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ネクスジェンNS210ドライバー試打評価|最高飛距離337yの化け物ドライバー登場

ドライバー試打
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ネクスジェンはゴルフパートナーが展開する大人気のブランドです。今回紹介するようなドライバーだけでなく、ゴルフボールや小物も販売しています。

ネクスジェンの最新モデルであるNS210ドライバーは、ネクスジェン7以来のフルモデルチェンジとなります。ネクスジェン7が2019年春のモデルですから、ネクスジェンNS210ドライバーは実に3年ぶりに新しくなったモデルということになります。

今回はネクスジェンNS210ドライバーをトラックマンで試打しましたのでその試打データをもとに評価していきます。

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ネクスジェンNS210ドライバーのデザイン

シールが貼ってありますが、気にしないでください。

これまでのネクスジェンのドライバーは「NEXGEN」のロゴがデカデカと書いてあってダサかったですが、NS210ドライバーはモデル名を一番大きく書いています。これは私のデザイン理論で言えば正解。(ランバードやBマークがイマイチな例)

クラウンは3代目以来のカーボンになりました。これもNS210になってからの変更点です。カーボンのあみあみ感はヨネックス系です。

これまでのネクスジェンのドライバーと比べると、NS210ドライバーはヘッドが後ろにグッと長くなりました。シャローバックで慣性モーメントも5100g・㎠と巨大。

NS210ドライバーはほぼスクエアフェースでした。今回は試打クラブがまだ10.5°しかなかったのですが、おそらく9.5°の方がよりスクエアなのではないかと予想できます。

フェースは独特の模様が付けられていて、センターは溝なし。形もクセがなくて構えた時にも違和感はありません。

ネクスジェンNS210ドライバーには過去のネクスジェン同様に、ドローポジションにウェイトがあります。

試打データ

ヘッドスピード52.1m/s
ボールスピード78.7m/s
平均キャリー302y
平均トータル318y
平均バックスピン2672rpm
平均打ち上げ角14.4°
最大の高さ51y
左右ブレ12y

一応平均値は出しておきますが、トラックマンですしいつもと違う環境での試打なので参考値と考えてください。ボールはV1xです。

ネクスジェンNS210の特徴はやはり初速性能ではないでしょうか。平均で78.7m/sという初速はかなり優秀です。この環境では以前エピックMAX LSでの試打計測もしましたが、それと同程度の初速性能と考えると最高評価にしても良いでしょう。

バックスピンがやや多いですが、今回の試打はネクスジェン伝統のEI-Fシャフトなので仕方ないかなと思います。ヘッドスピードはトラックマンなのでこんなものかと。(ミート率が高く出やすいため)

1球ずつみていきます。これはあまり飛んでいませんが、そこまで悪いフィーリングでもありません。ちょっとヒール目に当たってスライスです。柔らかいシャフトなのでこんなスライスは出ますね。

これがNS210ドライバーの最高飛距離でした。ボールスピードはなんと79.5m/sで、スピン量も抑えられたので爆飛び。これは確かにクリーンヒットでした。正直、今回の試打は機械のエラーで半分も取れていないので、これよりも良い当たりもあったのが残念。肌感覚としてはキャリー300yは全く難しくないという印象でした。

これも少しヒール気味でしたが、低スピンエリアにかろうじて入ったのでキャリー306y。フェードでキャリー300yを超えるのは驚きましたね。しかも独特なヒール上部に当たっています。

これも微フェードで、キャリーは295yでした。ネクスジェンNS210ドライバーはよく捕まるだの低スピンだの書いてありましたが、意外にもフェードと低スピンが打てるドライバーでした。

ネクスジェンNS210の打感

ネクスジェンNS210ドライバーの打感は、割と好みでした。カーボンクラウンらしい大人しめの乾いた音で、打感は角の取れたような反発感。硬くはないです。

しかも、軽量なのに低スピンになりやすいフェース上部にバシバシ当たります。これは結構感動しました。シナリ量の多いシャフトは大概しなり戻りが大きすぎてトップするのを経験的に知っていましたが、NS210ドライバーは絶妙な組み合わせでこれをかわしています。

ネクスジェンNS210ドライバーのミスの傾向

ネクスジェンNS210は、ミスをすると吹き上がります。

これは最近レビューしたB3SDと似た特性ですが、NS210の方が打点が高いのでそれでも飛んでいます。ミスをして飛距離をロスするのは構いませんが、最低限のロスと最低限の曲がり幅で収まってくれます。

シャフトとヘッドがうまく調和して相乗効果を生んでいると思います。同じ40g台でもブリヂストンの純正とはまるで違うNS210ドライバーはかなり成熟した仕上がり才能を感じるセッティングです。

NS210のシャフトの凄さ

NS210では純正シャフトを2種類用意するようです。そのうちの一つがこのEI-F。これまでもネクスジェンのドライバーには使われていましたね。

どのくらいチューニングしたのかは分かりませんがクラブ全体のマッチングは100点満点の評価です。

ちなみに、NS210ドライバーでは初採用の可変スリーブが搭載されています。

8つのポジションがあり、裏がアップライトなのでテーラーメイドにかなり近いパターンです。

そして、EI-Fの他にもネクスジェンNS210用のディアマナも設定されています。これはまだ試打クラブの投入が未定なので試打できていませんが、今後更新するかもしれません。発売は7月以降とのこと。

他社製品と比較

ネクスジェンNS210の位置はM6の少し上あたりかと思います。TS1が軽量でこのポジション唯一の存在でしたが、NS210の登場で揺らぎますねぇ。

データチャート

NS210は素晴らしいドライバーだと思います。全くターゲットでない私でもこれだけ打てるし、フィーリング的にも打っていて楽しいです。私のように誰でも飛ばせるとは言いませんが、多くの人が良い結果を出せることは間違い無いでしょう。計測値が必ずしも低スピンでは無いものの、打点の傾向やややダフるミスが出ることから、低スピンにしようとしているのは伝わります。

総合評価

ネクスジェン NS210ドライバーは最高評価です。

ネクスジェンのドライバー自体全く好きでもなんでも無いのですが、これは一本取られました。参りました。どうやったらここまでうまく仕上げられるのが勉強材料として私も買おうかなと思います。

何より絶対的である初速性能、飛距離性能、打点設計はどれも見事。その上軽量でヘッドスピードもおそらく出やすいはずです。

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