。RS-EドライバーのシャフトはスピーダーエボリューションforPRGRです。

デザインは初代エボリューションに似たような青色で、RSドライバー用のディアマナの青にも似ています。

 

中調子で、トルクが5を超えるこのシャフトの振り心地はエピックフラッシュのスピーダーに似ていて、ヘッドスピードの速さも酷似しています。

 

試打データから分かる特徴としては、あと二つあります。打ち出し角とバックスピンです。

 

打ち出し角はどんなに頑張ってもマイナスの値がでるほどヘッドが走ります。ですから、スライサーにはもってこいだと思います。

 

イメージ的にはJGRと重なる部分が多く、ライバルになることは間違いないでしょう。サイドスピンは大きくても500rpm程ですが、慣れるまでは1000rpm超えが頻繁に見られました。

 

また、バックスピンはやや多いです。試打している時に、すべての球がドローかフックになっていたので、本来バックスピンは小さくなるのが普通です。

 

しかし、RS-Eドライバーはドローしていても弾道は高いままです。ヘッドスピードがここまで出ると純正シャフトではグニャグニャの弾道になってしまいますが、球の集まりは悪くありませんでした。

 

およそ15yの幅に収まり、これはRS-Eドライバーの強みだと思います。

 

最大飛距離はキャリーで284y、トータル305yです。全体的にこのくらいの数字が出ていて、試打データよりも感触は良かったです。

 

右に飛ばすことはほぼ不可能

我ながら、右に飛ばしたり左に飛ばしたりするコントロールショットは苦手ではありません。ですが、試打データが示すようにRS-Eドライバーはかなり左に集まります。

 

スライスをかけるくらいのスイングをしてもストレートボールになるだけでスライスとは無縁です。総重量が300g弱ですから、ヘッドスピード43m/sくらいの方なら十分使いこなせると思います。

 

最近のドライバーは捕まらないヘッドに、スリーブでアップライトにできたり、ウェイトでドローを作るものが多い中、RS-Eドライバーはそのままで相当捕まります。

 

打感と反発感

PRGRといえばギリギリの反発係数を求め続けてきたメーカーです。RS-Eドライバーも例外ではありませんが、ホームページではそこまで強調していませんでした。

 

まぁ、前々作のRSドライバーで反発係数違反が見つかった苦い経験があるので仕方ないでしょう(笑)

打感は、とても良いです。

 

金属音系の打音で、非常に気持ちが良いです。感触はやや芯があるような感じで、全体的には柔らかめでした。

 

フェースの座り

RS-Eドライバーは構えた時に、少しフックフェースに見えます。JGRはほとんどフラットに近いのでここがこの二つの差だと思います。

 

ちなみに、ヘッドの色はRSドライバーの黒に対してグレー。タイトリスト917の不人気だった色と似ていてやや売れなさそうな予感(笑)

 

データチャート

飛距離が思ったほど出なかったのは、バックスピン量が多いことと、私のスイングにクラブが合わなかったことが原因でしょう。

 

ですから、飛距離は7点。一方で、安定性とスピン量、コスパは高評価しました。ここまで捕まるヘッドでありながら、低いサイドスピンになっているのは評価できると思います。

 

RS-Eドライバーは定価68000円(税抜き)で、RSドライバーよりも1万円安く、カスタムを組んでも、純正のRSドライバーより安いです。

 

よってコスパも高評価しました。

 

総評

試打した印象は悪くありません。

 

正直やたらつかまるドライバーは好きではないのですが、RS-Eドライバーは打感やシャフトのしなり感など感性に訴えかけてくる部分が優秀です。

 

スライスにお困りの方は、まずPRGR RS-Eドライバーを試打することをおススメします。現行モデルの中ではミズノのモデルEに並んで捕まるクラブだと思います。

 

おススメ度

 

 

ギアノートの全てがこれで分かる
300yヒッターのギアノートはこれを作るためにあると言っても過言ではありません。ドライバーヘッド、シャフトを同じ指標で一気見することでより理解が深まるだけでなく、シャフト選び、ヘッド選び、セッティング考察全てにおいて私と同じレベルに到達することが可能です。私はこのコンテンツを生涯をかけて更新し続けます。
300yキャリーする短尺ドライバーの作り方
”誰でも簡単に”短尺ドライバーが作れることをコンセプトに、作成しました!2年間にわたる短尺の研究の成果から、圧倒的な安定感と飛距離性能の両立を実現できる短尺ドライバーのレシピを解説します。
中古クラブを串刺し検索!
あらゆる中古クラブECを一気に検索できる「Turf Mate」。複数のECサイトで毎回異なる条件設定に苦労するのはもう終わりです。”Turf Mate”は中古クラブ選びの強い味方です。
カテゴリー
ドライバー試打
スポンサーリンク
リキをフォローする
300yヒッターのギアノート

コメント

タイトルとURLをコピーしました